昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2023年2月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】


スポンサードリンク

ブログを見ていただきありがとうございます。

2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てた、子ども3人の5人家族サラリーマンブログです。

今回は2023年2月分の報告です!

 

オール電化太陽光発電、蓄電池、全館床暖房/床冷房を導入したランニングコストを興味がある人向けに共有する目的で、家を建ててから毎月の電気代/太陽光売電額を記録しています。

冬の寒さのピークを迎えているような気がしていますが、今年1年の電気代の見通しを想像してみると、資源高が収まるまでは電気料金が下がることは無さそうですね。政府による電気代の補助が始まると、電気代は少し落ち着くのでしょうか。燃料調整費が1月をピークに減少傾向のようなので、電気代の記録の中に燃料調整費の欄を追加してみました。

 

それでは今月も電気代について紹介していきたいと思いますが、

我が家の設備などの仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

  

さて、今月の電気使用量と売電量について紹介します。

これから家を建てることを検討している方々の、電気代などのランニングコストの参考になるとうれしいです。

我が家も、建てる前はオール電化の電気代がどれくらいになるか気になっていたので、現在検討中の方の参考になればと思います。ここ最近の電気代の高騰を見ると、私が家を建てるころには費用回収できないと言われていた太陽光発電ですが、自家消費量を抑えることで想定以上に導入メリットが出てきそうです。世の中何が起きるかわからない時代ですが、自分が納得していろいろなことを決めていきたいと思います。

 

2022年1月中旬~2023年2月中旬の1か月分の電気代です。

今月の期間も引き続き全期間床暖房を使用しています。1月末に急激に気温が低下したあと、しばしば気温が低い日があったので、電気消費量のデイリーのグラフを見ると、アップダウンが激しい期間でした。

昨年の同月と比較すると、先月分かた蓄電池を省エネモードに切り替えたことから、買電量は200kWhぐらい削減することができました。買電量にあわせて金額が決まる燃料調整費などを抑えることを目的としています。深夜料金で蓄電池を充電し、太陽光はFIT期間は売電することを考えてましたが、これだけ燃料調整費分の単価が上昇すると、買電量を抑える効果の方が大きそうです。

 

今月の電気代・売電額ですが、先月と比較し電気代は減少しました、これは蓄電池を省エネモードにして買電量を抑えた効果もありますが、燃料調整費の単価が半分くらいに下がった効果も大きいです。売電額は50%近く減少しています。この売電額の減少分は蓄電池に充電して自家消費に充てていた分もありますが、単純に天候が悪い日が多く発電量がそこまで多くなかったのだと思います。

 

22年12月末から蓄電池のモードを「ノーマル」から「節エネ」モードに切り替えました。夜間の単価が安い電気を蓄電池に貯めて昼間の太陽光発電が無い時間に使うことで単価差分お得になるモードで運用してましたが、昨今の電気代高騰を受け、できるだけ電気を使用しないことを念頭に置き、昼間の太陽光発電で蓄電池を充電するモードに切り替えました。今月の結果を見ると、先月に比べて燃料調整費単価が下がったので、買電量を下げることの効果を少し感じにくくなりましたが、電気代削減に効果があります。私が契約している東京電力の場合、来月3月も燃料調整費は単価が下がる予定なので、今後の動向を見つつ蓄電池の運転モードを切り替えていってもいいかなと思っています。

 

 

f:id:BetterLife:20210110222138j:plain

 

 

 

1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

寒さが厳しい日が今月もたくさんありましたが、家の中は一年中春のような陽気で過ごすことを目標に調整していきます。

寒さで体が縮こまることなく過ごすことが出来る快適さ、

暖かい家の醍醐味を、是非体験して欲しいです。

 

  • 全館床暖房/床冷房(一条工務店 i-cube)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • デシカント空調 自動モード ひかえめ設定(時々、快適設定) 
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約時に標準であった、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

一時期政情不安から来るエネルギー高騰で新電力の新規加入停止などのニュースをちらほら見ましたが、乗り換えを面倒に思ってしまい東電さんからの変更はまだまだできそうにありません。

少なくとも契約量を10kVAから半分程度に下げられるといいのですが、今のプランではできないと言われており、基本料金分がもったいないと感じています。

 

今月も特に変更はありません。

 

3.2023年2月の電気使用量

使用量:469kWh@30日間(1月17日~2月16日)

請求額:17,125円

 

〇感想

燃料調整費が落ち着いたことにより、先月の過去最高額からは電気代が下がりました。気温が低い時期も多かったので、電気の使用量は先月よりは少し増えているものの、電気代は下がっています。来月の燃料調整費の額も減少するようなので、蓄電池の運転モードを通常モードに戻した方が良い日が来るのか、確認していきたいと思います。

 

4.2023年2月の売電額

売電量:292kWh@30日間(1月17日~2月16日)

売電額:6,132円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

またまた売電額の最小額を更新です。先月同様、これは蓄電池の運転モードを切り替えたためなので、極端に発電量が落ちたというわけではないです。売電額が少なくなってテンションは下がってしまう気持ちは今月も変わりませんが、自己消費した分電気代が抑えられていると考えることにしています。スペントマネジメントですね。収入を増やすよりも、支出を減らすことに重きを置いています。

 

f:id:BetterLife:20210110225053j:plain

 

5.2023年2月のまとめ

今年は蓄電池を省エネモードにした状態での電気代や売電額のデータを取得することを目的としています。

太陽光発電を導入して出来るだけ電気の自給自足をすることで、電気代という外部要因で決まる支出を抑えていくことが出来ます。コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻以降、エネルギー価格は上昇しており、電気を自家発電することのコストメリットが上がってきていると感じます。電気代が高騰したことでオール電化住宅のお宅の電気代が〇万円!などのニュースを見るたび、我が家に太陽光発電と蓄電池を導入していてよかったと感じます。

 



 



 

蓄電池のモードを省エネモードに変更したことで、今年の売電額は昨年比較で大きく減ることはやむを得ないのですが、高騰する電気代の影響をできるだけ軽減することを目的としているので、その効果を確認していきたいと思います。

グラフに燃料調整費の額も記録していくこととしたので、蓄電池を通常モードで深夜の単価が安い時間帯に充電するのか、日中の太陽光発電で充電するのか、変更していきたいと思っています。

 

今年も電気代と太陽光発電の売電額について共有していきたいと思いますので、宜しくお願いします。