昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

留学で得られた英語力よりももっと大事な、お金では買えないことについて

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

この記事では、学生時代にデンマークに半年ほど交換留学し、その後就職してから現在約10年、学生時代に留学したことで今でも自分の糧になっていると感じている、学生時代の留学ならではの3つのことについて書きたいと思います。

 

この記事を読んでいただくと、あくまで一個人が感じたことではありますが、学生時代に留学に行くことで得られることがわかります。

 

今現在、留学に行くかどうかで迷っている高校生や大学生の方、もしくは一度社会人をやめて海外留学をしようと思っている人は、これを見て少しでも留学に行く動機やモチベーションの向上につながれば幸いです。

 

 

まず最初に結論から言ってしまうと、

 

学生時代に留学をすることで、建前の無い本音の異文化体験ができる

 

ということを実体験を交えてお伝えしたいと思います。

 

そう考える理由を以下に示す大きく3つの観点からお伝えします。

留学の体験談と社会人になってからの海外のビジネスパーソンとの付き合いに関する内容が大部分を占めます。

 

ノウハウ等をお伝えする記事ではなく、あくまで体験談を元に留学の良さをお伝えする記事です。長文になってしまったので、隙間時間にでも読んでいただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

1.ビジネスの利害関係が無い関係から得られる価値観が貴重

これは社会人になってから実感したことですが、外国の方と仕事のビジネスパートナーとして知り合う場合は、どうしてもお互いの会社同士の関係や肩書などの前提なしに話をすることは難しいと思います。

 

私の経験ではありますが、アメリカに1週間程度の短期の出張に行ったとき、相手の会社の方がウェルカムディナーに誘っていただいたことがありました。

 

地元の素敵なレストランでの食事に誘っていただいたので、素敵な料理やお酒をいただくことができ、その地元のフットボールチームの話などアメリカの文化に触れることができる貴重な体験でした。

 

しかし、学生のときの留学で感じた異文化の体験とは少し違ったなという感覚でした。

 

これは学生同士の上下関係や利害関係が無い関係とは違い、会社と会社のビジネスを前提とした付き合いが入口になっているために感じた違いかなと思っています。

 

もちろん仕事を通して信頼関係を築くことはビジネスパーソンとしては重要ですので、お互いを信頼できる関係になることは多々あると思いますし、海外駐在などの場合は家族ぐるみの付き合いになることもあると思いますが、やはりそこまでの関係になるにはそれなりに時間が必要です。

 

つまり、よくも悪くも建前をある程度含んだ関係からスタートせざるを得ないということです。

 

一方で学生時代の留学で得られる異文化のバックグラウンドを持った友人との出会いとはどういうものだったのか思い出してみました。

 

留学中に滞在していたデンマークの大学の学生寮の自分の部屋に初めて到着した日のことです。

 

コペンハーゲンから電車で移動し、大学の広いキャンパス内を大きいスーツケースを引きずりながら、夕方ごろやっとキャンパスの外れにある寮にたどり着きました。

 

その寮は、8人程度でキッチンやトイレをシェアする平屋タイプの建物が複数ならんでいるスタイルだったのですが、授業が始まる数日前に到着したこともあり、ほとんどの部屋がまだ空いていました。私の部屋がある建物はたまたま私の前日に寮についた学生がもう一人いて、ちょうど隣の部屋だったらしく、挨拶しに来てくれました。

 

その学生はレバノン出身で、一度アメリカで就職したものの、より良い仕事に就くためにもう一度大学で勉強をしようと仕事をやめ、デンマークの大学に来たとのことでした。

 

そのときの私は世界地図の中でレバノンの位置も正確にわからないまま、もちろん就職をしたことも無いので、社会人をやめてもう一度勉強しようと決心した彼の志の高さもほとんど理解できてはいませんでしたが、その場でお互いの自己紹介をし、お互いのニックネームを決めました。

 

もちろん「○○会社の××です」という自己紹介ではありません。

「○○プロジェクトの××担当です」という紹介もありません。

 

ただただ、相手と自分の自己紹介をしただけだったのですが、全く知らない異文化に触れる体験をし、そのレバノン出身の彼はその後の留学期間中、もっとも多くの時間を一緒に過ごした1人になりました。

 

もちろん気が合う学生ばかりではなく、気が合わない学生というのは日本国内にいるときと同じようにいるので、たまたま最初に合った彼と気が合ったということはあるのですが、ここで言いたいのは、留学して知り合う相手には、自分とはどういう人間なのか、どのような考えで留学に来たのかを英語などの自分の母国語でない言葉で話すことになります。

 

よっぽど英語が達者な方は別ですが、大部分の方は英語等で自分のことを紹介するときはストレートな表現で説明することになり、結果として包み隠さず話すことになると思いますので、おのずと本音を言える仲になりやすいと感じました。

(余談ですが、もっと自分のことを伝えたいのに、英語力が伴わないことで、うまく伝えられない経験から、英語の学習意欲が飛躍的に増す、という経験をしました。たぶん留学した人たちのあるあるではないでしょうか?)

 

そもそも、相手の文化を知らないので、どのような建前を言えば相手に気に入られるかという情報も無いので、本音ベースの付き合いができる気がします。

 

また、異なる文化で育った者同士のため、それまで自分が育った文化の中で培われた価値観の中で、グローバルに通用するものの、そうではないものの違いに気が付きます。

 

日本で学生時代を過ごすと、どうしても先輩や年長者というものに重きを置く習慣が身についていると思います。

 

先輩や年長者がより多くの良い経験をしている可能性が高いので、その経験から得られたものを学んだり、そのような経験をしてきた人たちをリスペクトすること自体は良いことだと思います。

ただ、年齢が上だからというだけの上下関係というのは留学時代にはありませんでした。

 

例えば大学の講義の中で学部生、マスター、ドクターの学生が混じっており、グループワークを行う場合、学部生がリードしながら課題に取り組む場合も多くありました。

 

多くの場合は意欲の高い学生がリーダーとなり、それをサポートする役や、アイディア出しをする役など、自然と自分にあった役割分担が出来上がっていた気がします。

 

「ビジネスの利害関係が無い関係から得られる価値観が貴重」の項目のまとめです。

 

・建前の不要な関係を築ける可能性がある

・グローバルに通じる価値観に出会える可能性がある

・(建前の無い言葉で自分を表現することで本当の自分に出会える)

 

 

2.相手の国の文化に入り込める

学生として留学先の国に滞在すると、その国の良い面も悪い面も経験することになったなと個人的には感じており、それは社会人になってから仕事や旅行で訪れるだけでは得られない貴重な経験ではないかと思います。

 

例えば私の場合は、デンマークに滞在していたのですが、日本人のデンマークに対するイメージは、他の北欧諸国と同じで福祉や教育が充実していて国民の満足度が高い国というイメージではないでしょうか。

 

これはもちろん正しい情報であり、留学生として滞在したのは10年前ですが、大学の入学手続きのときに社会保険の申し込みをした記憶があります。幸い滞在中に病院にかかるようなことは無かったのですが、治療費はかからないという説明を受けた記憶があります。福祉が充実しているのを実感しました。

 

また、デンマーク人は高等教育の学費が無料であるということもあり、教育をしっかり受けている人が多いという経験もしました。

 

街中の個人商店のような店でも普通に英語を皆さん話します。

 

デンマーク人同士の日常会話はもちろんデンマーク語ですが、私のような英語がそこまで上手ではない留学生相手に英語で丁寧に接客してくれます。

 

果たして、日本の郊外の都市にある個人商店の方で、英語の接客に不自由ない方がどれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

高等教育を受けているから英語が喋れるというわけではないですが、やはり教育が充実しているんだなと感じた体験でした。

 

一方、すべてがうまくいっている国などないのも事実だと思います。

 

デンマークの首都のコペンハーゲンの中にも当たり前ですが、夜中に通るのは危ないとされている地域があったりします。

 

学生のときは興味半分でそのような場所に他の留学生と恐る恐るのぞきに行ったりもしました。

 

危ないとされる地域は、いわゆる所得が低い方が住んでいたり、移民の方が住んでいたりする地域であったり、歓楽街のような場所であったりと、日本でも同じような場所が治安が悪いといわれるのと同じだと感じました。

 

どこの国でもそのような場所はあります。

 

また、デンマークを訪れたことがある方は良く知っているかもしれませんが、麻薬の取り締まりはデンマークでも課題となっているようで、Christianiaと呼ばれるエリア限定で大麻の取引が事実上黙認されており、逆にそこだけに限定することで他への広がりを防止しているというような説明を聞きました。

 

Christianiaというエリアはむしろ観光スポットになるようなカフェやレストラン、お土産屋さんも多いのですが、大麻の売買がされているエリアもあり、幸せの国の課題の部分を少し見たような気もしました。

 

余談ですが、留学というのは日本から遠く離れ、日本のルールを忘れがちですが、日本国民である以上日本の法律で禁じられていることはやらないように注意しましょう。

 

 

「相手の国の文化に入り込める」の項目のまとめです。

・日本で良いとされている文化に直接触れることが出来る

・逆に日本からは見えないその国の課題にも直接触れることが出来る

                                                                                                     

 

3.やりたいことを思い切りやれる

最後はやはり学生時代にしかできないことを思い切りやるということです。

例えば、国内にいても同じですが、友人とバーで夜が明けるまで飲みながら議論するというような体験は、社会人になってからはなかなか経験できません。

 

なぜなら翌日の打ち合わせや会議などがどうしても頭をよぎり、思いっきりやるということがやりにくくなるからです。

 

また、留学生の集団で行動していると、そもそも自分の国から飛び出して学ぶというハードルを越えてきた学生たちなので、行動力のある人たちの集まりなんだなと感じることが多いです。

 

例えば夏季や冬季の休みをまたぐような期間留学していると、平気で長期の旅行に出かける学生たちが多くいました。

 

デンマークがヨーロッパに位置しているからということもあると思いますが、ノルウェーフィンランドに北上してオーロラを見に行くメンバーや、ヨーロッパを一周する計画を立てるメンバー、さらにはアフリカ大陸を周遊する強者もいました。

 

ようするにやりたいことを思い切りやるという雰囲気にあふれているので、やりたいことを提案したら本当にできてしまうという体験が比較的簡単にできてしまうと思います。

 

人というのは、一度超えたハードルをもう一度超えるのは簡単だと感じると個人的には思っており、学生時代にこのような一見すると無茶なことをやった経験があると、社会人になって困難なことに出会ったときに、やるだけやってみようと思えるようになると考えています。

 

ぜひ留学でそのようなマインドになる体験をしてもらいたいと個人的には強く思います。

 

 

「やりたいことを思い切りやれる」の項目のまとめです。

・行動力の高い留学生の集団のなかで、やりたいことを思い切りやりきる体験ができる

・成功体験をもとに、その後の人生でも挑戦するマインドを持てる

 

 

最後になりますが、新しいことをやるということは新たな出会いの連続であり、楽しいことばかりではなくつらいこともあります。

 

私の身の回りでも、同じタイミングで留学に来た日本人学生が、英語のコミュニケーションがうまくいかずに悩み、自分の部屋からあまり出てこないことがありました。(その学生の問題は時間が解決してくれ、その後は充実した生活を送り、留学期間を延長するという選択をしたぐらいです。)

 

ただ、つらい体験を乗り越えることで得られることもあることを忘れないでください。

たくさんの学生の方が留学をとおして最高の体験ができることを祈っております。

 

長々と書いてしまいました。

やはりそれだけ留学が素敵な体験として自分の中に残っているんだなと実感しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【一条工務店 注文住宅】i-smartからi-cubeに実際に変更した価格差

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店横浜市にi-cubeを建築予定です。

 

2019年6月に仮契約を行い、つい先日着手承諾までやっとのこと到達したのですが、新型コロナウイルスの影響で完成時期はまだ未定です。何とか2020年のうちに完成することを願っております。

 

さて、一条工務店で家づくりを検討していたり、ハウスメーカーのなかで一条工務店がいいかもと思っている方々の中には、i-smartとi-cubeどちらがいいんだろうと迷っている方がいるのではないでしょうか。

 

i-smartとi-cubeは一条工務店の主力商品で、高気密・高断熱が特徴的なパネル工法(いわゆる2×4や2×6)の木造住宅です。

 

私も家づくり計画開始当初は多くの人が建築していたi-smartが良いと思い、i-smartで計画を進めていましたが、途中でどうしても土地の方に予算をかけなければならなくなり、建物予算の削減をする途中でi-smartからi-cubeに変更しました。

 

そこで、実際にi-smartからi-cubeに変更することでどれくらい建物予算を削減することができたのか、大まかな項目別にご紹介したいと思います。

 

結論からご紹介すると、私の場合はi-smartからi-cubeに変更することで約80万円予算削減となりました

 

ただし、i-smartとi-cubeは全く同じ仕様というわけではありませんので、i-smart限定の設備や仕様、デザインなどが絶対必要という方はi-cubeに変更という選択はできないと思います。

 

あくまで、一条工務店の特徴である全館床暖房や高気密・高断熱の性能が最優先で、設備や仕様などはある程度の選択肢の中から選べれば良い、という方向けの予算削減方法になると思います。

 

 

 

 

i-smartとi-cubeのそれぞれの特徴

一条工務店のHPからそれぞれの商品の特徴を一部引用させてもらうと、以下のような説明が記載されていました。

 

i-smartは「業界最高レベルの快適性能に機能美をプラスしたスマートデザイン住宅」

 

i-cubeは「高性能でも、コストを抑えて建てられるから、いろんな夢が叶えられる住宅」

  

引用:商品/実例|性能を追求する住宅メーカー【一条工務店】

 

先ほどの一条工務店の説明の引用にもあるように、i-smartは機能を兼ね備えつつデザイン性を向上させた商品ということです。

 

これは、かつて一条工務店の家のデザインの評判がそこまで高くなかったらしく、i-smartはデザインもよい商品として開発されたようです。

 

それでも、木造住宅っぽさ・注文住宅っておしゃれだね、という感じではないと個人的には思いますが、どちらかというと男性が好むようなシンプルでシャープな感じのデザインにはなっているのかなと思いました。何を隠そう私の場合も妻が気に入ったというよりは、私が気に入って一条工務店を選んだ経緯があるので、男性受けが良い商品だと思います。

 

 

また、i-cubeの商品紹介にコストを抑えられるとわざわざ記載されているのは、i-smartとの価格差を暗に示しているのでしょうか?あらためてみると、自分がi-smartからi-cubeに変更したからかもしれませんが、そのように感じてしまいました。

 

私が住んでいる横浜市含め、土地にある程度の予算が必要となる地域では、建物予算を十分に確保できないこともありますよね。

 

だけど、安心していい家を建ててくれる地元の工務店を自力で探すのは労力もかかりますし、ローコストメーカーで建てるという決断もなかなか勇気が必要。なので、安心をお金で買うという感じも半分近くあるかもしれませんが、ハウスメーカーでできれば建てたいと思う人も多いと思います。

 

そこで、一条工務店を選ぼうと思っている方で、i-smartでは少し予算オーバーという方は、ぜひi-cubeも一度検討してみてください。

 

 

i-smartからi-cubeに変更したことで値段が増減した項目

それでは、i-smartからi-cubeに変更することで金額が増減した項目をご紹介します。

選択しているオプションによってはi-cubeにすることで増額となる項目もありましたが、トータルとしては冒頭にも書いたように約80万円の削減が出来ました。

 

 

 1. i-smartからi-cubeに変更することでマイナス約100万円

一条工務店は基本的に建物の施工面積かける㎡単価で建物代が計算されます。

建築するエリアや家の大きさで㎡単価は変わってくるというのは他のブロガーさんも書いていらっしゃったので、あくまで私が計画中の約33坪の場合の㎡単価となります。

 

i-smart:20万6千円/㎡

i-cube:19万7千円/㎡

 

よって、i-smartとi-cubeの㎡当たりの単価差は9千円です。

そして、1坪は約3.3㎡ですので、

 

9千円×3.3㎡ = 約3万円/坪

 

の差ということになります。

私の場合は33坪の施工面積なので、99万円(ほぼ100万円)の減額となります。

 

2. ハイドロテクトタイルの施工費プラス約10万円

i-smartからi-cubeに変更すると減額になる項目ばかりではありませんでした。

ほとんどの施主さんが採用することで有名なハイドロテクトタイルのオプション代は増加してしまう結果となりました。

 

ハイドロテクトタイルの価格も施工面積かける単価だと聞きましたので、i-cubeの場合はハイドロテクトタイルオプションを採用する場合の単価がi-smartよりも高いということです。

 

この項目も、私が計画した約33坪の場合にはなってしまいますが、㎡当たりの単価が

 

i-smart:3.9千円

i-cube:4.8千円

 

ということで、㎡当たりの単価差は約9千円です。

 

約33坪(1坪3.3㎡として)の場合、

 

9千円×(33坪×3.3㎡) = 9万8千円

 

ということで、ほぼ10万円くらいの増額になりました。

 

ハイドロテクトタイルをやめるという選択肢もあったんですが、やはり光触媒で汚れを分解するという売り文句に惹かれ、採用した施主さんも満足されている方が多いようだったので、採用することにしました。

 

余談ですが、i-smartやi-cubeが一条工務店の商品のなかで近年特に人気があり、さらにハイドロテクトタイルの採用率が高いことから、一条工務店の家は外見がとても似通った家になってしまうという事実があります。

 

外見に重きを置かれている方はこの時点で一条工務店が選択肢から外れてしまうようです。実際、外見にこだわる方は内装から設備にいたるまで随所にこだわりを持って家づくりをする方だと思いますので、一条工務店の間取り検討時に頻繁に遭遇する「一条ルール」に後々苦しむよりは、最初の時点で候補から外しておくほうが無難だと個人的には思います。

 

3. スマートバスへ変更することでプラス約10万円

これは先にi-smartで検討していたことが大いに影響しているのですが、i-cubeに変更すると、i-smartで採用できたスマートバスというお風呂が標準では採用できませんでした。

お風呂は妻も気に入っていたこともあり、i-smartと同じものを採用することにしました。

スマートバスをi-cubeに採用するオプション費は9万3500円かかりましたので、約10万円のオプション費増という結果です。

 

i-cubeで標準のi-standardシリーズのお風呂もとてもいいお風呂だったのですが、鏡がついている面のタイル施工面に目地が出てくるらしく、今の家でも浴槽の目地部分には水垢やカビが発生しやすいことを考え、スマートバスに決めました。

 

なお、スマートバスは断熱性能も良いそうなので、平日遅くに仕事から帰ってきたときに追い炊きをあまりせずとも温かくお風呂に入れたらいいなと思っています。

 

番外編:全館さらぽか空調

私は全館さらぽか空調というオプションを採用する予定です。

 

このオプションも㎡当たりいくらという計算方法で金額が決まっているようなんですが、さらぽかについてはi-smartとi-cubeの金額はほぼ変わりませんでしたので、i-cubeにすることで増額ということにはならなそうです。

 

なお、すこし贅沢だなと思うオプションではありましたが、三井ホームやその他各社も全館空調を少しずつ売り出してきている感じがしましたので、これからはさらぽかを採用する一条の施主さんも少しずつ増えてくるかなと思い採用しました。

 

また、私は2019年6月に仮契約しましたが、そのときはまだ一応モニター価格ということでしたので、決めたという経緯もありました。

 

家が完成して引っ越した後は、さらぽか空調込みの電気代がどの程度なのか確認してみたいと思っております。

 

番外編その2:窓のサッシの色

i-smartの場合はアーバングレーやブラックなど、外壁の色や好みにあわせて色を4色から選べるんですが、i-cubeは標準が白の一色しか選べないようになっており、i-smartでも選べるほかの色を採用しようとすると、プラス10万円のオプション代がかかるとのことでした。

このオプションもさんざん迷いましたが、白の窓枠も清潔感がある外観になりそうだったので、あえてオプション代を払ってまで色の変更は行いませんでした。

 

 

年末ごろの完成を予定している家の仕様については別記事で書いておりますので、お時間ありましたら見ていただけると幸いです。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

【一条工務店 注文住宅】着手承諾と地鎮祭の情報共有(新型コロナに負けず着手承諾したものの上棟日は未定)

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

本日念願の着手承諾を行いました。今後のスケジュールは相変わらず新型コロナウイルスの影響により読めませんが、日本中のみなさんと一緒に外出自粛を頑張って、医療従事者の皆さんに感謝しながら、一日もはやく終息することを祈っております。

 

今回はまず、現在家づくりを進めている一条工務店の施主さんの一番の気がかりであるフィリピンの状況について、営業さんから聞いた情報も含めて共有させていただきます。

フィリピンのロックダウンは5月14日まで延長されたそうです。

 

出典:

www.usnews.com

 

これは仕方ないですね。フィリピンの首都マニラは東京と同じように人口密度が高い都市なので、感染防止のためにはロックダウンをして人々の移動を制限するしかないようです。

 

もともとは4月30日までの予定でしたが、4月26日の時点で新たな感染者は285人とむしろここ一週間の中で一番多い人数が確認されたようなので、延長はやむを得ない感じです。

 

出典:

www.worldometers.info

 

今は5月14日でロックダウンが解除されるのを祈るばかりです。

 

前置きが長くなってしまいましたが、それでは本題の着手承諾について、実際にやってみるまで分からなかったことを共有したいと思います。

 

 

1.着手承諾

フィリピンの工場が新型コロナウイルスの感染防止対策により操業度がかなり下がったことにより、着手承諾のための修正図面が3月下旬から本日まで約1か月ほど遅れたことになりますが、無事着手承諾の印鑑を押してきました。

そこで、着手承諾の打ち合わせで実施する内容で、実際に説明してもらうまで知らなかったことを備忘録で記載しておきます。

 

・金額変更の契約を行う

土地から探している人の場合は土地の契約のときに、仮契約から本契約の工事請負契約を行うと思いますが、そのときにその時点の間取りやオプションの内容で工事請負金額を算出し、その金額で契約していることになっています。

そして、着手承諾の時点で最終的に決定した間取りやオプションの金額で契約変更を行うことになります。

私の場合はいろいろ予算の都合があり、i-smartからi-cubeへ商品変更を行ったので、工事請負契約の金額としては減額となる契約変更を行いました。

 

・太陽光を採用している場合は売電契約を申し込む

私が住んでいるエリアは東京電力管轄なので、東京電力に電力を買い取ってもらう申込書を作成しました。搭載量が10kW未満なので、契約上はこの申し込みから1年以内に売電が開始できないと認定が失効してしまうようです。

 

 

・家づくりタブレットを返却する

以前も書いたのですが、このタイミングで家づくりタブレットとの借用期間が終了しました。家づくりタブレット一条工務店から、オプションなどを選ぶために貸与されるものです。間取りの図面や見積書などもタブレットに送られてくるので、一条工務店と契約してから長い間使用してきました。おしゃれな施主さんの間取り紹介なども含まれているので、もし最後にもう一度見たいと思うコンテンツがある場合は、着手承諾前に見ることをお勧めします。

どうしてもという場合は営業さんに言えばちょっとぐらい貸してもらえるとは思いますが。

 

 

2.地鎮祭について

基礎工事着手前に神主さんを呼んで安全祈願も含めてお祈りをしてもらいます。その地鎮祭について、我が家も安全第一ということでやることにしました。

特に私も妻も地元出身ではないので、お願いしたい神社等があるわけではなく、一条工務店の提携の神社にお願いすることとしました。一条工務店の提携の神社でお願いする場合、必要なものは全部お任せでやっていただけるようで、神主さんにお納めする初穂料だけ準備すれば良いとのことでした。

また、挨拶先についても、まずは両隣と向かい3軒ということで、うちの場合は両隣と裏と向かいの3軒ずつで合計8軒のお宅に地鎮祭のときに営業担当の方と一緒にご挨拶することにしました。

地鎮祭は6月下旬から7月上旬ごろとは思っていますが、何せこのご時世なので、またスケジュールが近くなってきたら具体的に相談していきたいと思っています。

 

また、地鎮祭の時には家の場所に縄を張って確認する配置確認もあるらしいので、楽しみです。

 

地鎮祭の初穂料などは一条工務店で作成してもらえる資金計画書には出てこないので、予算から漏れがちだと思います。私の場合は一条工務店の提携先の神社でやってもらうので片手に収まる程度の予算ですむそうで、そんなに大きな額ではないですが、地域によっては納める初穂料も違ってくると思いますので、ご注意ください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

【一条工務店 i-cube】横浜市で太陽光発電に蓄電池つけますが補助金もらえるのか調べてみた

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの感染防止のため、家に引きこもりながら家づくりの検討を進めております。

本日は、そういえばと思い出した蓄電池の補助金について調べてみたので、備忘録の意味も含めて記事にしてみました。

私は一条工務店で今年度新築予定なのですが、そこで設置する太陽光発電+蓄電池に果たして補助金がもらえるのでしょうか。

 

結論:横浜市ではZEH以外は対象になる補助金は無さそう。蓄電池はまだ補助金がもらえる可能性あり。2020年(令和2年度)は新型コロナウイルスの影響もあり、申し込みは5月以降に延長されているが、今のところ募集自体はありそう?

 

 

 

 

1.導入する太陽光発電と蓄電池

 固定買取価格を卒業する人たちが出始め、太陽光発電はもう儲からないという説に負けずに太陽子発電を採用予定です。

  • エリア:神奈川県横浜市
  • パネル:結晶系
  • 地域区分:Ⅳ地域
  • 電力会社:東京電力
  • 太陽光容量:7.5kW
  • 蓄電池定格容量:約7kW
  • 導入コスト:約175万円(税込み) 約23.3万円/kW

 

太陽光発電はもう儲からないというニュースが昨年来聞かれるようになり、正直初期コストをかけてまで設置するメリットがあるか悩みましたが、まだ損はしないだろうと思い設置することにしました。どのようなことを考えたかは、以下の過去記事に書いてますので、お時間あれば見ていただけると幸いです。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

2.横浜市(神奈川県)でもらえそうな蓄電池の補助金種類

私は横浜市で建築予定なんですが、横浜市からはもはや太陽光発電や蓄電池を設置した程度では補助金はもらえないようです。横浜市のHPを見たところ、太陽光発電は平成15年~平成25年ごろに補助金を出していたようです。

ただし、神奈川県としてはまだ蓄電池に補助金を出してくれるようです。

正確には昨年までは補助金が出ており、補助事業の終了は発表されていないので、今年度も多分あるだろう思われます。

 

昨年度の補助事業については以下のHPを参照ください。

 

平成31年度神奈川県蓄電システム導入費補助金 - 神奈川県ホームページ

 

 

 

HPを見ると、昨年度の補助金額は以下だったようです。

 

補助対象経費の3分の1以内かつ、以下のうちいずれか低い額

(1)25万円(県ZEH補助を併用しない場合)

(2)20万円(県ZEH補助を併用する場合)

 ※太陽光発電の新規導入量が2kW未満の場合は最大12.5万円

 

ここで、個人的に疑問に思う点があります。

本来蓄電池は高価なものなので、補助対象経費の3分の1以内といわれても満額の25万円がもらえていたのだろうと予想します。

そもそもですが、(当たり前かもしれませんが、)太陽光発電にしても蓄電池にしても、導入コストが下がってきたり導入する人が増えてきたら補助事業は終了してしまうと思いますので、蓄電池の補助事業が今年度も本当に実施されるかどうか、正式に発表されないとまだ安心はできません。

 

 

しかし、一条工務店で販売している蓄電池は経費をいくらとして申請するのでしょうか?

申請は担当の営業さんにお願いすることとしていますので今度聞いてみたいと思います。

太陽光発電も含めた費用として申請できるのであれば、満額もらえると思うのですが、例えば同じ容量の太陽光パネルを載せる場合と載せない場合の差額を対象額とする場合、一条工務店の蓄電池は安いといわれていたので、補助金額は満額もらえないかもしれませんね。

 

 

3.おまけ:横浜市で補助対象のZEHについて

横浜市で注文住宅を建てるときにもらえそうな補助金で主なものはZEH(ゼロネットエネルギーハウス)のみのようです。

昨年度の補助額は上限40万円だったようです。40万円もらえるとなると導入を前向きに検討するひとたちも増えますよね。何を隠そう私もその1人でした。

 

家づくりの検討を始めた当初はZEHってかっこいいなと思い、ぜひ導入したいと営業さんに相談したのですが、一条工務店の中での申請枠の競争率がとても高いらしく、また建築スケジュールも制約があるとのことから申し込みはあきらめた経緯がありました。

また、その後家づくりの検討を進めていく中で、さらぽかのオプションを採用することを決めたこともあり、ZEHの申請はあきらめました。というのも、さらぽかをやるとZEHにならないとどこかのブログで見たからです。

 

この話を見たときに思ったのですが、環境に良いことを最優先の基準にして家づくりをした場合は、さらぽかも含め、採用するのをためらうような設備やオプションが多々あると思います。

特に床暖房などの設備は快適な環境を得る代わりに、電気を多く消費していたりと、省エネとは相反するものかもしれません。

たしかに地球温暖化は大きな問題であり、住宅の省エネ性能も大事なのですが、注文住宅を建てるということを決心した方々の多くは、あったかい家に住みたい、間取りにこだわりたいというそもそものきっかけがあると思うので、「理想の家」と「環境にやさしい家」が出来る範囲でバランスよく取り入れられたらいいのではないかなと個人的には感じています。

 

私個人としては、一条工務店の家を建てた先輩施主さんの多くが、電気代が安くなったといっていらっしゃったので、トータルでは環境にやさしい家になるといいなと期待しております。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

【一条工務店 i-cube】2020年 太陽光発電は蓄電池と合わせればまだお得か?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は一条工務店でi-cubeの建築を計画するにあたり導入を予定している太陽光発電について、2020年の現在から始めてもまだお得になるのかどうか、個人的に思うメリット等も含めて検討した結果、「まだ損をするような状況ではない」という結論になりました。

そう考えた根拠についてまとめてみます。

 

 

 

 

1.導入予定の太陽光発電概要

一条工務店のi-cubeというタイプの建物の屋根に搭載する予定。

 

  • エリア:神奈川県横浜市
  • パネル:結晶系
  • 地域区分:Ⅳ地域
  • 電力会社:東京電力
  • 太陽光容量:7.5kW
  • 蓄電池定格容量:約7kW
  • 導入コスト:約175万円(税込み) 約23.3万円/kW

 

2.太陽光発電のメリットVSデメリット

まず、太陽光発電を導入するとどのようなメリットとデメリットがあるのかまとめてみました。

 

メリット

  • 地球のどこにでも降り注ぐ太陽光がエネルギー
  • 発電所からの距離によらず設置可能(適している場所、適していない場所はあるが)
  • 災害時などの非常用電源として利用可能

 

デメリット

  • 天気により発電量が変動する
  • 初期導入コストがかかる(投資回収できないリスクがある)

 

 

3.2020年のこのタイミングで太陽光発電を始めると損をするのか

2009年に開始された固定価格買取制度(通称FIT)により、日本国内での住宅向けの太陽光発電の導入量は増加しています。

(出典:https://www.ene100.jp/www/wp-content/uploads/zumen/3-1-4.jpg

 

昨年、初期からこの制度を利用していた人たちの固定価格買取が終了し、買取価格が下がるという点だけに注目し、太陽光発電はもう儲からないという趣旨のニュースが増えた気がしました。しかし、実際に太陽光発電を導入しようと思い、色々調べてみると、一概に損をするわけではないと考えています。

 

というのも、買取価格は年々見直されて低くなっているものの、太陽光発電の導入コストも年々下がってきており、初期投資額がそんなに大きくなくすむため、ローリスクでありながら比較的安定したリターンが望めるのではないかというのが個人的な理解です。

また、地球温暖化対策のため今後も再生可能エネルギーの導入を推進する流れは続くと考えており、そのためには電力会社が一定の価格で買い取るFITで導入を促進する仕組みは変わらず、新たに導入する事業者や個人が損をしないような価格設定がなされると思います。

なので、明らかな詐欺などの案件でない限りは、大儲けも無ければ大損もしないのが太陽光発電ではないかなと思っています。

 

4.売電価格の推移、卒FIT組の動向

2009年にFITが導入された当初は買取価格も高く設定されており、2012年(平成24年)までは10kWh未満の場合1kWhあたり42円に買取価格が設定されていたようです。

私が申し込みを予定している2020年度は21円なので当時の半分の値段ということになります。

(出典:

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/fit_kakaku.html

 

2020年現在、2011年や2012年の買取価格で売電している方たちはまだ残っていらっしゃるので、単純計算では、その方たちの売電収入と私の売電収入は同じ電力量を売ったとすると倍の差がつく計算ですね。

うらやましい限りです。

 

なお、FITが終了したのちは、売電価格は8~10円程度になってしまうようです。

インターネットで調べてみると、ガス会社や新規参入の電気会社などが安く調達できる電気として注目しているようですね。

また、政府の目標では7円程度の売電価格を目標としているというデータもあり、それぐらいの売電価格になることを覚悟していたほうがよさそうです。

(出典:https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/038_01_00.pdfのP20 )

 

 

5.一条工務店太陽光発電

FIT制度導入直後は一条工務店でも10kW以上の発電量の太陽光パネルを搭載し、全量買取で発電した電気を全部電力会社に売ることで、儲かりますよというのがお客さんにも評判で、多くの方が太陽光発電を搭載した家を建てられていたそうです。

 

私も実際の施主さんのお宅見学に行かせてもらった際は、FIT制度導入直後の買取価格で売電をされてらっしゃる方でしたので、「月々3万程度の売却益があります!」という話を聞きとてもうらやましく思いました。

 

2020年の現在では、私が住んでいるエリアを管轄する東京電力の電気料金は1kWhあたり、~120kWhでは19.88円、121kWh~300kWhまでは26.46円、301kWh~は30.57円と東京電力のホームページに書いてありました。

(出典:https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/standard/kanto/index-j.html

 

新型コロナウイルスの影響が読めないところではありますが、2020年度の申し込みができた場合、10kW未満の買取単価は21円となります。よって、120kWh未満の使用量であれば、売電単価のほうが電気料金よりも高いので、全量買い取ってもらったほうがお得になる計算です。しかし、使用量が120kWhを超えると、売電価格よりも電気料金のほうが高いため、せっかく発電した電気を安く売って、高い電気を電力会社から買うことになってしまい損してしまいます。この場合は、自己消費して余った太陽光発電量を買い取ってもらったほうがお得です。

 

また、電気料金には再生エネルギーを普及させるための発電促進賦課金というものが加算されるようです。この賦課金は電力会社から購入した電力量に対して一定金額を乗じて算出されるようなので、電力会社から購入する電力量を少なくすることでこの賦課金の支払いも少なくできそうです。

(厳密にはさらに、発電の燃料となる石油や天然ガスなどの調達費の金額調整が入るようです。)

 

そこで、蓄電池を搭載した太陽光発電の登場です。

太陽光発電で発電できない時間帯でも昼間に貯めた電気をしようすることで、電力会社から買う電気を極力減らします。

 

私の場合は、現在マンション住まいですが、冬や夏の比較的電気を多く使用する時期は300kWhを超えて使用していますので、30.57円/kWhで電気を購入していることになります。今後一条工務店の家で生活を始めるとすると、オール電化となるので現在のガス使用分の電気使用量が増えますので、毎月の電気使用量は300kWhを超えることが想定されます。

 

よって、蓄電池に蓄電した電気を夕方などの電気使用量が多くなる時間帯にうまく利用し、夜間の安い電気や昼間の余剰電気を蓄電することで、固定買取期間が終了したあとも、昼夜の電気料金単価差を利用した差益を得ることができると考えられます。

 

6.まとめ

太陽光発電はFIT導入直後のような売電収入で利益を得るモデルは終わりを迎えようとしていますが、蓄電池とセットで導入することで、月々の電気代を抑えることによる節約効果で導入コスト以上のメリットが得られる場合に限っては、まだまだお得であると考えられると思います。

 

よって、固定買取価格が保証されている当初10年の売電収入にあまり惑わされることなく、買取価格が下がってしまう11年目以降を想定し、自己消費+蓄電池容量より少し多いぐらいの発電量の採用するのが最も合理的だと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一条工務店で家を建てる(13):まだまだ続く新型コロナウイルスの影響

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

3月中旬に着手承諾前の最終仕様確認打ち合わせをしてから早1か月が経ちました。

着手承諾をするために必要な書類がなかなかそろいません。

 

現時点で4月初旬に実施する予定だった着手承諾が3週間近く遅れていることになります。

一条工務店に設計士さんはいるものの、最終的な契約に使用する図面や仕様書類はフィリピンの協力会社に委託しているとのことで、この新型コロナウイルスの影響かでは、ちょっとした仕様変更でも正式書類作成に時間がかかってしまうようです。

 

ところで、一条工務店で検討中の方向けの情報になってしまいますが、

着手承諾のときに家づくりタブレットは回収されてしまいますので、見たいコンテンツや最後に確認したいオプションの仕様などはそれまでに確認したほうがいいですよ。

 

家づくりタブレットとは、i-smartやi-cubeといった自分が選んだ商品ごとの標準設備やオプション、一条工務店で家を建てた人の体験談、間取り集などが見れるタブレットです。

タブレットには設計士さんが間取りをアップロードしてくれたり、営業さんが資金計画書をアップロードしてくれたりするので、頻繁に使用しました。

テレビにタブレット画面をミラーリングするデバイスも一緒に貸してくれるので、大きめのテレビに移せば家族で図面やカラーパースを見ることができ、間取り案を親や兄弟に見せて意見をもらったりするのに活用させてもらいました。

 

たしか、建築請負契約をしたときにもらえたと思います。

私の場合は10か月間ぐらいタブレットを借りていました。

 

そんなこんなで、できる予定だった図面の完成時期が1週間遅れるなどはざらに発生しているようなので、着手承諾がいつできるかわからない不安な日々を過ごしていますが、心配ばかりしていてもしょうがないので、本来楽しむべき家づくりを思い出すべく、外構計画や引っ越し時に新調する家具等々を考えるようにしています。

 

 

以前過去記事にも書きましたが、フィリピンでは移動制限が出されてはいるものの、出社人数を減らして操業度を下げながら書類作成業務は継続されていると営業さんから聞きました。イメージとしては通常時が100%とすると5%程度とのこと。

 

 
realestatehouse.hatenablog.com

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なかなか書類が出来上がらないので不安になっていたところ、

営業さんから不安をあおるような衝撃的な数字を聞いてしまいました。

 

一条工務店は年間1万棟以上建築する会社に成長しているので、1ヶ月間図面作成が遅れているとすると、

「1000件近くのお客さんが着手承諾を待っているもしくは着手承諾しても外壁パネルなどの製造に入れていない」

という計算になるそうです。これはなかなかすごい数字ですよね。

 

それでも、営業さんが言うには、フィリピンの工場の製造が再開さえすれば、建築スケジュールは短縮する努力をして、引き渡し時期はできるだけ遅れないようにする、というのが一条工務店が現在目指していることです、とのことでした。

 

というのも、当初約束した引き渡し日を基準として、新型コロナウイルスの影響により発生した遅れが原因で追加コストになってしまった契約者には、一条工務店が補償を行うこととしているからです。

具体的には、仮住まいの家賃やすでに購入済みの住宅を建築するための土地のローン金利などが対象とのことでした。

これらの追加コストをできるだけ最小限にするために一条工務店は建築スケジュールの短縮を検討するとのことでした。もちろん、手を抜くという意味ではなく、通常よりも多くの人をかけてスケジュール短縮をするとのことでした。

 

実際に一条工務店の家を建てている現場を見学したことは無いので知らなかったのですが、一条工務店が一年間に建築できる棟数というのは決まっており、最近の一条工務店の受注実績は伸びているので、職人さんが追いつかずに1週間程度現場が止まってしまうということもあるそうです。(次の作業を行う職人さん待ち)

 

つまり、何らかの方法で人をかけることができるならば、実質の建築工期は当初計画よりも短縮できるということになります。

契約時に営業さんに説明してもらったスケジュールは、一条工務店の受注の多さから、多少現場が職人不足で止まったとしても、お客さんに引き渡しができる少し余裕を持ったスケジュールだということでした。

 

多分半分は営業トークでお客さんを安心させるため、もう半分は追加コストの発生をできる限り最小限にするために何らかの対策は行うだろうという予想から、ということだと思うので、まあ仮に今月末にフィリピンの移動制限措置が解除されて、1か月の製造遅れということになっても、そのまま引き渡しも1か月遅れるということにはならなそうです。

 

ただし、21日(火)のフィリピンの感染者数を見てみると新しく確認された感染者が140人ということで、ここ1週間では一番少ない数字ではありますが、東京の感染者数と同じで、ここで油断するとまた増えてしまうということかもしれず、あと1週間たってみないと本当に移動制限措置が解除されるかは不透明です。

 

韓国や中国、ヨーロッパの一部では徐々に経済活動が再開され始めたというニュースも目にしますが、気を抜くことなく日本国内ではGW明けまで続く外出自粛を継続することで、今後の感染拡大を予防できると信じています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

海外出張のお土産におすすめ:お土産にチョコレート おすすめ3選

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は、私が仕事でアメリカ出張の際に買って帰って喜ばれたお土産のチョコレートについてご紹介します。

チョコレートのお土産と言えばマカダミアナッツなどが昔から有名ですよね。

新婚旅行でハワイなどに行って、お土産にマカダミアナッツを買ってくるのが一時の定番だったんではないでしょうか。

 

今では、チョコレートも多種多様なものがあり、選ぶ際にどれにしようか迷ってしまうと思います。

そこで、私がこれまでにお土産用に購入しておいしかったチョコレートについてご紹介します。

 

 

 

 

1位:リンツ リンドールチョコレート

その丸いフォルムが特徴的でかわいいチョコレートです。

スイスの会社のチョコレートですが、世界的に有名なチョコレートなので、ヨーロッパのお土産以外にアメリカからのお土産として買って帰ってもそんなに違和感ないと思います。

 

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リンドールチョコ©リンツ

1個1個が大きく、ちょっとした休憩時に1個食べるだけで満足感が得られると思います。

私が住んでいる横浜市では、横浜駅近くのベイクオーターに専門店があるのですが、色々な味のチョコがディスプレイされており、1個から購入できるので、食べたことが無い味でも試しに購入して食べてみることが出来ます。

これまで買った中でおすすめの味はド定番ですが、ホワイト、ミルクです。

 

アメリカでは1個のばら売りというのは私は見たことが無いのですが、1つの味や2つの味がミックスされた小袋(多分10個ぐらい入っていたはず)が売っているので、

お土産のサイズとしてお手頃でした。

 

  

 

2位:スニッカーズ

キャラメルやナッツの味が特徴的なチョコレートです。

日本国内でもTVCMが流れていたりするので、知名度としてはかなり高いチョコレートではないでしょうか。

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スニッカーズ©米国 マース社

 

このチョコレートはアメリカの会社のチョコレートなので、アメリカ国内では自動販売機で販売されていたりするので、街中でもよく見かけました。

このチョコレートを選んだ理由として、海外の味は日本国内向けの味とは違うということをわかりやすく体験できると感じたからです。

 

アメリカで買ったスニッカーズは日本で買うものと比べて甘さが特徴的でした。

これを食べた後は歯磨きを忘れないようにしよう、と思わせるほどの甘さは記憶にのこりました。

 

なので、お土産としては話題作りにもなるので個人的にはおすすめです。

ただ、甘すぎて苦手という人がいてもおかしくないので、渡す相手に合わせて選ぶことをお勧めします。

   

 

3位:フェレロ・ロシェ チョコレート

フェレロチョコレートはイタリアの会社のチョコレートです。

トリュフタイプのチョコレートで、味はアメリカのチョコと比べると少し上品だと感じました。

金色の包装紙が特徴的で、値段としては他のチョコレートに比べてもお求め安かった記憶があります。

 

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フェレロチョコ©フェレロ・ロシェ

 

ポイントとしては見た目が金色包装で目立つということもあるのですが、数が12個入りや24個入りなど、比較的まとまった数で売られているため、家族用や職場用にもおすすめです。

国内でもカルディなどで売っているのをよく見かけますね。

カルディで購入したことが無いので味の比較はしたことないのですが、イタリアの会社のチョコレートなので、あまり日本人向けに味を変えているということは無いのかなと個人的に予想しています。

 

 

 

 

番外編その1:アメリカでチョコレートのお土産をお得に購入する方法

アメリカでお土産を購入するとき、買えりにトランジットで立ち寄るハブ空港の免税店で買っている方はどれくらいいますか?

私もはじめのころは、種類もたくさんそろっているし、お土産感が出る包装になっているため、安心して買うことが出来るというメリットはあるのですが、やはり値段は高いですよね。定価どころか、空港価格でそれよりも1,2割高く設定しているように感じます。

そこで、おすすめは街中のウォルマートなどのスーパーで購入する方法です。

 

日本と同様に、街中のウォルマートなどではメーカーの定価価格から値下げして売り出されていることがほとんどです。

記事の中でも紹介したリンツのチョコレートなどは、フレーバーの種類は限られてしまうものの、定番のミルクやホワイトなどはちゃんとそろっているので、例えば同じ30$ぐらい払うにしても、たくさん購入して帰ることが出来ます。

 

また、ウォルマートなどのスーパーでおすすめなのは、大袋入りのバラエティパックが売っていることです。

コストコなどで売っているあれですね。

さすがアメリカというサイズが売っているので、アメリカっぽさを出せると同時にたくさんの人にチョコを配ることが出来ます。

 

番外編その2:街中のチョコレート専門店に行ってみる

国内で買えるチョコレートでは満足しないという方も中にはいるかもしれません。

そこで、おすすめなのが街中のチョコレート屋さんに勇気を出していってみることです。

日本では街中にパン屋さんやケーキ屋さんはあっても、チョコレート専門店というのは少ないのではないかと思います。

ところが、アメリカではちょっとしたパーティーや記念日にチョコレートを贈る人も多いようで、街中にチョコレート屋さんがある確率が高いと感じました。

 

日本ではバレンタインデーやホワイトデーではチョコレートを贈る習慣がだいぶ定着してきているものの、それ以外のタイミングではあまりチョコレートを買って贈るという習慣はないですよね。

 

アメリカでは子どもの友達が家に来た時など、チョコレートを出したりするそうです。(取引先のアメリカ人の人が言っていましたが、アメリカのある地域だけの話の可能性もありますが。)

 

ということで、海外出張のときにお土産に買って帰るチョコレートの個人的なおすすめを紹介しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。