昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

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一条工務店で家を建てる(番外編):マンション売却 広告と見学対応おもてなし


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ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のi-cubeを横浜市で建築中です。

 

6月末に基礎工事着工しましたが、新型コロナの影響で上棟日が当初よりも1か月以上延びたこともあり、工事と工事の間を空けて調整しながら現場作業が進んでいるようです。

 

上棟まであと2週間程度となってきたことから、近々土台据えや床暖のパネルなどが運び込まれる工程になるようです。

 

お盆も過ぎて台風が心配な時期になってきましたが、何とか天気に恵まれるといいなと思っています。

 

さて、今回は現在住んでいるマンションの売却活動の途中経過報告です。

 

 

 

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1.マンション売却の広告方法

皆さんは中古マンションが売られている情報をどのように調べるでしょうか?

 

積極的に探していない人は、街中の不動産屋さんのディスプレイに出ている広告に足を止めて見てみたり、家のポストに投函されるチラシをなんとなく眺めたりするぐらいでしょうか。

 

これまで家を建てるためにハウスメーカーを探したり、土地を探したりしてきた経験から考えると、情報量の多さからネットで調べることがほとんどでした。

(おかげで、ネットの自動広告が住宅関連の広告ばかりになった時期もありました。)

 

そのことを考えると、中古マンションを探している人もまずネットから探し始めるのではないかと思います。

 

ということで、不動産会社のすすめもあり、一般のポータルサイトに物件を載せることにしました。掲載したポータルサイトは以下の3つです。

 

・スーモ

・アットホーム

・ホームズ

 

皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ブログをたくさんの人に見てもらいたいと集客方法の記事を読むことがありますが、マンション売却においてもまずは多くの人の物件に興味を持ってもらう必要があるので、

上記3つのポータルサイトきっかけで興味を持ってくれる人が増えることを期待してます。

 

その他、不動産業者が物件を登録して閲覧できる「レインズ」というものがあるそうです。

そちらには不動産屋さんが登録をしなければならないそうで、契約してすぐにレインズに登録したと連絡がありました。

 

レインズは不動産業者さんが閲覧できるので、一般の人に広く見てもらう目的ではなく、色々な不動産業者さんが物件を見て「この物件なら売れそう」と思ってもらえたら、興味がある買い主さんを連れてきてくれることになります。

 

 

2.新型コロナの不動産売買への影響

色々な業界が影響を受けているように、不動産業界も影響を受けているようです。

 

確かに、実際に物件を見たりモデルルームを見たりして不動産を購入するかどうか検討するのがこれまでの当たり前でしたが、新型コロナの感染防止を考えると、このような時期に見学を申し込んでもいいのか悩む人も多いですよね。

 

実際にデータにも表れているようです。

先ほど紹介したレインズが出しているレポートを見ると、2020年4月5月の落ち込みはやはり大きく、売買の成約件数は前年比の半分まで低下しています。

 

また、新規登録数(新しい中古マンションの売り物件)も対前年比15%近く落ち込んでいることが影響したのか、在庫件数(売りに出ている中古マンションの物件数)も減少気味です。

 

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レインズHPより

 

 もともと少子高齢化のため、住宅の売買数はゆっくりと減少していく傾向にあるのかもしれませんが、この短期間で見ると中古マンションを買いたい人にとっては物件があまり出回っていないということになるのではないでしょうか。

 

そんな中、2020年6月、7月は成約件数そのものは回復傾向にあることから、中古マンションを探し始めた人が増えていると思われ、現在マンションを販売している側からすると少し安心な状況です。

 

3.売買価格の設定

中古マンションの売買価格はこれまでに同じマンションで売れた部屋や周囲の中古マンションの値段などから、不動産業者が査定をしてある程度の価格帯を提案してくれます。

もちろん部屋をきれいに使っているかなども確認はされるのですが、うちのマンションはまだ築浅なこともあり、マンションの立地や部屋の向き、階数などが販売価格査定時に重視されました。

 

このマンションの売買価格の設定はオークションなどに少し似ていると感じ、考えることが苦ではなく、むしろ少し楽しいと感じました。

 

もちろん自分たち以外にも中古マンションを売り出している人はいるため、自分のマンションに似た立地や間取りのマンションはどの程度で売りに出しているか確認し、買い主さんに自分の物件に興味を持ってもらうために値段をどの程度に設定するかが重要なポイントです。

 

もちろんお得感がでる値段設定にするのも効果的なんですが、中古物件は値段交渉の文化が根強いようで、ある程度値段交渉が入る前提の価格を設定することになります。

 

また、販売時期によってはなかなか買い主さんが見つからないこともあるため、その際に販売価格を段階的に安くすると、値引きのお得感でアピールすることもできるので、最初の販売価格はいろいろ考えながら設定しなければいけません。

 

私の場合は、一条工務店の値引きをしないという方針にある程度納得したこともあるので、値引き前提の高い価格で販売に出すのではなく、ある程度これまでの周囲の類似物件の売買実績と同等程度の値段にして販売をかけることにしました。

 

さて、中古マンションの売買において、初めから妥当な正直価格で販売する作戦が奏功するか、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の精神でのぞみたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。