昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

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オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2023年1月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】


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ブログを見ていただきありがとうございます。

2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てた、子ども3人の5人家族サラリーマンブログです。

今回から2023年に突入しました!

 

オール電化太陽光発電、蓄電池、全館床暖房/床冷房を導入したランニングコストを興味がある人向けに共有する目的で、家を建ててから毎月の電気代/太陽光売電額を記録しています。

2023年を迎え、今年1年の電気代の見通しを想像してみると、資源高が収まるまでは電気料金が下がることは無さそうですね。政府による電気代の補助が始まると、電気代は少し落ち着くのでしょうか。気になるところです。

 

それでは今月も電気代について紹介していきたいと思いますが、

我が家の設備などの仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

  

さて、今月の電気使用量と売電量について紹介します。

これから家を建てることを検討している方々の、電気代などのランニングコストの参考になるとうれしいです。

我が家も、建てる前はオール電化の電気代がどれくらいになるか気になっていたので、現在検討中の方の参考になればと思います。ここ最近の電気代の高騰を見ると、私が家を建てるころには費用回収できないと言われていた太陽光発電ですが、自家消費量を抑えることで想定以上に導入メリットが出てきそうです。世の中何が起きるかわからない時代ですが、自分が納得していろいろなことを決めていきたいと思います。

 

2022年12月中旬~2023年1月中旬の1か月分の電気代です。

この期間は先月に引き続き全期間床暖房を使用しています。雨の日が少なく外はかなり乾燥しているので、デシカントは加湿モードで運転している時間が長いと思います。今回の電気代の請求期間外ですが、1月末に外気温が急激に下がったため、次回の電気使用量は今月と比べると増えてしまう可能性があります。

昨年の同月と比較すると、蓄電池を省エネモードに切り替えたことから、買電量は大きく削減することができました。買電量にあわせて金額が決まる燃料調整費などを抑えることを目的としています。深夜料金で蓄電池を充電し、太陽光はFIT期間は売電することを考えてましたが、これだけ燃料調整費分の単価が上昇すると、買電量を抑える効果の方が大きそうです。

 

今月の電気代・売電額ですが、先月と比較し電気代はほぼ横ばいですが、これは蓄電池を省エネモードにして買電量を抑えたためであり、売電額は30%以上減少しています。この売電額の減少分は蓄電池に充電して自家消費に充てていたと考えると、電気代の削減効果はそれなりにあるなと感じます。

 

先月末から蓄電池のモードを「ノーマル」から「節エネ」モードに切り替えました。夜間の単価が安い電気を蓄電池に貯めて昼間の太陽光発電が無い時間に使うことで単価差分お得になるモードで運用してましたが、昨今の電気代高騰を受け、できるだけ電気を使用しないことを念頭に置き、昼間の太陽光発電で蓄電池を充電するモードに切り替えました。今月の結果を見ると、太陽光発電量が多くない1月でも買電量を下げることで電気代削減に一定程度効果がありそうなのが分かりました。私が契約している東京電力の場合、燃料調整費の翌月の予定単価が分かりそうなので、それを見て蓄電池の運転モードを切り替えていってもいいかなと思っています。

 

 

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1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

今年の冬の床暖房運転は開始しました。今年も家の中は一年中春のような陽気で過ごすことを目標に調整していきます。

寒さで体が縮こまることなく過ごすことが出来る快適さ、

暖かい家の醍醐味を、是非体験して欲しいです。

 

  • 全館床暖房/床冷房(一条工務店 i-cube)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • デシカント空調 自動モード ひかえめ設定(時々、快適設定) 
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約時に標準であった、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

一時期政情不安から来るエネルギー高騰で新電力の新規加入停止などのニュースをちらほら見ましたが、乗り換えを面倒に思ってしまい東電さんからの変更はまだまだできそうにありません。

少なくとも契約量を10kVAから半分程度に下げられるといいのですが、今のプランではできないと言われており、基本料金分がもったいないと感じています。

 

3.2023年1月の電気使用量

使用量:451kWh@31日間(12月17日~1月16日)

請求額:19,631円

 

〇感想

相変わらず電気代の過去最高額を更新し、2万円が目前に見えてきました。蓄電池の運転モードを切り替えなければ確実に2万円を突破していたと思います。ここ1~2週間はかなり寒い日が続いているので、来月も電気使用量は増える可能性がありますが、太陽光発電量が徐々に回復してくるはずなので、太陽光発電をできるだけ自家消費に振り向けて、買電量の削減につなげていきたいと思います。

 

4.2023年1月の売電額

売電量:318kWh@31日間(12月17日~1月16日)

売電額:6,678円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

売電額の最小額を更新です。これは蓄電池の運転モードを切り替えたためなので、極端に発電量が落ちたというわけではないです。太陽光パネルの劣化具合をモニタリングする意味では、発電量を記録していく方が有効かも知れないので検討していきます。ここで考えなければいけないのは、売電収入はすべて住宅ローンの返済用口座に入れることにしていたのですが、売電額が下がると住宅ローン返済に充てる費用を他の口座から持ってくるようするか、悩みどころです。この電気代高騰が政府の補助金で落ち着くのか、しばらく様子を見てから決めたいと思います。

 

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5.2023年1月のまとめ

今年は蓄電池を省エネモードにした状態での電気代や売電額のデータを取っていく1年になりそうです。

太陽光発電を導入して出来るだけ電気の自給自足をすることで、電気代という外部要因で決まる支出を抑えていくことが出来ます。そういう意味では、電気が比較的安く利用できていた時代がすぐに戻ってくる保証はないので、太陽光パネルを付けた家を建てた時期や買取価格が固定されるFIT期間は、我が家の家計にとっては良い決断だったと思っています。

 

 



 

電気代と売電額の差を見ると少し寂しい状態ですが、これから発電量も増えていき電気使用量も下がってくるはずなので、年初めの1月はいつも厳しい状態から徐々に良い方向になっていくのを楽しみにしています。

 

今年も電気代と太陽光発電の売電額について共有していきたいと思いますので、宜しくお願いします。