昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2023年4月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】


スポンサードリンク

ブログを見ていただきありがとうございます。

2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てた、子ども3人の5人家族サラリーマンブログです。

今回は2023年4月分の電気代報告です。

今年の4月は夏日になるような暑い日があったり、急激に気温が下がったり、体調管理が難しい月でしたね。家の断熱性能が高いので、家の中の室温はあまり変化せず、電気代という観点では大きな変化はなかったと思います。

 

さて、オール電化太陽光発電、蓄電池、全館床暖房/床冷房を導入したランニングコストを興味がある人向けに共有する目的で、家を建ててから毎月の電気代/太陽光売電額を記録しています。

今月は床暖房もOFFにした後であり、暖房や冷房に関する器具を全く使わない期間なので、電気代よりも太陽光売電が高くプラス収支になる季節です。

 

それでは今月も電気代について紹介していきたいと思いますが、

我が家の設備などの仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

  

さて、今月の電気使用量と売電量について紹介します。

これから家を建てることを検討している方々の、電気代などのランニングコストの参考になるとうれしいです。

我が家も、建てる前はオール電化の電気代がどれくらいになるか気になっていたので、現在検討中の方の参考になればと思います。ここ最近の電気代の高騰を見ると、私が家を建てるころには費用回収できないと言われていた太陽光発電ですが、自家消費量を抑えることで想定以上に導入メリットが出てきています。売電で稼ぐという考え方から、自家消費を自家発でまかなう時代になってきましたね。

 

2023年3月中旬~2023年4月中旬の1か月分の電気代です。

3月19日に床暖房の電源をOFFしたので今回の期間中は全期間床暖房を使用していません。前月分の報告の際も書きましたが、3月上旬で暖かい日は床暖房もあまり稼働していなかったと思うので、前月の後半くらいから電気消費量は減ってきていましたが、それでも2021年以来久しぶりに1か月の電気代が1万円を下回りました。

昨年の同月と比較すると、買電量は半分に減りました。先月分から蓄電池を省エネモードに切り替えたことで、買電量は確実に削減することができました。買電量にあわせて金額が決まる燃料調整費の単価は少しずつ下がってきていますが、まだまだ売電を増やすという考え方より、買電を少しでも下げることを目的としています。深夜料金で蓄電池を充電し、太陽光はFIT期間は売電することを考えてましたが、来月の燃料調整費分の単価を見ると、買電量を抑える効果の方がまだ大きそうです。

 

今月の電気代・売電額ですが、日が昇る時間が早くなるにつれて、太陽光発電が早い時間から開始され、買電しなければいけない時間が短くなっています。そのため、買電量が削減できていると思います。また、日が長くなるにつれて売電額も今月も大きくなり、今年の最高額を更新していっています。この時期は毎月毎月売電が増えていくボーナスシーズンですね。蓄電池に充電して自家消費に充てていた分があり、先年同月比では金額が下がっていますが、電気代の削減量の方が大きいことから、この設定でしばらく様子を見ていこうと思います。

 

あらためての説明になりますが、22年12月末から蓄電池のモードを「ノーマル」から「節エネ」モードに切り替えました。夜間の単価が安い電気を蓄電池に貯めて昼間の太陽光発電が無い時間に使うことで単価差分お得になるモードで運用してましたが、昨今の電気代高騰を受け、できるだけ電気を使用しないことを念頭に置き、昼間の太陽光発電で蓄電池を充電するモードに切り替えました。今月の結果を見ると、先月に比べて燃料調整費単価が下がったので、買電量を下げることの効果を少し感じにくくなりましたが、電気代削減に効果があります。私が契約している東京電力の場合、単価は少しずつ下がってきているものの来月5月も燃料調整費は単価はプラス側なので、今後の動向を見つつ蓄電池の運転モードを切り替えていってもいいかなと思っています。

 

 

f:id:BetterLife:20210110222138j:plain

 

 

 

1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

3月中旬に床暖房の電源をOFFしていますが、家の断熱性能が高いので家の中はそんなに寒くなりません。

寒さで体が縮こまることなく過ごすことが出来る快適さ、

暖かい家の醍醐味を、是非体験して欲しいです。

 

  • 全館床暖房/床冷房(一条工務店 i-cube)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • デシカント空調 自動モード ひかえめ設定(時々、快適設定) 
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約時に標準であった、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

一時期政情不安から来るエネルギー高騰で新電力の新規加入停止などのニュースをちらほら見ましたが、乗り換えを面倒に思ってしまい東電さんからの変更はまだまだできそうにありません。

少なくとも契約量を10kVAから半分程度に下げられるといいのですが、今のプランではできないと言われており、基本料金分がもったいないと感じています。

 

今月も特に変更はありません。

 

3.2023年4月の電気使用量

使用量:187kWh@30日間(3月17日~4月16日)

請求額:7,825円

 

〇感想

蓄電池の省エネモードの助けもあり、平均気温が徐々に上がってくるのに合わせて使用量が大きく減りました。床暖房をOFFしたことが大きな要因だと思います。むしろ夏日になるほど気温が上がる日があり、もう掛け布団が要らないほど夜室温が高くなる日もありました。

 

4.2023年4月の売電額

売電量:569kWh@30日間(3月17日~4月16日)

売電額:11,949円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

今月は売電額は安定し、1万円台をキープしています。日照時間が長くなってきたことと、天候がそれなりに安定している時期なので、太陽光発電量が一年を通して高い時期ですね。例年であれば来月あたりに一年で一番高くなるはずなので、楽しみに待ちたいと思います。

 

f:id:BetterLife:20210110225053j:plain

 

5.2023年4月のまとめ

今年は蓄電池を省エネモードにした状態での電気代や売電額のデータを取得することを目的としています。

太陽光発電を導入して出来るだけ電気の自給自足をすることで、電気代という外部要因で決まる支出を抑えていくことが出来ます。コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻以降、エネルギー価格は上昇しており、電気を自家発電することのコストメリットが上がってきていると感じます。冬場でエネルギーコストが急激に増えていた時期から見ると、最近は少し落ち着いてきているように感じます。電力会社の燃料調整費単価も少しずつ下がってきてますよね。また、夏の冷房需要が高まる時期に、どのような状況になるか注視していきたいと思います。

 



 

来月の燃料調整費単価は+3.25とのこと。まだこの金額だと売電をねらうよりも、買電を減らす方がトータルでお得になりそうです。



 



 



 

蓄電池のモードを省エネモードに変更したことで、昨年比で売電額が下がることについては、しょうがないと割り切っています。それよりも電気代が下がって出ていくお金が少なくなる方がメンタルとしてはいい傾向です。

日照時間が長いほど蓄電池の省エネモードと相性が良い気がします。

今年からグラフに燃料調整費の額も記録していくこととしたので、蓄電池を通常モードで深夜の単価が安い時間帯に充電するのか、日中の太陽光発電で充電するのか、変更していきたいと思っています。

 

今年も電気代と太陽光発電の売電額について共有していきたいと思いますので、宜しくお願いします。