昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

一条工務店で家を建てる(31):床暖房と太陽光パネル施工【アイキューブ】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のアイキューブを横浜に建築しているサラリーマンブログです。

引き渡しは2020年12月を予定しています。引っ越し後すぐに床暖房ONの予定!

 

今回は床暖房パネルと太陽光パネルの施工状況について共有します。

 

★建築予定の家の概要★

一条工務店

・アイキューブ

・2階建て 5LDK(小さいながらも子ども3人に1人1部屋)

・延床面積 約33坪

・土地 約150㎡

・さらぽか

・太陽光7.5kW&蓄電池

 

 

 

 

1.床暖房パネル施工

一条工務店で家を建てると言えば全館床暖房!

 

気密測定の見学をさせてもらったときに、

 

「次は床暖房パネルを施工するときにぜひ見学させて欲しい」、

 

と工事監督に連絡していました。

 

すると、気密測定から1週間くらいですぐに、

 

「来週くらいに床暖房パネル施工が見学できます」

 

とメールがきました。

 

さっそく家族5人全員で見学させてもらいました。棟梁は1人でもくもくと作業されていましたが、快く見学対応していただき感謝です。

 

先輩施主の皆さんが一面銀世界の素敵な写真を撮っていたので、同じようにいい感じで写真を撮りたいと思ってたのですが、1FのLDK部分には棟梁の工具があったり、建材があったりで現場作業感バリバリの写真になってしまいました。(笑)

 

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2階の床暖パネルは比較的きれいに撮れました。


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2.太陽光パネル

太陽光パネルはいつ施工するかよく知りませんでしたが、実は上棟後まもなく施工してしまうとのことでした。

 

我が家は7.5KWの太陽光パネルを搭載する予定。

 

1枚250Wの出力のパネルを5×6列の合計30枚載せます。

 

搭載する太陽光の容量は屋根の形状を先に設計士の方に決めてもらい、そこの形に搭載できる容量だけ太陽光パネルを載せることにしていました。

 

あまりにもたくさんの太陽光パネルを載せることになると、オプション費用が高額になりすぎると心配しましたが、北側斜線や家の形状により一部フラットな屋根部分ができたことにより、南向きの片流れの屋根部分はすべて太陽光パネルにすることにしました。

 

そこで、すでに取り付けられた太陽光パネルの写真です。

 

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新品の太陽光パネルに少しテンション上がってしまいました。

 

あまり雪が降る地域ではないのですが、もしものことも考えて雪止め付きの太陽光パネルです。

 

3.まとめ

床暖房パネルと太陽光パネルは親の世代が家を建てた時代にはなかったものなので、自分たち家族のみでなく、親戚に家づくりの途中の写真を見せながら楽しんでいます。

 

特に、床一面が銀色の床暖房のパネルで埋め尽くされる様子はとてもテンションが上がりました!

 

これから家づくりをする皆さんにアドバイスをするとすれば、床暖房パネル施工を見学するタイミングは、棟梁(大工さん)が作業をしていない曜日や時間帯が良いと思います。

大工さんがいないので、工事監督に案内してもらうのが良いのかなと思いますが、工具や建材などが片付けられた状態で見学できたほうが、床暖房パネルがきれいに見えると思います。

 

また、太陽光パネルは自分で足場に上ったわけではなく、工事監督さんに撮影してもらいました。

 

ということで、現場作業はたまに来る台風などの影響もなく、順調に進んでいるそうです。

次は、キッチンやトイレなどの住宅設備が搬入されるころに見学できたらいいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一条工務店で家を建てる(30):オーダーカーテンの費用【一条工務店 アイキューブ ジアス】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のアイキューブを横浜に建築しているサラリーマンブログです。

引き渡しは2020年12月を予定しており、残すところあと2か月となりました。

 

今回は注文住宅の家づくりで終盤に登場するオーダーカーテンについて費用共有します。

 

★建築予定の家の概要★

一条工務店

・アイキューブ

・2階建て 5LDK

・延床面積 約33坪

・土地 約150㎡

 

 

 

1.オーダーカーテンのメリット

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オーダーカーテンは窓のサイズに合わせてサイズを決定したり、カーテンを生地から選んだり、壁紙やフロア材および建具の色などにあわせてデザインやカラーを決めることが出来ます。

なので、自分の思い描く家のイメージに合ったカーテンになる可能性が高いと思います。

 

そんなオーダーカーテンに対して感じた個人的なメリットを書き出してみました。

 

メリット

・ 窓にジャストサイズのカーテンになる

・採寸などを業者にお願いできるので失敗が少ない

・デザインやカラーが既製品に比べると豊富

‣シンプルにおしゃれ

 

 

2.一条工務店提携のカーテン業者

私が紹介された一条工務店のオーダーカーテン提携業者は株式会社ジアスでした

 

www.jias.co.jp

 

 

私が建築を予定している横浜エリアでは主にジアスが紹介されるようですが、ジアスのショールームが近くに無いエリアもあるので、他のカーテン提携業者を紹介される場合もあると思われます。

 

恥ずかしながら一条工務店の営業さんに紹介されるまではジアスさんは知りませんでした。

知っていたのは、ニトリもしくはKEYUCAぐらい。

 

ジアスの 横浜近辺のショールームはみなとみらいにあるため、コロナの関係もあり自宅から車で向かいました。

 

ジアスのショールームが入っているのは、オーシャンゲートみなとみらいというビルで、15階建ての14階にショールームがありました。

 

ビルの隣にあるタイムズが提携と事前に案内があったので、駐車場に入っていったところ、同じビルにテナントとして入っているベントレーの新車が駐車してあり、ぶつけないように慎重に運転しました。。。

 

また、積水ハウスも同じビルに入っている模様で、積水ハウスのお客さん専用の駐車スペースがずらりとありました。

 

新型コロナの影響もあり、日曜10時のみなとみらいでもタイムズの時間貸しはまだ空いていましたが、もし提携のタイムズが空いていなかったら駐車場代金は自分持ちだと言われていたのでラッキーでした!

 

 

3.ハニカムシェードにはどんなカーテンがあうか?

一条工務店のアイスマートやアイキューブには窓に断熱を目的としたハニカムシェードが入っているので、カーテンをつけるべきか当初迷いますよね。

 

私の家の場合、西側と北側の家と位置が重なる窓が多かったので、西側と北側の窓にはかすみ窓を採用しています。

 

かすみ窓のメリットはハニカムシェードを上げていても外からの視線があまり気にならないことだと思うので、カーテンは必要ないかなと思っていました。

 

ジアスのショールームで相談した結果、最終的に我が家がカーテンを付けることにした窓は以下です。

 

・1階 南側 LDK 掃き出し窓

・1階 西側 LDK 腰窓

・1階 南側 和室 腰窓

・1階 東側 和室 腰窓

・2階 東側 主寝室 腰窓

 

1つだけ西側の窓が含まれていますが、これはLDKとして統一感を出すという目的で、ジアスの担当さんからおススメされたので採用しました。

(「せっかくなので」という言葉にどうしても弱く困ってます)

 

それ以外の窓には少なくともすぐカーテンはいらないだろうという判断で、カーテンレールだけ取り付けてもらうことにしました。

もし必要になったとしても、普通のサイズの腰窓なので、既製品で気に入ったカーテンをつけようと思っています。

 

4.オーダーカーテン見積費用

我が家のオーダーカーテンの費用は税込みで¥178,200-となりました!

 

別の記事でも書いた、オーダーカーテンの相場は「家の延床面積の坪数×1万円」という相場よりも安くおさえるのが目標でしたので、目標達成です!

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

注文住宅はそれぞれの家で窓のサイズや数が異なりますし、気に入るカーテン生地やデザインによって単価はかなり変わることから内訳は記載しませんが、皆さんが気になると思われる割引率について共有します。

 

一条工務店と提携していることから、下記の割引価格で見積もりしてくれました。

 

カーテン:60%OFF

シェード:40%OFF

レール :50%OFF

タッセル:40%OFF 

 

カーテンレールはシンプルなもので良ければ、一か所2000円しなくて意外に安いなと感じました。

 

我が家は以下の組み合わせにしました。

 

1階 LDK 南側 掃き出し窓 ノーマルタイプのレースカーテン
1階 LDK 西側 腰窓 シェードタイプのレースカーテン
1階 和室 南側 腰窓 シェードタイプのレースカーテン
1階 和室 東側 腰窓 シェードタイプのレースカーテン
2階 主寝室 南側 腰窓 ノーマルタイプのレースカーテン

 

主な特徴としては、

 

・レースカーテンのみとしました(ハニカムシェードがあるので)

ショールームでシェードタイプのカーテンに一目惚れ

・カーテンレールが思ったより安かったので全部の窓にとりあえず取り付けた

 

というような感じです。

 

シェードタイプのカーテンとても良かったです。

もし興味がある方はぜひご自分の目で見て確認してみてください。

 

下記の写真のようなカーテンです。

 

(出典:株式会社ジアスHPより)

 

また、横浜エリア限定のキャンペーン(?)が適用され、カーテンレールが2か所まで無料になりました!!

(すみませんがキャンペーン期間は聞き忘れました)

 

5.まとめ

 ジアスのオーダーカーテンですが、一言でいうとおしゃれ!でした。

 

特にジアスの営業担当さんは一条工務店の家に詳しい方だったので、ハニカムシェードがついている場合のカーテンの機能だとか、どのようなデザインが合うかなどを丁寧に説明してくれました。

 

そして何と言っても引き渡しまでにカーテンを取り付けてくれることに感動です。

 

現在住んでいるマンションに引っ越ししてきたとき、引っ越しが夜遅くまでかかってしまい、カーテンを梱包から出して取り付けるまで外から丸見えだったことを思い出し、引き渡しまでに取り付けてもらえるメリットはとても大きいと思います。

 

みなさんも是非、これまで悩みぬいた自分たちの間取りに合う、素敵なカーテンと出会えることを祈っております!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

一条工務店で家を建てる(29):気密測定立ち合い【アイキューブの実測C値の結果】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のアイキューブを2020年12月に横浜市に建築予定です。

 

今回は気密測定の立ち合い結果と、住宅の気密性に関わるC値についてその必要性の考察を実体験からまとめてみました。

 

 

 

1.気密測定とC値とは

気密測定とは、簡単に言うと家の隙間がどれくらいあるか確認する測定です。

 

注文住宅を検討し始めて、高断熱・高気密住宅に興味がわいた人であれば、「C値」という言葉にすでに出会っていると思います。

 

この「C値」が家の隙間を表す数値です。

 

どのくらいの数字が良い性能かと言うと、次世代省エネ基準(平成11年版)で5.0cm2/m2(Ⅲ地域以南、横浜も含まれている地域)と定められていたそうです。

ちなみに北海道など寒さが厳しい地域では2.0cm2/m2とのこと。

 

 

2.一条工務店アイキューブのC値は?

 

高断熱・高気密を売りとしている一条工務店ですが、アイスマートやアイキューブのツーバイ工法の商品のC値は実測平均が0.59cm2/m2とのこと。

 

一条工務店のHPでもしっかりとアピールされています。

 

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(出典:一条工務店HP) 

 

 

一条工務店の工場見学に行った際に、C値の小ささをアピールするための表現として、「ハガキ1枚よりも小さい隙間です」と営業の人が言っていたのを思い出します。 

 

なお、気密測定を案内してくれた工事担当の人曰く、一条工務店の合格基準は0.7cm2/m2だそうです。

 

 

 

3.我が家のC値測定の結果 

 

我が家の測定値は、0.5cm2/m2という数値でした!

 

2項で紹介した一条工務店HP掲載の数値が0.59cm2/m2でしたので、平均よりは良い値ということになるのでしょうか。

 

上棟を終えてから約2週間、気密測定を行うと一条工務店の工事担当の方から連絡をもらったので、平日だったものの何とか休みを取り、見学させてもらいました。

 

測定位置は玄関から入ってすぐの位置に、写真のような測定器が鎮座していました。

1階に小さいながらも設けた和室の収納になる位置です。

 

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4.C値の測定結果の考察

 

さて、C値の測定結果は平均よりはやや良いものの、一条工務店の施主さんのブログやインスタで気密測定結果を色々見てきたせいか、驚きや喜びはそこまで感じることが出来ませんでした。

 

施主も色々と勉強することが大事というのは重々承知していますが、初めて体験するものを1つ1つ楽しむためには、あえて情報を先に調べすぎないことも大事かもしれません。

 

さて、注文住宅にありがちですが、

 

「同じ家は基本的に2つとして無いのだから、一定程度の基準を満たしていれば、C値が0.1低いor高いを単純比較して一喜一憂する必要はない」

 

という結論になりました。

 

 

「C値」について少し考えてみました。

 

単位がcm2/m2ということですが、ネットで検索してみると下記の定義のようです。

 

C値 = 家の隙間[cm2] / 家の延床面積[m2]

 

つまり、家の隙間は同じでも、家の大きさによってC値は異なるということになりますよね。

 

また、坪数が同じ家だとしても吹き抜けなどで延べ床面積が異なると、C値は異なることになりそう(?)です。

 

さらに、家を建てる工程のどのタイミングで気密測定をしているかも関係しそうです。

 

我が家の場合は、上棟後に電気配線工事が完了した時点で測定しました。

(たぶん一条工務店の場合は基本このタイミング)

 

ハウスメーカーによっては石膏ボードを取り付けてから測定するところもあるようです。

 

ということで、C値はある程度の基準を満たしているようであれば、施工不良で家のどこからに隙間が出来てしまっている、というような問題を未然に防ぐことができた、と考える程度でとらえれば問題ないのかなと思っています。

 

5.あとがき

気密測定とは関係ないですが、個人的な感動ポイントは、一条工務店の場合、気密測定後の石膏ボード取り付け工程で再度上棟チームの皆さんが我が家の工事を担当してくれるそうです。

 

上棟チームは上棟工事だけをひたすらこなしているのかと思っていましたが、石膏ボードの取り付けも行うそうです。

 

上棟のチームワークは素晴らしかったので、またいい仕事をしていただけることを期待しております。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

一条工務店で家を建てる(28):外構費用とオーダーカーテンの費用 注文住宅の常識は世間の非常識?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のアイキューブを横浜で建築中です。

新型コロナの影響で当初スケジュールからは遅れたものの、2020年12月に完成・引き渡し予定。

何とか年内に駆け込み出来そうな見込みです。

 

先日上棟を無事終えて、家づくりも後半戦に突入してきたので、外構とカーテンの計画をしていこうと思っていたところ、外構工事とカーテンの費用について、住宅業界の常識に少し驚いたので、これから家づくりをする方のために少し情報共有したいと思います。

 

1.外構工事の費用に関する業界の常識

 

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注文住宅を建てるにあたって費用の幅が大きい項目の1つに外構工事があると思います。

 

私は現在分譲マンションに住んでいますが、マンション購入時には外構費用などはないため、人生で初めて外構工事の計画や費用見積もりを行いました。

 

そこで聞いた外構工事費の費用は私個人的にはちょっと高いなと感じました。

(注文住宅などの知識がほとんどない状態で家づくりを始めたので、常識知らずだったとも言えます) 

 

 

ハウスメーカー探しをしていた、家づくり計画初期の頃の話です。

 

世間の多くの人が思い浮かべる横浜からはだいぶ離れたところではあるものの、土地の値段はそこそこするエリアに家を建てたいと思っていたので、素人ながらに建物と土地に対しておおよその予算を決めて、ハウスメーカーを探し始めました。

 

展示場のモデルルームに足を運び、おおよその間取りの希望や土地を探したいエリアを伝えると、土地や建物以外の諸費用も含めた概算見積もりを各ハウスメーカーの営業さんが提示してくれました。

 

建物の価格はハウスメーカーにより価格の幅が大きいのは納得できましたが、その次に価格の差がハウスメーカー間で大きいと感じたのが外構工事費でした。

 

ハウスメーカーによっては一次外構と二次外構を分けて見積もりを作成してくれたり、オープン外構かクローズド外構か要望を聞いてから予算を見積もってくれたりしました。

 

そこで個人的に驚いたのは、

 

外構工事費は建物価格の1~2割ぐらい

 

という外構工事費用の住宅業界の常識でした。。

何人かのハウスメーカーの営業の方が言っていたので、少なくとも横浜近辺の業界内ではそれなりの目安なんだと思われます。

 

注文住宅で30坪くらいの家を建てようとすると、

どうしても建物価格は2000万は下らないと思います。

 

そうなると、住宅業界的な外構工事費の相場は、200万~ということに!

 

日本庭園みたいな庭が欲しいと言うつもりはないので、お恥ずかしい話、100万くらいでやってもらえるのかと思っていました。

 

 ちなみに、私が現在家を建てている横浜市内の話なので、広い土地にゆったりと家を建てるエリアの方々は、外構工事費は倍以上かかるケースもあると思います。

 

横浜市内では、100坪などの広い土地で売り出すというのはあまり聞きませんし、エリアによっては建蔽率容積率が80%・200%という土地もありすので、そもそも外構工事できる面積もそんなに大きくないところが多いと思います。

 

ということで、注文住宅のハウスメーカー比較で概算見積もりをもらったら、ぜひ外構工事費をどれくらいで見積もっているか確認してみて下さい。

 

100万円くらいしか外構工事費が計上されていない見積もりの場合は、思ったような外構工事が出来ずに、後々予算が上がって困ることになるかもしれません。

 

2.オーダーカーテンに関する業界の常識

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そもそも注文住宅だとオーダーカーテンにするものなのかすら知りませんでした。

 

分譲マンションを購入したときに、LDKの掃き出し窓が通常よりも幅が大きい窓だったので、人生で初めてオーダーカーテンを作りました。

 

それまでの、学生時代の1人暮らしや賃貸住宅では既製品のカーテンを買ってくれば事足りたので、オーダーカーテンを作ることなどありませんでした。

 

ただ、注文住宅だとオーダーカーテンは付き物のようです。

 

・せっかくだからカーテンも家の雰囲気にあったものにしたい

・大きな窓をつけたので既製品のカーテンじゃサイズが無い

などなど

 

色々な理由があると思いますが、注文住宅の人はオーダーカーテン率が高そうです。

 

我が家も例にもれず、オーダーカーテンを検討しておりますが、一条工務店に紹介してもらったカーテン屋さんから教えてもらった業界の常識に少しびっくり。。

 

曰く、

オーダーカーテンの予算は建物の延床面積の坪数×1万円くらいが相場です

 

だそうです。。

 

我が家は約32坪くらいの延床面積なので、相場ではオーダーカーテン代は32万円ということに。

 

結構なお値段となるので、家を建てる側から言わせてもらうと、できれば資金計画書に最初から入れて欲しい項目ですね。

 

 

ちなみに、カーテン屋さんは一条工務店の提携割引があるということで、ジアスさんで検討しようと思っています。

 

 

なお、かすみを採用した窓もありますし、そもそもハニカムシェードがある一条の家でどこまでカーテンが必要か考えながら、オーダーカーテンを検討してみようと思います。

 

 

3.まとめ

家を建てると決めてから、注文住宅にはいろいろなお金の常識があることがわかりました。

 

しかし、そのどれもがあくまで「平均」や「相場」という形容詞を使って分かりやすくしている反面、中身はどんぶり勘定であると個人的には感じています。

 

そのどんぶり勘定が原因で、契約後に予算が何百万も上がってしまった、というトラブルが起きるのではないでしょうか。

 

肝心なのは、自分がやりたい、欲しいものがちゃんと見積もりに反映されているか、漏れていないか、施主としてもしっかりと確認することで、大きなトラブルを避けることができ、家づくりを楽しむことが出来ると感じています。

 

これからも「自分でも理解して確認する」を忘れずにやっていきたいと思います。

 

これから家づくりを始める方には、ぜひ「自分がやりたいことがちゃんと反映されているかな?」という確認を忘れずに、楽しんで家づくりをしてもらえたらいいなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一条工務店で家を建てる(27):アイキューブの上棟 ものづくり目線からのおススメ見学ポイント

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月中旬に横浜市一条工務店のi-cubeを建築予定です。

 

これまで11月中に建築予定とか、年末までに建築予定などと書いていましたが、先日基礎工事の完了報告書が届き、その中に12月中旬に引き渡しという予定が書いてありました。

大工さんたちの頑張りで少し前倒しの可能性はありますが、年末までに引っ越し完了するつもりで準備しようと思います。

 

さて、今回は待ちに待った上棟について書きたいと思います。

 

一条工務店の施主さんたちのブログでは、お風呂が上空を飛んで家の中に吊りこまれる様子などが書いてあり、とても楽しみにしていたイベントです(^^)/

 

実際の上棟作業を見学させてもらい、クレーン作業はもちろんですが、色々な人たちの協力のもとで効率的に進んでいく作業に感動しました。

 

また、個人的に製造業の現場に近いところで仕事をしていることもあり、ふつうとは少し違う点に注目もしてみました。ご興味がある方はその点もお楽しみいただければ。

 

 

 

1.建築現場付近に待機するハイドロテクトタイルの壁たち

建築現場は今住んでいるマンションから歩いて10分程度のところなので、上棟1日目は子どもたちを学校と幼稚園に送り出してから、妻と歩いて向かいました。

 

その道中、荷台に見覚えのあるタイルが貼り付けられた壁を複数枚積んだトラックが一時駐車していました。

 

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タイルの感じとi-cubeの白い窓枠を見てもしかして、と思いトラックの運転手さんに挨拶したところ、自分の家の壁を積んだトラックでした。3,4台のトラックで資材を搬入してくる予定らしく、一度に現場前の道路に到着するとご近所さんの迷惑になるので、少し離れた位置で待機していたようです。

トラックの運転手さんもとても感じのいい方でした。

 

当たり前ですが、トラックの運転手は一条工務店の社員さんではありません。

ただ、上棟に使う資材搬入には慣れていらっしゃるようだったので、このエリアの一条工務店の上棟の時によく資材搬入を担当している運送会社なのかもしれません。

 

<ものづくり的な視点からの感動ポイント>

写真にも少し写っていますが、壁パネルを立てて運ぶための輸送治具(黒っぽいフレームのやつ)。

3、4枚くらいの壁パネルを運べるくらいの幅で、ブックエンドのような形状です。

専用の輸送治具のようだったので、壁よりもまじまじと見てしまいました。

 

2.空飛ぶハイドロテクトタイルの壁たち

上棟1日目、朝8:00くらいにはすでにモーニングミーティングを終えていたようで、上棟チームのメンバーは足場材で囲まれた中でスタンバイしていました。

 

現場に到着したときにちょうど1枚目の壁パネルが吊り上げられるところでした。

 

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南側が接道の土地なんですが、北東の壁パネルから取り付け始めて、北、西、南、東という順番でぐるりと壁を取り付けていく手順のようです。

 

やはり工場でのプレカット精度が高いのか、現場でのすり合わせはほとんどなく、次々と新しいパネルが取り付けられていきました。

 

<ものづくり的な視点からの感動ポイント>

写真にも写っていますが前面道路の電線が近いので、クレーンのワイヤーと電線が接触してショートしてしまう危険があります。

そこで、クレーンが接近する電線には黄色の保護カバーが取り付けてありました。

当たり前のことを確実に実施してあるので、安心して作業を見ていられました。

 

3.玉掛け&クレーン作業チームの手際の良さ

一条工務店の上棟チームの手際の良さは言わずもがなですが、資材を足場の中に吊りこむ玉掛け&クレーン作業チームの手際の良さもかなりのものでした。

 

クレーンマンは上棟3日間を通して同じ運転手さんだったんですが、

ラフタークレーンの操作をもくもくとこなす、寡黙な方でした。

ただ挨拶などはしっかりしてくださり、仕事終わりの片づけ・清掃もしっかりなさっている様子を見て、職人気質でいいなぁと思いました。

 

また、玉掛け作業は運転手さんを含めた2,3人のメンバーが対応してくださり、壁パネルに取り付けられている保護用の木材をインパクトで素早く取り外す人、壁パネルのサイズに合わせて吊り天秤のワイヤー位置を変更する人、クレーンマンにワイヤ巻き上げ指示や地切りのときの荷ぶれをガイドする人など、コンビネーションが完璧でした。

 

<ものづくり的な視点からの感動ポイント>

ハイドロテクトタイルを貼り付けた壁パネルは、分割位置によって幅が色々あるので、吊り位置を少しずつ変えられる専用吊り天秤がありました。

写真を撮るのは気が引けたので撮れませんでしたが、吊り位置を色分けしてあり、壁パネル幅に合わせて吊り位置を色で確認していました。

 

 

4.一条工務店上棟チーム

最後は何といっても一条工務店の上棟チームに感動しました。

 

監督さんは日本人の方で、そのほかのメンバー5人は(たぶん)フィリピンの方でした。

 

フィリピンの方は仲間うちではフィリピン語で会話していましたが、私たちが挨拶に行くと日本語で丁寧にあいさつをしてくれましたし、差し入れとして持って行った飲み物を持っていくときには、ありがとうございます、と丁寧な態度で、とてもまじめに作業に取り組んでいただけました。

 

作業の休憩中に現場を見学させてもらい、子どもたちも初めての建築現場見学に大満足しているようでした。

 

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<ものづくり的な視点からの感動ポイント>

やはり基本は挨拶ですね。

一条工務店の監督さんや上棟チームの皆さんの方から「おはようございます」と挨拶してもらえるだけで、とても気持ちがい良かったです。

どんな仕事にも共通しますが、挨拶はとても大事だということを改めて認識することができました。

 

5.まとめ

上棟作業の3日間はあっという間に終わってしまいましたが、注文住宅の醍醐味である上棟を見学できで大満足でした。

 

そして、一条工務店の上棟作業の安全管理にも大満足でした。

 

上棟2日目は天気は良かったものの、風が強かったため屋根仕舞いを3日目に延期するあたり、工程よりも安全を優先していて安心しました。

 

今後の作業も滞りなく進んで行くように、見守っていこうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一条工務店(電力革命):蓄電池補助金&切替オプション選択の注意点 

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

現在、一条工務店のアイキューブを横浜市で建築中です。

 

当初の引き渡し予定は2020年11月上旬でしたが、新型コロナの影響もあり現在は何とか年内に間に合うかどうか?といったスケジュールで現在進んでおります。

 

さて、今回は太陽光発電と一緒にオプションとして採用した一条工務店蓄電池に関する話です。

 

以下の過去記事でも一度触れているのでお時間があるときに見ていただけるとありがたいです。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

 

 

f:id:BetterLife:20200916221023j:plain

 

 

1.一条工務店太陽光発電と蓄電池パッケージ

私は2019年6月に一条工務店と仮契約したのですが、その時にはまだ蓄電池パッケージはありませんでした。

 

むしろ、太陽光発電はFIT卒業組が発生し始める2019年問題がささやかれており、これまで大容量の太陽光パネルを搭載できることで人気だった一条工務店に対して、各ハウスメーカーの営業担当の方から、「これからは太陽光をたくさん載せるのはおすすめしませんよ」と言われるほどでした。

 

そんな状況を一変させてくれたのが一条工務店の電力革命と銘打ったチラシでした。

 

太陽光発電・蓄電池システム|性能を追求する住宅メーカー 【一条工務店】

 

このキャンペーンが始まったことで、我が家の太陽光に関わる条件が以下のように変わりました。

 

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よく見てください。

太陽光パネルの搭載量が1.5倍になっているので、オプション金額も1.5倍くらいになっているな、と思うかもしれませんが、蓄電池が追加されているのにこのお値段です。

 

つまり、蓄電池を追加するのに殆ど追加費用が発生していないかのように見えたので、蓄電池を採用することに決めました。

 

ただし、この金額比較には1つ異なる前提条件が含まれているので、正確には正しい比較になっていません。

 

その前提条件とは見積もりの年度です。

 

蓄電池パッケージが発表される前は2019年度の太陽光パネル単価で見積もりを作成してもらっていました。

蓄電池パッケージ適用後は2020年度の太陽光パネル単価が適用されたました。

 

つまり太陽光パネル単価が異なっています。

 

一条工務店太陽光パネル単価は、売電が始まる年度の買取価格でそれなりに売却益が期待出来てお得に感じる単価に設定されるそうです。

 

よって、年々下がってきている買取価格に合わせて太陽光パネル単価も値下げしているそうなので、FITが続く限りは太陽光パネルを載せると大損なんてことにはならなそうと感じました。

 

ただしFITはいつまでも続かないと思われますので、今後の動向に注意は必要です。

FIT後の制度動向については以下の記事で少しだけ触れています。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

2.蓄電池オプション選択時の注意点

一条工務店の蓄電池パッケージで画期的だと当時私が感じたのは、特定のコンセントだけ使えるというわけではなく、家中のコンセントが使用できるという点です。

 

ただし、営業さんの正直ベースのセールストークだと、エコキュートの運転が難しいかも?と言っていました。

 

引っ越してから色々試してみたいと思ってはいます。

 

さて、蓄電池オプション選択で少し考えてから決めてほしいと個人的に思っているのが切替器の自動オプションです。

 

私の場合はあまり気にせずに自動オプションは採用せず、手動切替を選択しました。

 

ただ、その結果私が建築中の横浜市がある神奈川県の蓄電池補助金の申請が出来なくなってしまいました

 

それは、蓄電池補助金の申請要件に、停電時に手動操作を行うことなく蓄電池が使用できるように自動切替器が搭載されていることが条件だったからです。

 

現在一条工務店で蓄電池を検討中の方は、一度各自治体に蓄電池の補助金があるかどうか、補助金がある場合は自動切替器が申請要件になっているかどうか、調べてみるのをおススメします!

 

なお、すでに着手承諾済みだけどオプションとして採用したかどうか覚えていないという方は、電気設備図面を見ると載ってると思います。我が家の場合、図面の右下の欄に以下のように載っていました。

 

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3.神奈川県蓄電池補助金申し込み状況

 

私個人としては申し込みできないのですが、神奈川県蓄電池補助金の第2期の申し込みが14日(月)に開始されていますね。

 

令和2年度神奈川県蓄電システム導入費補助金 - 神奈川県ホームページ

 

本日16日(水)の時点で220件の枠に対して127件の申し込みがあるようです。

 

第1期は募集枠の半数を過ぎると申し込み増加数は緩やかになっていき、定数に達するまで1か月程度だったと記憶していますが、第2期は定数も少ないことからもしかすると今週には定数に達するかもしれませんね。

 

このうちどの程度の申請者が一条工務店の施主さんかわかりませんが、かなりの数を一条工務店が占めているのではないかと考えていますが、どうでしょうか?

 

 

 

おまけ

余談ですが、蓄電池パッケージを採用すると、太陽光発電表示ユニットが標準では設置されなくなるとの説明を受けました。

 

上に貼り付けた電気設備図面の抜粋でも無しに印がついています。

 

太陽光発電の発電状況や売電量などは携帯のアプリ経由で確認するそうです。

 

初めから無いのであれば、それはそれでリモコンニッチまわりがすっきりしていいのかもしれません。

 

ただ宿泊体験で見たときは、発電しているのが一目で見れてテンションが上がったのを覚えているので、あっても良かったなとは思っています。

 

 

ということで、再エネ推進派の私としては、蓄電池付きの住宅がたくさん増えていくと災害にも強い家が増えていくと思うので、家が建ってからも定期的に太陽光発電や蓄電池の利用状況などを共有していきたいと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

一条工務店で家を建てる(26):土台材搬入、土台/床敷設

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年11月完成予定で一条工務店のi-cubeを横浜で建築中です。

 

家づくりの様子を時々発信しておりますが、今回はいよいよ家の土台部分の木材が搬入開始されましたのでその情報共有です。

 

 

 

 

 

 

1.土台の木材搬入

基礎上の水道配管工事が完了してから1週間程度現場が止まっていましたが、いよいよ土台据えの工事準備が始まったようです。

 

平日の午前中に、荷台いっぱいに木材を積んだユニック車が土地に横付けされ、敷地内に所狭しと木材が荷下ろしされていきました。

 

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トラックのサイズとしては2t車くらいでしょうか?

 

土台の木材と床材だけといってもやはり量はすごいですね。

 

2.土台・床材敷設

土台や床材の材料搬入の翌日に工事が行われました。

 

ここのところ天気が不安定で急な大雨が降ることが多いからか、土台・床材の敷設作業は1日で一気に仕上げていただいたようです。

 

大工さん7,8人で一気に仕上げてもらったらしいのですが、基礎の鉄筋工事やコンクリート工事を4人くらいの職人さんで作業していたことを考えると、倍の人数なのでところ狭しとやっていただけたのかなと思います。

 

妻が現場を見に行ってくれたのですが、忙しく作業していてなかなか写真を撮る雰囲気ではなかったということで、作業が終わって雨対策のブルーシートがかけられた状態の写真となりました。

 

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当たり前かもしれませんが、ブルーシートは新品のようにきれいなものが使用されていました。

これであれば多少の雨は問題なさそうですが、近年のゲリラ豪雨はすさまじいので、やはり上棟までの天気が大崩れしないことを願っています。

 

これで土台敷設工事は終わったようなので、あとは上棟に向けた足場が基礎周りに組まれていることになりそうです。

 

 

3.上棟に向けて

足場工事や上棟工事が始まるといよいよ建築現場の雰囲気が高まってきそうですが、本格的な台風シーズンがいよいよやってくるのではないかという心配もあります。

 

先日九州を襲った大型台風をニュース映像で見た際は、改めて台風の恐ろしさを感じました。

 

過去1,2年は関東にも大きな台風が来て甚大な被害が出ていることもあり、当初7月に予定されていた上棟が新型コロナの影響で9月に遅れると決まったときには一抹の不安がよぎったのを覚えています。

 

いまのところ、10日間天気予報や衛星のデータを基にした天気図などを見ると、台風が関東に来ることは今のところなさそうです。

 

9月も中盤に差し掛かり、暑さも彼岸までということで少しずつ涼しくなっていくかと思いきや、来週はまだ最高気温は30度を超えるようなので、上棟の見学に行けそうだったら飲み物でも差し入れしようかと考え中です。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。