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一条工務店で家を建てる(5)


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ブログを見ていただきありがとうございます。

今回も土地探しについて書きたいと思います。

 

注文住宅を建てるうえでまず最初で、もしかすると最大かもしれない難関は土地探しでした。

今になって思えば、ハウスメーカーの最初のアンケートに土地持ちかそうでないかを必ず記載する欄がありましたが、土地をすでに持っている人は土地探しの手間がないので、ハウスメーカーから見るとすぐに建物の話に持っていけるので、効率的に営業ができるのではないかと思います。

 

一条工務店にお願いするかどうかまだ悩んでいた時、土地探しをしていたエリアの中の数少ない候補地が2m以上の擁壁がある土地でした。土地の広さとしては比較的大きかったのですが、この擁壁から建物を離さなければ耐震性などが保証できないということになり、土地の広さを十分に利用できないことがわかりました。

また、土地の接している道路が3m程度と狭いため、大型の重機やトラックが入りにくく、特別運搬費という追加費用がかかるとのこと。

 

数少ない候補地でしたが、色々なデメリットを見るとあきらめることとしました。

この土地はその後まもなく売れたようで、ダイワハウスの住宅が建っていました。施主さんとは全く関わりはないですが、自分があきらめた土地に建設された住宅はどのような工夫や仕様になっているか気になりますね。

 

次の候補地もほどなくして物件情報が上がってきました。

広さは45坪ほどあり十分でした。また、南側がひな壇になっており、見晴らしがとても良い物件でした。ただし見晴らしが良い代わりに、南側は6m近くの擁壁がありました。この時聞いて初めて知ったのですが、擁壁はその土地の所有者の持ち物なので、その擁壁が何らかの自然災害等で崩れ、近隣住戸に損害を与えた場合は自分の責任になってしまいます。なかなか無視できないリスクでした。

 

もちろん擁壁は違法建築のようなものでなく、検査もしてある擁壁でしたが、その検査も土地の分譲当時のもののため早30年くらい前です。

当時よりも地震や災害が多くなってきており、これから先も擁壁が健全であるか誰も保証できないため、できれば擁壁のようなリスクは取りたくありません。

 

そんなに擁壁がある土地ばかりなの?と思った方も多いと思います。

ご存じの方にとっては当たり前に聞こえると思いますが、横浜は坂がとても多い地域です。土地の中で高低差があるのはむしろ当たり前で、高低差がないというだけで土地の価格は高くなってしまいます。

 

ということで最終的には広さ50坪くらいの土地で、高低差が50cmぐらいの土地に決めました。予算的になかなか手が出ないなと思っていたのですが、南側道路に接道しており陽当たりが良いことと、土地の形が比較的きれいな四角形であることなどからちょっと頑張って決めました。

 

土地探しはご縁があればすぐ決まる人もいると思いますが、私の場合は2019年5月から2020年2月までと約10か月かかりました。最後には満足できる土地を購入できたとおもっているので、それまでの苦労も勉強期間だったと今は思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。