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新型コロナウイルスの感染症防止対策のために推奨されているテレワークですが、実際にやってみると運動不足だなと感じたり、ずっと座りっぱなしの姿勢のために腰痛などに困る人もいると思います。
そこで、今回はテレワークを行うにあたって注意すべき病気や症状、およびその対策について個人的に実施できそうなものをまとめてみました。
以下が目次です。
なお、テレワークの効率向上のためにおススメのアイテムについて、以下の記事に書いてます。興味があれば合わせて読んでみてください。
realestatehouse.hatenablog.com
1.テレワークはエコノミー症候群に注意?
テレワークを始めた当初は、電車通勤に乗ることもないし、通勤時間を趣味の時間に使えたりするので、すごく充実しており健康的な生活ができるというイメージがありました。
しかし、自宅で急遽テレワークを始めた人はエコノミー症候群に注意したほうが良いようです。
というのも、この前取引先の会社の人がGWの連休が明けてもメールの返信が無かったので、取引先に電話してみると、脳梗塞のような症状で会社をお休みしていた、ということがありました。
これには正直びっくりしてしまいました。
新型コロナに感染するのはもちろん避けたいですが、その結果脳梗塞などの重い病気になってしまっては困ってしまいます。
幸い、その方は後遺症等なく無事に回復されたと連絡がありました。大変ほっとしました。
病気の原因としてはテレワークで長時間座った姿勢でいたことによる、エコノミー症候群の可能性があるとのことでした。
アメリカに海外出張に行くときは、経費削減のためにエコノミークラスで行くことが大半なので、エコノミー症候群には気を付けていましたが、まさか家の中で座っているだけでもなる病気だとは思いませんでした。
そこで、海外出張の飛行機の中でやっていた対策を、テレワーク中の家の中でもやってみるのがいいと思いまとめてみることにしました。
さらに、飛行機の中ではできないけれど、家の中にいるからこそできる、体を動かすこともやってみることにしました。
その中で個人的におススメの3つをご紹介します。
2.テレワークでエコノミー症候群になるのを予防する方法3選
① 王道!定期的に歩く
これは飛行機の中でエコノミー症候群にならないために推奨されているので、効果については説明は不要だと思います。
よくよく考えてみると、私は日常的に以下のような動きを会社でしていました。
・打ち合わせのために自席から会議室に移動する
・上司に相談するために自席から上司の席に移動する
・資料を印刷するために自席からプリンターまで移動する
・昼休みに食堂に行く
・トイレに行く
それが、自宅でテレワークを行うようになってから、基本的にトイレに行く以外の運動が無くなってしまいました。
政府や都道府県知事のみなさんが人との接触を8割削減しましょうと連日依頼していたのは記憶に新しいですが、個人的な運動量は8割どころか9割9分くらい減ってしまっています。
あらためて考えるとこれはかなり危険な状態だと思います。
そこで、私はテレワークで業務中に、すこし考え事をするようなときに、積極的に家の中を少し歩きまわっています。
その他、仕事をしながら歩き回れる方法を模索しているんですが、なかなかいいタイミングは無いですね。
電話しながら歩くというのも試してみましたが、どうしてもパソコンで資料を確認しながら電話しなければならないことも多いので、すぐに机に戻ってくることになってしまいました。
これからも歩きながらできる仕事が無いか探してみます。
② 意外に効果的!?意識的にびんぼうゆすり
これは海外出張の飛行機でエコノミー症候群になるのを防止するためにネットで調べたときに知りました。
海外出張前にネットで記事を見たときは、飛行機は隣の席の人がいるので、びんぼうゆすりなんてできないよ、と思った記憶があります。
しかし、びんぼうゆすりの効果は意外にばかにできないようです。
エコノミー症候群の予防にもなるのですが、そもそも健康にプラスに働くという説もあるそうです。
私の場合はびんぼうゆすりをする癖があるわけではないので、日ごろの健康にプラスの効果は得られていないと思いますが、エコノミー症候群予防のためには意識的に行う必要があり、慣れるまでには少し時間がかかりました。
しかし、慣れてからは敢えて8ビートでステップを刻んでみるなどアレンジを加えてみたりもしています。
これも職場でやるのは周りの目が気になってできませんが、自宅で1人でいると全く問題になりませんよね。
貧乏ゆすりが健康にプラスという説が本当であれば、むしろより健康になれる可能性がありますね。
③ 立ちながら仕事を取り入れる
座りっぱなしでいることを防止するために立って仕事をするという意味です。
実は会社でも打ち合わせスペースの一部に導入されていました。
会社で導入されたときは、座っていると眠くなる、立っていると会議を短時間で終わらせるようになる、といった効果を狙っていたのですが、テレワーク中に敢えて立って仕事をすることで、姿勢を変えることができます。
ただ立った状態で仕事ができるようにするためには、通常のデスクよりも高い位置にパソコンなどを置けるスペースが必要になります。
私の場合はキッチン回りのカウンターを利用しました。
時間としては30分程度立った状態で仕事をし、そのあとまた座った姿勢に戻るようにしています。
タイミングとしてはウェブカメラの映像などをオフにできる社内会議などが個人的にはおすすめです。
番外編:家の中の色々な場所で仕事をする
最後にちょっと考え方を変えてみました。
テレワークをしている間はパソコンの前にずっと座っていなければならないと考えてしまいがちですが、本当はやるべきことがちゃんと終わっていればずっと座っている必要はないはずです。
ましてや会社と違い、この場所が自分の席でそこで仕事をしなければならないと決まっていません。
家の中の書斎のような部屋に、モニターやウェブカメラなどを充実させてもう一つのオフィスみたいな場所を作るのももちろん良いと思いますが、自宅でのテレワークの醍醐味は仕事をする場所が自由だということだと最近感じています。
ノートパソコンで仕事をしていて持ち運べるということが前提になってしまいますが、
例えば、ある程度長い時間座っていて腰が痛いと感じ始めたら、ベッドに移動して横になりながら仕事したっていいはずです。
もしベランダや庭があるお宅で天気がいい日は、外のベンチや縁側のような場所で仕事してもいいはずです。
場所を変えることで必然的に歩いて移動することになりますし、何より気分転換になり仕事の効率が上がると思います。
3.まとめ
個人的に実践している方法でおススメの3選をご紹介しました。
① 定期的に歩く
② 意識的にびんぼうゆすり
③ 立ちながら仕事
番外編 家のいろんな場所で仕事
やってみたいというものがあればぜひ試してみてください。
なお、パソコンの画面を見ながら歩くと、ながらスマホと同じくらい危ないのでご注意を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。