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一条工務店で家を建てる(38):マンションから注文住宅に住み替え体験談【メリット・デメリット】


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ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に横浜市一条工務店のi-cubeを建てた、サラリーマンのブログです。

 

一度は分譲マンションを購入したものの、子どもたちがだんだん大きくなり住環境などを考えた結果、一戸建てを建てることを決めました。

 

本記事は、マンションから注文住宅の戸建てに住み替えた体験から、メリット・デメリットについて共有したいと思います。

人によってはここに書かれているメリットをデメリットと感じたり、またその逆もあるかもしれません。

少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

 

 

1.マンション⇒注文住宅に住み替えるときに感じたメリット

1.1 土地探しにじっくりと取り組めた

注文住宅の最初の難関は土地探し。

こだわりの条件が多ければ多いほど、希望する土地と出会うまでに時間がかかりますよね。

そんなときでも、自分の持ち家としてマンションがあることで、消去法で土地を選ぶことはせず、希望の土地が出てくるまでじっくりと取り組むことが出来ました。

なお、我が家の場合は土地探しをしてから1年かからずに土地の契約まで出来ましたので、そこまで焦りを感じることはありませんでしたが、もっと長期戦になってしまったかもしれないと考えると、最悪ダメになってもマンションがある、という気持ちで取り組めるのは個人的には最大のメリットでした。

 

1.2 マンションにある意味貯金できていた

新築分譲マンションを購入して以来、約7年ほど住宅ローンを払ってきていたのですが、中古マンションとして売ることで、これまで支払ってきた住宅ローンの一部が売却益として戻ってくることになりました。

そこまで駅近マンションというわけではなかったので、購入金額を上回る売却金額になったわけではないですが、7年住んだにしては、購入金額の9割くらいの金額で売却できたため、住宅ローンとして7年間支払った金額もまあまあの金額が戻ってきました。

また、売却益が出るという見込みがあったため、注文住宅で頻発する予算オーバーも多少なら大丈夫という気持ちで取捨選択しながら対処できました。

 

1.3 不動産売買の経験があった

新築分譲マンションを購入した際に、住宅ローンの固定金利と変動金利を選んだり、不動産購入時に重要事項説明等で時間がかかった等の経験が1度はあったので、多少は落ち着いて家づくりに取り組めたと思います。

特に住宅ローンについては、マンション購入時に固定金利と変動金利のミックスを選択したものの、その後金利が全然上がらない経験をしたので、注文住宅購入時には全額変動金利で借りる決心もつけやすかったです。

なお、変動金利が良いか悪いかは今後の金利次第ですので、どのような金利を選択するかは各個人の判断かと思います。

 

 

2.マンション⇒注文住宅に住み替えるときに感じたデメリット

2.1 戸建てで子どもと過ごす時間は少し短くなりました

実はマンション購入前に、注文住宅を検討した時期がありました。

ただ、横浜市内の土地が高く、当時の給料ではなかなか注文住宅の購入には踏み切れず、展示場のハウスメーカーの営業さんにもほとんど門前払い状態でした。

そのため、値段優先でその当時は納得してマンションを購入しました。

マンションで過ごした期間はいい思い出ばかりで、子どもたちも同じマンション内に仲のいい友達も多くできたので、その点ではすごく良い体験でした。

ただ、こだわりを持って建てた家で子どもたちと過ごす時間は少し短くなってしまいました。

子どもたちが家を出ていくであろう時期まで、残りの時間を1日1日大切に過ごしていきたいと思います。

 

2.2 住宅ローンの借入金額に制限が出た

マンションの住宅ローンが残った状態で新たに注文住宅の住宅ローンを借り入れなければならないため、借入金額の上限からマンションの住宅ローンの残債を差し引いた額までしか借入することが出来ませんでした。

また、二重ローンでも貸してくれる金融機関も限られていたので、金利が一番安いところで借りたいなど、金融機関の希望がある場合には注意が必要です。

なお、我が家は変動金利を選んだので利用しませんでしたが、フラット35も選ぼうと思えば選ぶことが出来ました。

 

2.3 マンション売却まで住宅ローンの支払いが二重になる

注文住宅の苦しいところですが、我が家は土地から購入するパターンだったので、土地を購入した段階からローン支払いが始まりました。

(なお我が家の場合は、いきなり住宅ローン額が増えるのは心理的にきつかったので、元金返済は据え置きとして金利だけ払う方式を採用しました)

注文住宅の家が完成するまではマンションに住んで、引っ越した後に売却することにしたこともあり、引っ越した後もしばらくマンションのローンを支払う期間が発生しました。

幸い、引っ越して間もなくマンションが無事売却できたので、そこまで心理的な負担は大きくなりませんでしたが、先に売却するほうが心理的なストレスは小さいと思います。

我が家の場合は、仮住まいに引っ越すことが子どもたちの通学や友達との関係などに影響が出ることを考慮して、マンション売却を引っ越し後にすることにしました。

それぞれの家族の事情で売却の最適時期は異なると思いますので、最終的には各個人が決断することになりますが、振り返ってみればマンション売却を引っ越し後にしたことで、マンションの部屋をしっかりと見学してもらえることにもつながったので、我が家の場合は正解でした。

 

3.まとめ

 

マンションにはマンションのいいところがあり、戸建てには戸建ての良さがあります。

その両方を経験できたため、我が家にとって住み替えという選択は今のところとても

良い選択だったと思っています。

 

本記事を読んでいただいた方々の少しでも参考になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。