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【体験談】土地探しに失敗しないために伝えたい3つのこと【一条工務店 注文住宅】


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ブログを見ていただきありがとうございます。

 

横浜で一条工務店のi-cubeを2020年11月頃に建築予定です。

 

建物については、お時間があれば以下の過去記事を見ていただけれと思います。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

 

今回は、土地探しからの一戸建てを考えている皆さんに、私が土地探しをした経験から、土地探しを失敗しないために気を付けたほうがいいんじゃないかと思う3つのことについて紹介したいと思います。

 

まず私が考える成功の秘訣を先にお伝えすると、

 

「人と比べない、自分の中の優先順位を決める、安心安全で迷ったらやめる」

 

です。

 

なお、本記事は土地探しのときに気持ちの面で悩んだ自分の経験から、こう考えたらうまくいったという体験談をお伝えしたくて書きました。

 

そのため、そもそも住宅の建築が出来ないような土地を悪徳業者に買わされてしまう、買ってみたら思ってもいないコストがかかってしまった、などを回避するための土地を選ぶ基礎知識やコツをお伝えするものではありません。

 

土地選びに必要な基礎知識は本やインターネットなどではじめに十分勉強されることをお勧めします。

 

それでは、それぞれの項目について、なぜそのように考えるようになったか、体験談を踏まえてご紹介します。

 

 

 

 

 

1. 人と比べない(買えなかった土地とも比べない)

ほとんどの人にとって、土地を探して購入するという経験は人生で多くても1、2回ではないでしょうか。

なので、土地を選ぶときにどうしても失敗したくないという気持ちが強くなります。

 

ここで、「失敗した」と感じるときはどういうときか考えました。

 

それは、「隣の芝生は青く見える」とも言われるように、他の人が住んでいる条件が良い土地と比較してしまい、自分が選んだ土地の欠点ばかりに目が行ってしまっている状態ではないかと思います。

 

土地探しを始めると、必ずと言っていいほど不動産屋さんやハウスメーカーの営業さんから言われますが、「完璧な土地は無い」ということです。

 

これについては私も同意します。土地探しをしている間にいろいろな物件を見ましたが、完璧な土地なんてありませんでした。

 

その土地のメリットがデメリットを上回っていたら、それはいい土地と呼べると思います。

 

また、土地探しでよく言われていることが、

 

「一度土地を買い逃してしまうと、次になかなか良い土地に出会えない」

 

ということです。

 

これは、次の物件を検討するときに、買えなかった物件と比べて悪い点ばかりに目がいってしまい、その土地が持っている良い点に目が行きにくくなるからだと思います。

 

そこで、そんな状態からお客さんの気持ちをリセットする言葉を不動産屋さんは持っています。

 

「土地はご縁」

 

良い土地だと思ったのに買えなかったという経験をした方は、どうか落ち込まずに、

 

「今回はご縁がなかった」

 

と思い、気持ちを切り替えて次の土地探しを頑張りましょう。

 

私の場合ですが、一条工務店の営業さんから、同じエリアで土地探しをした施主さんの例を最初に紹介していただいたのですが、それが良くも悪くも土地探しの基準を作ってしまいました。

 

自分が土地を探しているエリアで、「これぐらいの価格」、「これぐらいの土地の広さ」という情報を得るのは参考になるのでいいのですが、逆にそれよりも悪い条件の土地を選びにくくなってしまいました。

 

どうしても、「もっといい条件の土地が出てくるんじゃないか」と思ってしまった時期がありました。

 

ただ、ここまでお伝えしてきたように、人と比べているうちは、その土地が本当に良いものかどうかが判断できませんので、

 

 

 

2. 自分の中の優先順位を決める

次に気を付けてほしいのが、自分の中で大事にしたい条件のなかから、優先順位をつけることが大事だと思います。

 

1つ目の説明でも書いたように、「完璧な土地」はありません。

 

なので、多少気になる点がある土地だとしても、その気になる点は自分が大事にしている優先順位の中で上位の項目か、それとも始めは気にもしていなかった項目か、改めて振り返り、当初大事にしようと思っていた項目が満足できる土地なら、購入してもいいんじゃないかなと私は思います。

 

私の場合も、インターネットで一条工務店の施主さんのブログなどを参考に、自分の中で優先順位を決め、土地選びを行いました。

 

ご参考までに私が土地選びで大事にしていた項目をご紹介します。

 

順番は人によって異なると思いますが、ほとんどの項目はいろいろな本やサイトでも言われている項目なので、多くの方に共感いただけるのではないかと思います。

 

・価格

・土地の広さ

・土地の高低差

・接道の方位

・接道の道路幅

・治安

・日当たり

・学区

・近くに公園があるか

 

 

 

3. 安心安全で迷ったらやめる

最後のこの項目が、私が一番お伝えしたい項目です。

 

どんな土地にもデメリットがありますというのは何度もお伝えしてきました。

 

ただ、受け入れられないデメリットもあると私は考えました。

 

私の場合は「安心安全」でした。

 

そのため、その土地に住んだときに安心や安全に不安を感じる可能性がある場合は、その土地を買うのはやめようと決めていました。

 

その土地に安心や安全に関わる項目がある場合、不動産業者に告知義務があることがほとんどだと思いますので、最後まで知らずに購入させられることはよっぽどのことが無い限りないとは思います。

(悪徳業者を見分ける方法は私は残念ながら知りませんので、そのような業者にであってしまったらどうするんだという質問にはお答えできません。。)

 

やっかいな問題は、そのような告知義務があるような項目は、土地の契約を行うときに確認する重要事項説明で聞かされることがあるということです。

 

その土地を気に入って、ほとんど買う気で契約に来ているわけなので、その場で説明される事項について正しい判断ができるかどうかは、自分の中に判断基準をしっかりと持っていないと難しいですよね。

 

不動産業者によっては事前に説明してくれる親切なところもありました。

 

私が聞いた例では、

「この土地は過去に土壌汚染があったが、今は土の入れ替えを行って行政の検査で問題ない結果が得られているので安心してください」

というものでした。

 

私はある程度科学的根拠があるものは気にならない性格なので、その話を聞いたときは特に不安に感じなかったのですが、不動産業者の方が言うには、この話をすると購入をやめる人がいるので、あらかじめ伝えるようにしているということでした。

 

よって、人によって基準は違いますが、自分で決めた優先順位に照らし合わせて、

 

「安心安全に不安がある」

 

と感じたらやめるべきだと私は思っています。

 

 

最後になりますが、関東のある程度の規模の都市部で土地を購入しようとすると、ハウスメーカーで建てる注文住宅の建物代と同じかそれ以上する土地も珍しくないですよね。

 

高価な買い物だからこそ、土地を購入するときには本当にその土地でいいかとても不安になります。

 

そんなときはお伝えした、

 

「人と比べない、自分の中の優先順位を決める、安心安全で迷ったらやめる」

 

を思い出してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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