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一条工務店(電力革命):蓄電池補助金&切替オプション選択の注意点 


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ブログを見ていただきありがとうございます。

 

現在、一条工務店のアイキューブを横浜市で建築中です。

 

当初の引き渡し予定は2020年11月上旬でしたが、新型コロナの影響もあり現在は何とか年内に間に合うかどうか?といったスケジュールで現在進んでおります。

 

さて、今回は太陽光発電と一緒にオプションとして採用した一条工務店蓄電池に関する話です。

 

以下の過去記事でも一度触れているのでお時間があるときに見ていただけるとありがたいです。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

 

 

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1.一条工務店太陽光発電と蓄電池パッケージ

私は2019年6月に一条工務店と仮契約したのですが、その時にはまだ蓄電池パッケージはありませんでした。

 

むしろ、太陽光発電はFIT卒業組が発生し始める2019年問題がささやかれており、これまで大容量の太陽光パネルを搭載できることで人気だった一条工務店に対して、各ハウスメーカーの営業担当の方から、「これからは太陽光をたくさん載せるのはおすすめしませんよ」と言われるほどでした。

 

そんな状況を一変させてくれたのが一条工務店の電力革命と銘打ったチラシでした。

 

太陽光発電・蓄電池システム|性能を追求する住宅メーカー 【一条工務店】

 

このキャンペーンが始まったことで、我が家の太陽光に関わる条件が以下のように変わりました。

 

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よく見てください。

太陽光パネルの搭載量が1.5倍になっているので、オプション金額も1.5倍くらいになっているな、と思うかもしれませんが、蓄電池が追加されているのにこのお値段です。

 

つまり、蓄電池を追加するのに殆ど追加費用が発生していないかのように見えたので、蓄電池を採用することに決めました。

 

ただし、この金額比較には1つ異なる前提条件が含まれているので、正確には正しい比較になっていません。

 

その前提条件とは見積もりの年度です。

 

蓄電池パッケージが発表される前は2019年度の太陽光パネル単価で見積もりを作成してもらっていました。

蓄電池パッケージ適用後は2020年度の太陽光パネル単価が適用されたました。

 

つまり太陽光パネル単価が異なっています。

 

一条工務店太陽光パネル単価は、売電が始まる年度の買取価格でそれなりに売却益が期待出来てお得に感じる単価に設定されるそうです。

 

よって、年々下がってきている買取価格に合わせて太陽光パネル単価も値下げしているそうなので、FITが続く限りは太陽光パネルを載せると大損なんてことにはならなそうと感じました。

 

ただしFITはいつまでも続かないと思われますので、今後の動向に注意は必要です。

FIT後の制度動向については以下の記事で少しだけ触れています。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

2.蓄電池オプション選択時の注意点

一条工務店の蓄電池パッケージで画期的だと当時私が感じたのは、特定のコンセントだけ使えるというわけではなく、家中のコンセントが使用できるという点です。

 

ただし、営業さんの正直ベースのセールストークだと、エコキュートの運転が難しいかも?と言っていました。

 

引っ越してから色々試してみたいと思ってはいます。

 

さて、蓄電池オプション選択で少し考えてから決めてほしいと個人的に思っているのが切替器の自動オプションです。

 

私の場合はあまり気にせずに自動オプションは採用せず、手動切替を選択しました。

 

ただ、その結果私が建築中の横浜市がある神奈川県の蓄電池補助金の申請が出来なくなってしまいました

 

それは、蓄電池補助金の申請要件に、停電時に手動操作を行うことなく蓄電池が使用できるように自動切替器が搭載されていることが条件だったからです。

 

現在一条工務店で蓄電池を検討中の方は、一度各自治体に蓄電池の補助金があるかどうか、補助金がある場合は自動切替器が申請要件になっているかどうか、調べてみるのをおススメします!

 

なお、すでに着手承諾済みだけどオプションとして採用したかどうか覚えていないという方は、電気設備図面を見ると載ってると思います。我が家の場合、図面の右下の欄に以下のように載っていました。

 

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3.神奈川県蓄電池補助金申し込み状況

 

私個人としては申し込みできないのですが、神奈川県蓄電池補助金の第2期の申し込みが14日(月)に開始されていますね。

 

令和2年度神奈川県蓄電システム導入費補助金 - 神奈川県ホームページ

 

本日16日(水)の時点で220件の枠に対して127件の申し込みがあるようです。

 

第1期は募集枠の半数を過ぎると申し込み増加数は緩やかになっていき、定数に達するまで1か月程度だったと記憶していますが、第2期は定数も少ないことからもしかすると今週には定数に達するかもしれませんね。

 

このうちどの程度の申請者が一条工務店の施主さんかわかりませんが、かなりの数を一条工務店が占めているのではないかと考えていますが、どうでしょうか?

 

 

 

おまけ

余談ですが、蓄電池パッケージを採用すると、太陽光発電表示ユニットが標準では設置されなくなるとの説明を受けました。

 

上に貼り付けた電気設備図面の抜粋でも無しに印がついています。

 

太陽光発電の発電状況や売電量などは携帯のアプリ経由で確認するそうです。

 

初めから無いのであれば、それはそれでリモコンニッチまわりがすっきりしていいのかもしれません。

 

ただ宿泊体験で見たときは、発電しているのが一目で見れてテンションが上がったのを覚えているので、あっても良かったなとは思っています。

 

 

ということで、再エネ推進派の私としては、蓄電池付きの住宅がたくさん増えていくと災害にも強い家が増えていくと思うので、家が建ってからも定期的に太陽光発電や蓄電池の利用状況などを共有していきたいと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。