昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

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理想の家とハウスメーカー(4)


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ブログを見ていただきありがとうございます。

今回は家づくりの過程で検討したハウスメーカーさんについて書きたいと思います。

 

前回の記事にも書きましたが、家づくり開始当初にあこがれの住林さんで相談をしていたところ、資金不足ということであえなく撃沈し、スーモカウンターで予算に見合ったハウスメーカーさんを紹介してもらうことになりました。前回の記事は以下をご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

スーモカウンターで紹介されたハウスメーカーさんは以下の3社でした。

 

・積和建設

住友不動産

・ウィザースホーム

 

それぞれ特徴の違う3社さんでしたが、おおざっぱな予算帯としては近いということで紹介していただいたようです。スーモカウンターでは、「木造がいい」などの要望を簡単にヒアリングして、その場で候補のハウスメーカーさんについて概要を説明してもらいました。

そしてそれぞれのハウスメーカーとの個別打ち合わせについても初回については予約してもらえました。提案してもらったハウスメーカーとの初回の打ち合わせのあとは、定期的にフォローの連絡があり、進捗状況や困ったりしていないかと気にしていただきました。(それが仕事だといえばそれまでかもしれませんが、担当いただいた方はとてもいい方でした)

 

まず最初に積和建設さんと打ち合わせを行いました。スーモカウンターで紹介してもらうまで恥ずかしながら名前を聞いたことがなかったのですが、積水ハウスの施工会社ということで実績や信頼は十分とのこと。所長さんが対応していただき、初日の打ち合わせからすぐに現在建築中の物件を見に行くことになりました。

 

見学した物件は外壁材にアルミ?を使用しており、メンテナンスがほとんどかからないというものでした。外壁をタイルにするとメンテナンス費用がかからないという情報をその当時同じような時期に一条の営業さんからアピールされていたので、タイル以外にもメンテナンスがかかりにくい外壁材が世の中にはあるんだなと思ったのを覚えています。

さらに印象的だったのは、現場で作業していた大工さんが向こうから「こんにちは」と声をかけていただいたことです。現場の大工さんの態度がいいというのは、いい会社であることを表していると個人的には感じました。

あいにく、積水ハウスと同じ商品を建てることができるわけではないのにも関わらず、思っていたよりも高い予算を言われたので2回目の打ち合わせ後にそれ以上の検討を断念しました。

 

次に話を聞いたのが住友不動産、通称住不さんでした。マンション販売をやっていらっしゃるイメージでしたが、木造住宅の販売もやってらっしゃるとのこと。最大の特徴はマンション販売の仕入れルートを利用して高級マンションと同等の住宅設備が標準仕様という点でした。前に建売住宅を見学したときに、洗面所やトイレなどの設備がいまいちだなと感じたことがあったのですが、住不さんの家は標準仕様がとてもグレードが高く、思わず友人を家に招きたくなるような家ができそうでした。

しかし住不さんも、すでにご入居されている方のところにおうち見学に行ったときに言われたこの一言から検討を進めるのをやめてしまいました。その一言とは、「冬場は普通に家の中が寒いですよ」というものでした。これまで一戸建てに住んだことがない私は、あったかい家に住みたいという気持ちが強かったので、この一言がどうしてもひっかかり、高級マンションのような住宅設備をあきらめることにしました。。

家の中があったかいというのは実は換気方法によっておおざっぱですが予測ができると思っています。現在住んでいるマンションもそうなんですが、第3種換気は外気をそのまま家の中に取り込むので、冬場はとても寒く感じます。一方、第1種換気は熱交換器を介して給気を行うので、比較的暖かい空気が家のなかに供給されます。なので第1種換気ができるというのも条件の1つとして探していました。

 

最後に紹介されたのがウィザースホームさんです。新昭和という会社の関東ローカル部門のようなもので、関東以外の方は馴染みがほとんどない会社さんかと思います。クレバリーホームと同じ系列の会社といえば少し身近に感じていただけるでしょうか。このウィザースホームさんは最後の最後まで一条工務店さんと比較しながら悩みました。というのも売りがとても似ているのです!

 

・外壁タイルが標準

・第1種換気

・断熱性能が高い

太陽光発電が比較的安く採用できる

 

しかも妻が気に入ったのが、収納コーディネーターさんが収納計画を立ててくれるというものでした。

 

ウィザースホームさんの工場見学として君津のハウジングセンターにもお邪魔し、見積もりも出してもらい一条工務店さんとどちらにするか悩みました。

 

最後には、見積もりの内容のわかりやすさで一条工務店さんにお願いすることにしました。ウィザースホームさんもとても良い提案をしていただいたのですが、最後に「あとどれぐらい下げればうちに決めていただけますか?」と言われ、少し心配になってしまったことが最終的には決め手だったと思います。

 

注文住宅の営業さんにとって見たら、オプション代などで後々金額は変わってくるのでその場の値引きは交渉手段の1つなんでしょうが、こちらの顔色を見ながら値引き額を決めているのかなと考えると、そこにエネルギーをあまり使いたくなかったので、一条工務店さんが採用している平米単価や値引きは基本しないという姿勢に惹かれたのかもしれません。

 

そんなこんなで一条工務店さんで家づくりを進めていくことになりました。

 

ちなみに、一条の営業さんから、嘘か本当かわかりませんが、「スーモ経由で紹介されたハウスメーカーさんはスーモさんへの紹介料支払いが見積もりに上乗せされてしまいますよ」と言われました。個人的には、個別の案件に上乗せされてはいないと思っていますが、まあスーモさんに支払う手数料は会社としては発生しているでしょうから、坪単価などにはその費用が含まれてはいるのでしょうね。

早い話が、一条さんはスーモと提携していないから、そのような費用は掛かってませんよ、というアピールだったんだと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。