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一条工務店で家を建てる(13):まだまだ続く新型コロナウイルスの影響


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ブログを見ていただきありがとうございます。

 

3月中旬に着手承諾前の最終仕様確認打ち合わせをしてから早1か月が経ちました。

着手承諾をするために必要な書類がなかなかそろいません。

 

現時点で4月初旬に実施する予定だった着手承諾が3週間近く遅れていることになります。

一条工務店に設計士さんはいるものの、最終的な契約に使用する図面や仕様書類はフィリピンの協力会社に委託しているとのことで、この新型コロナウイルスの影響かでは、ちょっとした仕様変更でも正式書類作成に時間がかかってしまうようです。

 

ところで、一条工務店で検討中の方向けの情報になってしまいますが、

着手承諾のときに家づくりタブレットは回収されてしまいますので、見たいコンテンツや最後に確認したいオプションの仕様などはそれまでに確認したほうがいいですよ。

 

家づくりタブレットとは、i-smartやi-cubeといった自分が選んだ商品ごとの標準設備やオプション、一条工務店で家を建てた人の体験談、間取り集などが見れるタブレットです。

タブレットには設計士さんが間取りをアップロードしてくれたり、営業さんが資金計画書をアップロードしてくれたりするので、頻繁に使用しました。

テレビにタブレット画面をミラーリングするデバイスも一緒に貸してくれるので、大きめのテレビに移せば家族で図面やカラーパースを見ることができ、間取り案を親や兄弟に見せて意見をもらったりするのに活用させてもらいました。

 

たしか、建築請負契約をしたときにもらえたと思います。

私の場合は10か月間ぐらいタブレットを借りていました。

 

そんなこんなで、できる予定だった図面の完成時期が1週間遅れるなどはざらに発生しているようなので、着手承諾がいつできるかわからない不安な日々を過ごしていますが、心配ばかりしていてもしょうがないので、本来楽しむべき家づくりを思い出すべく、外構計画や引っ越し時に新調する家具等々を考えるようにしています。

 

 

以前過去記事にも書きましたが、フィリピンでは移動制限が出されてはいるものの、出社人数を減らして操業度を下げながら書類作成業務は継続されていると営業さんから聞きました。イメージとしては通常時が100%とすると5%程度とのこと。

 

 
realestatehouse.hatenablog.com

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なかなか書類が出来上がらないので不安になっていたところ、

営業さんから不安をあおるような衝撃的な数字を聞いてしまいました。

 

一条工務店は年間1万棟以上建築する会社に成長しているので、1ヶ月間図面作成が遅れているとすると、

「1000件近くのお客さんが着手承諾を待っているもしくは着手承諾しても外壁パネルなどの製造に入れていない」

という計算になるそうです。これはなかなかすごい数字ですよね。

 

それでも、営業さんが言うには、フィリピンの工場の製造が再開さえすれば、建築スケジュールは短縮する努力をして、引き渡し時期はできるだけ遅れないようにする、というのが一条工務店が現在目指していることです、とのことでした。

 

というのも、当初約束した引き渡し日を基準として、新型コロナウイルスの影響により発生した遅れが原因で追加コストになってしまった契約者には、一条工務店が補償を行うこととしているからです。

具体的には、仮住まいの家賃やすでに購入済みの住宅を建築するための土地のローン金利などが対象とのことでした。

これらの追加コストをできるだけ最小限にするために一条工務店は建築スケジュールの短縮を検討するとのことでした。もちろん、手を抜くという意味ではなく、通常よりも多くの人をかけてスケジュール短縮をするとのことでした。

 

実際に一条工務店の家を建てている現場を見学したことは無いので知らなかったのですが、一条工務店が一年間に建築できる棟数というのは決まっており、最近の一条工務店の受注実績は伸びているので、職人さんが追いつかずに1週間程度現場が止まってしまうということもあるそうです。(次の作業を行う職人さん待ち)

 

つまり、何らかの方法で人をかけることができるならば、実質の建築工期は当初計画よりも短縮できるということになります。

契約時に営業さんに説明してもらったスケジュールは、一条工務店の受注の多さから、多少現場が職人不足で止まったとしても、お客さんに引き渡しができる少し余裕を持ったスケジュールだということでした。

 

多分半分は営業トークでお客さんを安心させるため、もう半分は追加コストの発生をできる限り最小限にするために何らかの対策は行うだろうという予想から、ということだと思うので、まあ仮に今月末にフィリピンの移動制限措置が解除されて、1か月の製造遅れということになっても、そのまま引き渡しも1か月遅れるということにはならなそうです。

 

ただし、21日(火)のフィリピンの感染者数を見てみると新しく確認された感染者が140人ということで、ここ1週間では一番少ない数字ではありますが、東京の感染者数と同じで、ここで油断するとまた増えてしまうということかもしれず、あと1週間たってみないと本当に移動制限措置が解除されるかは不透明です。

 

韓国や中国、ヨーロッパの一部では徐々に経済活動が再開され始めたというニュースも目にしますが、気を抜くことなく日本国内ではGW明けまで続く外出自粛を継続することで、今後の感染拡大を予防できると信じています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。