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いつかは自分の家を建てて、庭でバーベキューをしたり、ガーデニングをしたり、畑いじりをして自家製の野菜を育てたり、という思いの方は多いと思います。
しかし、比較的人口が多い都市部に住んでいる方は、土地の値段が高すぎて注文住宅を建てるのは無理だと思っている、なんていう人も多いのではないでしょうか。
私が住んでいる横浜市も土地の値段は安くないため(サラリーマンの私にとってはむしろ高すぎるくらい)、一戸建て住宅と言えば建売住宅が一般的です。
あるハウスメーカーの営業さんに話を聞いたときに言っていましたが、地方で営業をしているよりも、都市部で営業をするほうがお客さんの獲得が難しいということでした。
私の場合、子どもが3人いることもあり、子ども部屋を確保できる間取り、子どもが返ってきたときに顔を合わせたいからリビングイン階段が良い、泥だらけで帰ってきた子どもが真っ先に洗面所に行けるようにしたい、などのいくつかの要望を条件に建売住宅を探してみても、しっくりとくる間取りは見つかりませんでした。
そこで、横浜市で注文住宅を建てるべく計画を2019年5月に始めました。
この記事では、注文住宅の購入に迷っている方に少しでも参考になればよいと思い、検討スケジュールや間取り、土地からの購入にかかった予算についてご紹介します。
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1. 家づくりの基本情報
- 家族構成:夫婦、子ども3人の5人暮らし
- エリア:横浜市の西の方
- ハウスメーカー:一条工務店
- 建物タイプ名:i-cubeⅡ
- 構造:木造2F建て
- 工法:2×6(ツーバイシックス)
- 施工面積:112㎡(約34坪)
- 坪単価:約65万円/坪(19.7万円/㎡)
- 購入手順:土地探しから
ハウスメーカーはほぼ全国の住宅展示場にモデルルームがあるであろう一条工務店です。ただし、一条工務店はTV CMなどの広告を基本行わないため、注文住宅を検討したことが無い人に対する知名度はほぼ無いと思われます。
ただし、性能にこだわった家づくりをしており、一定の層からは絶大な支持を得ています。
一方で、THE注文住宅というようなおしゃれで奇抜な間取りは実現できない「一条ルール」というものがあり、こだわりたっぷりの家づくりがしたい方には不向きなハウスメーカーです。
2.土地の情報
- 土地の広さ:48坪
- 駅からの距離:徒歩20分
- 坪単価:約60万円
- 接道:南道路 幅6m程度
- 土地の形:南北:東西の比率=6:4程度の長方形
土地の購入は注文住宅を建てるにあたって一番のハードルだと思います。
かなりの労力が必要で、それでいて運の要素が強いため、途中で挫折してしまう人も多いと聞きます。
特に私の場合は、いい条件の土地はそれなりに値段もしてしまうので、土地に予算をかけすぎてしまうと、後から家に出す予算が少なくなってしまうというジレンマに悩みながらも、土地の広さや条件と建てる家の間取りや広さに折り合いをつけ、最終的に土地を決めました。
詳しくは以下の過去記事を参照ください。
realestatehouse.hatenablog.com
3.家の間取り、オプション情報
家の間取り
オプション
- 外壁タイル(ハイドロテクトタイル)
- 太陽光発電(7.5kW)
- 蓄電池
- 1Fタンクレストイレ
- 2F洗面台
- さらぽか(一条工務店は全館床暖房が標準でそれにプラスで床冷房、除湿・加湿)
- リモコンニッチ
- カップボード
- IHクッキングヒータ(片側をオールメタル対応)
一条工務店ならではのオプションがいくつかありますが、そこまで奇抜なオプションはなく、暮らしやすい・便利・お得、といった理由で採用していったオプションが主です。
以前書いた以下記事も見てみてください。
realestatehouse.hatenablog.com
4.家づくり予算のまとめ
注文住宅建築関係費用:約2990万円
- 建物代 2150万円(i-cubeⅡ 約34坪)
- 建築申請費その他 40万円
- 付帯工事(水道等) 140万円
- オプション代 230万円
- 太陽光発電 160万円
- 消費税 270万円
土地関連費用:3130万円
- 土地代 3000万円
- 仲介手数料 60万円(すこし値引きしてもらいました)
- 登記他諸費用 70万円
予算はやはり6000万円オーバーでした。
私は横浜市に住んでいますが、土地代は立地条件(エリアや駅からの距離)により大きく異なりますので、土地代はあくまで参考にしていただければと思います。
東京都心には億ションもたくさんあり、そんな高層マンションも売れてしまうようなので、この予算が安いと感じる方もいるかもしれませんが、サラリーマンにとっては決して安い買い物ではありません。
この予算感が注文住宅建築中の方に少しでも役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。