昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

住宅ローンを契約するときに勧誘される保険について考える

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のi-cubeを年末までに建てる予定です。

 

工事は基礎工事がほぼ終盤を迎え、来月中旬には上棟を控えていることから、上棟金の支払いのための住宅ローン契約を先日行いました。

 

土地の支払いと着手金支払いに続いて3回目の契約でした。

 

現在住んでいる分譲マンションの購入時は一度の契約ですべて済んだのに比べると、注文住宅の建築はやはり手間がかかりますね。

それもある意味注文住宅ならではの醍醐味といったところでしょうか。

 

銀行の方ともだいぶ顔見知りになったと思ったら、保険加入のご案内を受けました。

 

保険販売専門と思われる方から説明を受けたのですが、「外貨建て(ドル建て)保険がおすすめ」ということでした。

 

さて、住宅ローンを契約すると、もしもの時に備えましょうという売り文句で、色々な保険に加入するように勧められた方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、実際に自分が保険加入を勧められた立場として、少し保険について考えてみました。

 

 

 

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イラストAC

 

1.銀行が保険を進める理由は?

 

そもそも、銀行が保険を進める理由はなんでだろうと考えました。

銀行はボランティアではなく商売ですから、銀行にもメリットがあって保険を売っているんだと思います。

 

自分なりに考えてみた結果、銀行はお客さんの資産状況がある程度わかっているので、保険加入する余裕があるお客さんかどうか、保険会社よりもわかりやすいんじゃないか、という結論になりました。

 

住宅ローンの契約についても同じで、資産状況としては一時的に大きな負債を抱えていくことになるので、お客さんも少し不安を抱えているところに保険の営業をすると、契約率が高くなるんじゃないかと想像します。

 

 

2.住宅ローンを契約すると保険に追加加入が必要か

 

個人的には住宅ローンを契約するからと言って新しい保険に追加加入する必要はないととの結論に至り、新しい保険に入ることはしませんでした。

 

そうはいってもなかなか保険の見直しは手間なので、住宅ローン契約などのタイミングで思い切って保険内容の見直しを行ってみてもいいと思います。

 

ただ、今回個人的に保険の追加加入を行わなかった理由としては、「もしご主人に何かあったら」、「もし奥様に何かあったら」という言葉での勧誘がしっくりとこなかったからです。

 

もしもの時に備えるのが保険というのは理解しますが、住宅ローンの不安に乗じての保険勧誘は好きになれませんでした。

そもそも住宅ローンには団体信用保険があるので、ローン返済に困るから保険に入りましょうということではなく、もしもの時の生活費が足りなくならないように、という説明でした。

 

そのようなリスクに対しては、住宅ローンの有無にかかわらず備えておく必要があり、それなりにそのための保険には加入しているつもりだったので、外貨建て保険への追加加入は丁重にお断りしました。

 

 

3.それよりも火災保険に悩む

生命保険などの勧誘はおいておいて、火災保険の比較をそろそろ行いたいと思っています。

 

一条工務店の営業の方が見積書に火災保険料を予算取りとして20万としているのですが、これは提携保険業者の標準プラン(つまり保障最低限プラン?)とのことでした。

 

ただし、これまでのセオリーから考えると、提携業者というのは必ずしもベストな答えではないこともあるので、世の中の保険との比較検討を行いたいと思っています。

 

火災保険の比較検討については、たくさんの一条工務店の施主さんが比較検討結果をネットで共有してくれているので、参考にさせていただきながら決めていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

太陽光発電と蓄電池を採用した一条工務店の家

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年11月末頃に一条工務店のi-cubeを横浜市に建築予定です。

現在、基礎コンクリート工事まで完了し、来月中旬に予定している上棟を待っている状態です。

 

一条工務店と最初に契約したときのスケジュール通りであれば、すでに上棟を行っている予定でしたが、新型コロナの影響でスケジュールが遅れております。。

 

何とか年内に引っ越し完了までいくように、できる限り色々なことを事前準備していきたいと思います。

 

ということで、今回は建築予定の家に採用している太陽光パネルと蓄電池についてです。

 

 

 

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1.太陽光発電と蓄電池採用のきっかけ

2019年に一条工務店と契約をしたころ、太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)を利用した10年間の買取期間が終わる人たちが出始めたことから、いわゆる2019年問題として新聞等でニュースになっていた記憶があります。

 

FITの10年間が終わった後の売電価格はかなり安くなってしまうため、太陽光発電はもう儲からない、たくさん太陽光を載せるのはやめたほうがいいですよ、と何社かのハウスメーカーの営業さんに言われたこともありました。

 

私の場合は、基本的には自分で消費する量ぐらいか、少し足しになるくらいの太陽光パネルがあればいいと考えており、家の屋根のサイズに合わせて搭載量を検討していました。

 

しかし、間取りなどを検討している途中で一条工務店太陽光パネルに蓄電池付きのパッケージ販売をお得な価格で始めたことを知り、太陽光もまだまだお得に使えるだろうと思うようになりました。

 

 

2.採用した太陽光の搭載量など

 

基本的には間取りを優先して検討し、間取りに合った屋根形状を設計士さんに決めてもらってから、太陽光パネルの搭載量を計算してもらいました。

 

予算に余裕があるわけではなかったので、無理にたくさん太陽光を載せるつもりはなかったのですが、検討してもらった結果7.5kW分の太陽光パネルが搭載できることになりました。(250W/1パネル、5段×6列の30パネル分)

 

思っていたよりも多かったので少し減らす調整をしようとも思いましたが、ダミーパネルを入れると追加料金になると言われてやめました。

もともと屋根の費用は標準で坪単価に入っていると思うのですが、ダミーパネルは標準外になっちゃうようです。

 

なお、2020年度の契約となるので、売電単価は21円/kWhの予定です。

 

3.発電量シミュレーション

一条工務店で太陽光のシミュレーションをしてくれるので、検討している搭載量でどの程度の売電収入が見込めるかはある程度分かります。

 

ネットで一条工務店の施主さんの情報を見てみると、一条工務店のシミュレーションはそこまで大きく外れていない方が多く、シミュレーションより少し多めに発電することもあるみたいなので、ある程度は信頼して良さそうです。

 

以下、一条工務店に作成してもらったシミュレーションの抜粋です。

 

 

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今年から蓄電池を付けた場合のシミュレーションが作れるようになったらしいです。

 

FITが適用される当初10年は夜間の安い電気を蓄電池に充電し、11年目からは太陽光で発電した電気を蓄電池に充電する使い方がおすすめのようです。

 

蓄電池の使い方は売電価格と買取価格のバランス次第だと思うので、世の中の動きに合わせて自分で使い方を修正していく必要はありそうですね。

 

4.今後の太陽光発電を含めた再エネはどうなるのか

当初太陽光を含めた再エネを普及させるために、FITは電気を売る個人や事業者側のメリットが大きくなる制度設計がなされたようです。

年々買取金額が下がってきているため太陽光発電はもう儲からないというような意見も聞きますが、太陽光パネルの価格や設備導入コストが当時よりも下がってきているために買取価格を徐々に下げて調整しているので、利益率が極端に落ちているわけではないと個人的に思っています。

 

むしろ、再エネを買い取るために電気料金に上乗せされている賦課金は年々多くなっているわけなので、自分の家で発電した電気を使うことは、エコなだけでなく節約にもつながるのではないでしょうか。

 

ただ、いよいよFIT制度も終わるのかもしれません。

向こう10年間の買取価格を固定してしまうため、市場の変化などで電気代が上下した場合の影響を受けないことや需給のピークなどを気にせず発電できてしまうことが問題視されているようです。

 

FITの次の制度として市場連動型のFIP(Feed-In Premium)というものが検討されているとのこと。

 

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経済産業省の資料より)

 

5.まとめ

地球規模で問題視されている温暖化やCO2排出量低減の流れは、先進国の1つである日本にとっては避けて通ることが出来ない問題と思われます。

 

そのため、国としても何らかの形で再エネの導入が進むような支援を引き続き行っていくのではないでしょうか。

 

個人レベルではありますが、自分が使う電気を少しでも自家発電で賄えればという思いもあり、太陽光と蓄電池の採用を最終的には決めました。

 

なお、近年は災害なども多いため、太陽光の採用はメリット・デメリット両方あると思いますので、よく検討の上採用するのが良いと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2019年度の楽天ふるさと納税の実績 やっぱりお得感有

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は日ごろからささやかな楽しみにしているふるさと納税の2019年実績についてまとめてみました。

 

先日会社を通じて2020年度の住民税の通知書が届きました。

毎年通知書を見ると、寄付金の税控除額が記載されているので、ふるさと納税でどれだけお得になったかと思い返すタイミングです。

 

横浜市に住んでいますが、横浜市は住民税が多いと言われているので、せめてもの節税と思いふるさと納税をやっています。

 

ちなみに、横浜市では”横浜みどり税”として900円、震災対策事業の財源確保として市民税・県民税がそれぞれ500円ずつ引き上げられているようです。

 

横浜市に緑が増えるのも、震災からの復興事業に税金が使われるのも大賛成ですが、利用できる制度は利用して節税もしていきたいと思います。

 

 

 

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1.2019年度ふるさと納税

 

さっそくですが、2019年度のふるさと納税による寄付金税控除額は88,003円でした。

 

2017年度よりふるさと納税を始めましたが大体毎年これくらいの金額にしています。

 

寄付金額としては9万円でしたが、ワンストップ制度の利用料として2000円かかるので、税控除額としては9万円から2000円を引いた8万8千円ですね。

3円の端数の理由は詳しくは分かりません。。

 

 

2.ふるさと納税の返礼品による節税効果

 

ふるさと納税の返礼品は2019年4月の法改正以降、返礼割合が寄付金の3割以下になるように定められたようです。(総務省HPより

 

よって、大雑把に2019年度のふるさと納税の節税効果を計算すると、

 

寄付金控除額 × 0.3 = 88,003 円 × 0.3 = 約26,400円

 

ということになります。

寄付金に対してお得な返礼品を用意してくれている自治体に寄付することが前提の仮の計算ですが。

 

私の場合は食料品の返礼品などを選ぶことが多いので、金銭的な効果のみでなく、普段地元ではなかなか買うことが無いような食料が手に入るのでとてもお得感があります。

 

 

3.楽天ふるさと納税による節税効果(楽天ポイント換算)

 

さて、ここからは私が利用している楽天ふるさと納税で手に入った楽天ポイントの視点で節税効果を確認してみます。

 

ご存じの方も多いと思いますが、楽天市場からふるさと納税を行う際に、楽天の色々なサービスを利用していると、楽天ポイントの還元率(SPU)が上がります。

 

2019年度の楽天ポイントの還元率は以下でした。

 

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楽天会員に加えて、楽天カード楽天モバイルを利用しているので、還元率はその時点で5%となります。

 

さらに、0か5のつく日に楽天市場アプリから購入すると還元率が上がるので、ふるさと納税を行う日はある程度決めています。

 

なお、2019年6月までは楽天市場アプリから注文すると+1倍でしたが、7月以降は半分の+0.5倍になってしまったので、少し還元率が下がっています。

 

そして以下が2019年度のふるさと納税から得られた楽天ポイントです。

 

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月々得られる楽天ポイントでの実感はあまりありませんが、年間をまとめてみると結構なポイントがもらえていることがわかります。

 

 

 

 

4.返礼品と楽天ポイントを合わせた節税効果

 

返礼品と楽天ポイントを合わせた節税効果は以下となりました。

 

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3割から4割程度の節税効果があるということになりました。

 

まだふるさと納税をしたことがない方はぜひ試してみてはどうでしょうか?

サラリーマンの方は節税できる数少ない方法だそうですよ。

 

2020年のふるさと納税も毎月コツコツと続けておりますので、来年控除額が決まるころに実績を共有したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

【一条工務店 注文住宅】間取りは自分から提案しないと待ってても出てこない?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年の11月頃に一条工務店のi-cubeという商品で新築注文住宅を建てる予定です。

新型コロナウイルスの影響を受けており、スケジュールに遅れが出るのは避けられない状況ですが。。)

 

2020年4月26日に着手承諾を行いました。

 

建築予定の家については以下の過去記事で書いておりますので、参考にしていただければ幸いです。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

実際に建築が始まるまでに、間取りを決定する過程で悩みながら検討していったことについて、他のハウスメーカー工務店で注文住宅を計画している施主さんも含めていろんな方と共有できたらと思い、ちょっとずつ紹介していきたいと思っています。

 

まず今回は、どうやったら良い間取りの家にできるのかについて、間取りの計画を終えた今、改めて振り返りながら考えてみました。

 

結論から言うと、「実現したい間取りを自分の言葉で具体的に要望しましょう。待っていても理想の間取りは出てこない可能性が高いです。」とこれから家づくりを始める方々にお伝えしたいと思っています。

 

本記事の目次は以下です。

 

 

 

 

 

 

1. ハウスメーカーの設計士さんが素敵な間取りを提案してくれるはず、という勘違い

 

建売分譲住宅ではなく、注文住宅を選ぶ理由として上位に挙がってくるものの1つに、間取りが自由に決められる、という項目が挙がってくると思います。

 

私も注文住宅を選んだ理由として、3人いる子どもたちにそれぞれ1部屋ずつあげたいと思い、建売住宅では条件にあう間取りが見つからなかったため、ということがありました。

 

注文住宅の間取りはそれこそ千差万別、家を建てる人の数だけ間取りがあると思います。

 

そして、「せっかく注文住宅を建てるのだから」、「一生に一度の買い物だから良い間取りにしたい」というのが普通の気持ちですよね。

 

さらに言えば、住宅展示場にあるような大きくて素敵なモデルルームを見ていると、ハウスメーカーの設計士さんが素敵な間取りを提案してくれるだろう、という気持ちになりますよね。(私の場合はそうでした。)

 

ここでお伝えしたいことは、あくまで個人の経験をもとにした一意見ではありますが、

 

「自分たちから具体的な間取り案を伝え、それを満足するように図面にしてくれるのが一般的なハウスメーカーの設計士さん」

 

ということです。

 

例えて言うと、「カリスマ美容師」に相当するような「カリスマ設計士」が自分の住宅を設計してくれる可能性は限りなくゼロに近く、また、そんな設計士はハウスメーカーに勤務してはいないだろう、ということです。

 

もし誰ともかぶらないような独創的な家や間取りにしたいという方は、ハウスメーカーでは実現するのは難しいと思います。

やはり、設計事務所で気がすむまで要望を伝えるしかないと思います。

また、予算もそれなりに準備しないといけないと思われます。

 

私が一条工務店の設計士の方と注文住宅の間取りを検討してみた経験から言うと、

「自分たちから具体的な間取り案を伝え、それを“一条ルール”と呼ばれる性能を満足するための制約条件にひっかからないように図面にしてくれるのが一条工務店の設計士さん」でした。

 

これは、担当いただいた設計士さんが良い間取りを提案してくれなかったという愚痴ではなく、設計士さんはより多くの人に気に入ってもらえる(万人受けする)間取りを提案してくれる傾向にあるのではないかと思っており(むしろそれがハウスメーカーが設計士の方に求めていることだと思われる)、

多くの人が注文住宅に抱いている「おしゃれな間取り」とは大きく異なるオーソドックスな間取りが提案図面として出てくるので、なんかいまいちな間取りだなと思う人も多いのではないかと思います。

 

 

2. どんな間取りが自分に合っているかは自分の優先順位次第

 

これは私が実際に家づくりを開始してから感じたことですが、「自分たちでは具体的に説明できないんだけど、いい感じの間取りを提案してください」というような要望では、設計士さんから良い間取りが出てくることは無いだろうということです。

 

つまり、どのような点を重要と考えて間取りを検討するかを最初に決めておかないと、設計士のかたも間取りを作成するうえで、複数の選択肢があるときに方針を統一できず、何回間取りを変更してもらっても、自分にとってしっくりとくる間取りにならないと考えています。

 

私が要望した主な点は以下ですが、1つ1つを見ると、いたって普通の内容です。

ただ、全てを満足するような建売分譲物件が希望するエリアになかったので、注文住宅を選択することになったんだと思います。

 

・冬あったかい家に住みたい(一戸建ては寒いという印象があったため)

地震や災害に強い家に住みたい

・子ども3人にそれぞれ1部屋+主寝室で、2階に4部屋欲しい

・将来1階だけで生活することを考えて、1階にLDK+1部屋欲しい

・エコな住宅にしたいので太陽光発電を載せてみたい

・リビングイン階段にしたい

・シューズクロークが欲しい

・2階にも洗面台が欲しい

 

 

間取り検討の途中で、どうしても予算と広さの兼ね合いでどこかの部屋を少し削らなければならない時も、「シューズクロークを少し小さくしてもOK」、「洗面所は少し小さくしてもOK」など自分から明確に条件を伝えるようには意識しました。

 

「全て諦めたくないので、何とか予算内の間取りで納めてほしい」などという要望は難しいですよね。

家をどんなに大きくしてもかまわないというような予算に余裕があったり、土地がとても広い方は別ですが。。

 

また、おしゃれな間取りはデメリットがつきものであることも理解しなければならないと思います。

「吹き抜け」や「オープンステア」などはおしゃれの代名詞ではないでしょうか。

 

一条工務店のi-smartやi-cubeの場合は、高気密・高断熱ということもあり、「吹き抜け」や「オープンステア」にすると冬寒いということは無いようですが、それでも2階に1階の生活音が筒抜けになることなど、知らずに採用すると後で後悔するデメリットはあるようです。

 

ハウスメーカーの設計士の方は、こちらが要望すれば間取りに反映してくれるとは思いますが、本当にそれで住みやすい間取りになるかは、最終的には自分で想像力を膨らませて決めていく必要があります。

 

 

 

3. 間取りは設計士さんに決めてもらうのではなく、先輩の施主さんの口コミから決める

 

最後になりますが、最もいい間取りに近づきやすい手段として、すでに注文住宅を建てた施主さんの口コミから、採用してよかった間取り、採用して後悔した間取りを勉強するのが一番確実だとやってみて実感しました。

 

これまで「何十棟、何百棟の施主さんに引き渡しをした営業さんや、設計士さん」であっても、あなたに引き渡しをしたわけではないので、本当に自分が良いと感じる間取りを提案してくれるかはわかりません。

 

そこで、実際に体験した施主さんの口コミから、自分に必要か・不必要かを判断することにしました。

 

一条工務店のi-smartやi-cubeを建てるメリットの1つとして、インターネット上に情報が豊富にあることが挙げられると思います。

 

気になった設備などをネットで調べれば、先輩施主さんが必ずと言っていいほど情報を共有してくれています。

先輩施主さんの意見を参考にして、色味やサイズ、そもそも自分に必要なものかを判断することが出来ます。

 

 

最後になりますが、注文住宅の間取りは自由にできるからこそ悩みが出てくると思います。

本来は間取りを考えるのが注文住宅を建てるうえでの醍醐味であり、本来楽しい時間のはずですが、やはりお金がかかるものなので、全てを満足した間取りにするのは難しい場合もあると思います。

 

それでも、苦労して打ち合わせをして、何度も修正を行いながら作り上げた間取りは、自分らしい間取りに仕上がったなと最後には感じることが出来ました。

 

こんな体験を多くの施主さんと共有したいため、今回の記事では間取り計画中に意識しておいたら良いと思う3点について書かせていただきました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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【一条工務店 i-cube】2020年 太陽光発電は蓄電池と合わせればまだお得か?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は一条工務店でi-cubeの建築を計画するにあたり導入を予定している太陽光発電について、2020年の現在から始めてもまだお得になるのかどうか、個人的に思うメリット等も含めて検討した結果、「まだ損をするような状況ではない」という結論になりました。

そう考えた根拠についてまとめてみます。

 

 

 

 

1.導入予定の太陽光発電概要

一条工務店のi-cubeというタイプの建物の屋根に搭載する予定。

 

  • エリア:神奈川県横浜市
  • パネル:結晶系
  • 地域区分:Ⅳ地域
  • 電力会社:東京電力
  • 太陽光容量:7.5kW
  • 蓄電池定格容量:約7kW
  • 導入コスト:約175万円(税込み) 約23.3万円/kW

 

2.太陽光発電のメリットVSデメリット

まず、太陽光発電を導入するとどのようなメリットとデメリットがあるのかまとめてみました。

 

メリット

  • 地球のどこにでも降り注ぐ太陽光がエネルギー
  • 発電所からの距離によらず設置可能(適している場所、適していない場所はあるが)
  • 災害時などの非常用電源として利用可能

 

デメリット

  • 天気により発電量が変動する
  • 初期導入コストがかかる(投資回収できないリスクがある)

 

 

3.2020年のこのタイミングで太陽光発電を始めると損をするのか

2009年に開始された固定価格買取制度(通称FIT)により、日本国内での住宅向けの太陽光発電の導入量は増加しています。

(出典:https://www.ene100.jp/www/wp-content/uploads/zumen/3-1-4.jpg

 

昨年、初期からこの制度を利用していた人たちの固定価格買取が終了し、買取価格が下がるという点だけに注目し、太陽光発電はもう儲からないという趣旨のニュースが増えた気がしました。しかし、実際に太陽光発電を導入しようと思い、色々調べてみると、一概に損をするわけではないと考えています。

 

というのも、買取価格は年々見直されて低くなっているものの、太陽光発電の導入コストも年々下がってきており、初期投資額がそんなに大きくなくすむため、ローリスクでありながら比較的安定したリターンが望めるのではないかというのが個人的な理解です。

また、地球温暖化対策のため今後も再生可能エネルギーの導入を推進する流れは続くと考えており、そのためには電力会社が一定の価格で買い取るFITで導入を促進する仕組みは変わらず、新たに導入する事業者や個人が損をしないような価格設定がなされると思います。

なので、明らかな詐欺などの案件でない限りは、大儲けも無ければ大損もしないのが太陽光発電ではないかなと思っています。

 

4.売電価格の推移、卒FIT組の動向

2009年にFITが導入された当初は買取価格も高く設定されており、2012年(平成24年)までは10kWh未満の場合1kWhあたり42円に買取価格が設定されていたようです。

私が申し込みを予定している2020年度は21円なので当時の半分の値段ということになります。

(出典:

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/fit_kakaku.html

 

2020年現在、2011年や2012年の買取価格で売電している方たちはまだ残っていらっしゃるので、単純計算では、その方たちの売電収入と私の売電収入は同じ電力量を売ったとすると倍の差がつく計算ですね。

うらやましい限りです。

 

なお、FITが終了したのちは、売電価格は8~10円程度になってしまうようです。

インターネットで調べてみると、ガス会社や新規参入の電気会社などが安く調達できる電気として注目しているようですね。

また、政府の目標では7円程度の売電価格を目標としているというデータもあり、それぐらいの売電価格になることを覚悟していたほうがよさそうです。

(出典:https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/038_01_00.pdfのP20 )

 

 

5.一条工務店太陽光発電

FIT制度導入直後は一条工務店でも10kW以上の発電量の太陽光パネルを搭載し、全量買取で発電した電気を全部電力会社に売ることで、儲かりますよというのがお客さんにも評判で、多くの方が太陽光発電を搭載した家を建てられていたそうです。

 

私も実際の施主さんのお宅見学に行かせてもらった際は、FIT制度導入直後の買取価格で売電をされてらっしゃる方でしたので、「月々3万程度の売却益があります!」という話を聞きとてもうらやましく思いました。

 

2020年の現在では、私が住んでいるエリアを管轄する東京電力の電気料金は1kWhあたり、~120kWhでは19.88円、121kWh~300kWhまでは26.46円、301kWh~は30.57円と東京電力のホームページに書いてありました。

(出典:https://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/standard/kanto/index-j.html

 

新型コロナウイルスの影響が読めないところではありますが、2020年度の申し込みができた場合、10kW未満の買取単価は21円となります。よって、120kWh未満の使用量であれば、売電単価のほうが電気料金よりも高いので、全量買い取ってもらったほうがお得になる計算です。しかし、使用量が120kWhを超えると、売電価格よりも電気料金のほうが高いため、せっかく発電した電気を安く売って、高い電気を電力会社から買うことになってしまい損してしまいます。この場合は、自己消費して余った太陽光発電量を買い取ってもらったほうがお得です。

 

また、電気料金には再生エネルギーを普及させるための発電促進賦課金というものが加算されるようです。この賦課金は電力会社から購入した電力量に対して一定金額を乗じて算出されるようなので、電力会社から購入する電力量を少なくすることでこの賦課金の支払いも少なくできそうです。

(厳密にはさらに、発電の燃料となる石油や天然ガスなどの調達費の金額調整が入るようです。)

 

そこで、蓄電池を搭載した太陽光発電の登場です。

太陽光発電で発電できない時間帯でも昼間に貯めた電気をしようすることで、電力会社から買う電気を極力減らします。

 

私の場合は、現在マンション住まいですが、冬や夏の比較的電気を多く使用する時期は300kWhを超えて使用していますので、30.57円/kWhで電気を購入していることになります。今後一条工務店の家で生活を始めるとすると、オール電化となるので現在のガス使用分の電気使用量が増えますので、毎月の電気使用量は300kWhを超えることが想定されます。

 

よって、蓄電池に蓄電した電気を夕方などの電気使用量が多くなる時間帯にうまく利用し、夜間の安い電気や昼間の余剰電気を蓄電することで、固定買取期間が終了したあとも、昼夜の電気料金単価差を利用した差益を得ることができると考えられます。

 

6.まとめ

太陽光発電はFIT導入直後のような売電収入で利益を得るモデルは終わりを迎えようとしていますが、蓄電池とセットで導入することで、月々の電気代を抑えることによる節約効果で導入コスト以上のメリットが得られる場合に限っては、まだまだお得であると考えられると思います。

 

よって、固定買取価格が保証されている当初10年の売電収入にあまり惑わされることなく、買取価格が下がってしまう11年目以降を想定し、自己消費+蓄電池容量より少し多いぐらいの発電量の採用するのが最も合理的だと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

投資信託をやってみる

ブログを見ていただきありがとうございます。

今回は少額ですが最近始めた投資信託について書きたいと思います。

 

投資を始めたきっかけ

4,5年前に公務員を退職した父親が退職金で投資信託を始めたらしく、アベノミクスの恩恵もあって地味に設けたとのこと。投資信託を始めたきっかけは銀行に勤めている親戚の付き合いとのことでしたが、思わぬところでうれしい思いをしているとのこと。現在は新型コロナで株式含めだいぶ落ち込んでいるので、一時期のようなおいしい思いはできていないかもしれませんね。

 

どこで投資を始めるか

 

もともと楽天会員でふるさと納税とかをやっていますので、自然と楽天証券で証券口座を開設することとしました。手続きは非常に簡単で1~2週間で解説完了しました。

 

NISAやってみる?

興味はあったものの、NISAにはまだチャレンジできていなかったので、これを機にNISA口座も開設。一般NISAかつみたてNISAか悩みましたが、いろいろなものの本を流し読みしたところ、投資の基本は長期運用ということだったので、つみたてNISAを選択

 

商品選択

楽天証券でいろいろ探してみましたが、個人的に英語学習等でアメリカになじみがあると勝手に思っているので、米国株式に投資できる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」にとりあえず決定。

 

 
投資金額

つみたてNISAの非課税額の年40万円まで投資するのは1年目は少し怖いので、まずは少額投資から様子見ということで、月々5千円の年6万円としてみました。新型コロナの影響で利益は当分出そうにないですが、長期保有を前提にしているので、評価額が下がっている間にたくさん購入できるのは良いことととらえています。

 

投資を始めたのは先月からなので、早速新型コロナの影響による株価下落のあおりを受けて、保有している投資信託も20%程度評価損が出ている状態です。。。

長い目でコツコツと運用していきたいと思いますので、定期的に損益について報告したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

ふるさと納税は楽天でお得

ブログを見ていただきありがとうございます。

今回は楽天ふるさと納税を実際におこなったらどれくらいお得なるのかについて書きたいと思います。

 

ふるさと納税さとふるふるさとチョイスふるなびなどのサイトがありますが、個人的なお勧めは楽天ふるさと納税です。

 

ふるさと納税は平成20年度の税制度改正から始まったそうなのですが、私がふるさと納税を始めたのは2017年からなので、ふるさと納税がすっかり節税対策として定着してからです。2017年にふるさと納税を始めたときは、Amazonギフト券がもらえるということでふるなびふるさと納税を行っていました。

 

ふるなびではふるさと納税額の1%のAmazonギフト券がもらえたので、ふるさと納税の手数料2000円以上のAmazonギフト券をもらうことができれば、ふるさと納税の返礼品が仮にないとしてもお得になるという計算です。しかし、1%の利率で2000円を得るには20万円はふるさと納税をしなければならない計算ですが、ふるさと納税の控除額が20万円を超えるには年収1000万円でも足りないようなので少し現実的ではありません。実際は、ふるさと納税をするたびに自治体からもらえる返礼品を考慮すると、手数料の2000円よりも何倍もお得になる場合がほとんどです。まあ、返礼品に期待したりふるさと納税の手数料の元を取ろうという考えは、そもそものふるさと納税の目的からすると本質ではないと思いますが、そこは誰しもお得になればうれしいものですよね。

 

そこで、2018年からはよりお得にふるさと納税を行うために楽天に切り替えました。その理由として、楽天ふるさと納税をすることで貯まる楽天ポイントの還元率がかなり高いということが分かったからです。楽天にはSPU(スーパーポイントアップ)という制度があり、いくつかの条件を満たせば還元率3%以上を比較的簡単に達成することができることがわかりました。さらにいくつかの楽天が提供するサービスを利用しているとさらに還元率は上がります。私が2020年3月に実施したふるさと納税の例を用いて還元率を紹介します。

 

ふるさと納税額:10,000円

楽天会員+楽天ふるさと納税購入  +1%

楽天カードでクレジット払い       +2%

楽天証券で条件達成           +1%

楽天モバイル               +2%

楽天市場アプリから購入        +0.5%

                    合計 +6.5%

 

つまり、1万円のふるさと納税をして650円の楽天ポイントがもらえちゃうんです。この還元率なら年間4万円程度のふるさと納税をすれば手数料の元は取れてしまうので実質負担ゼロ。むしろそれ以上のふるさと納税をすればどんどんプラスになる計算です。さらに、各自治体からの返礼品ももらえちゃうので、こんなにお得なことはありません。

 

 

 

楽天ふるさと納税以外のサイトにももちろんいろんな特徴があります。自分が寄付したい自治体の取り扱いがあるサイトを使うのももちろんいいと思います。

 

それぞれの目的に合ったサイトでふるさと納税を行い、いろいろな返礼品をもらいつつ地方の自治体の活性化に少しでも貢献できるといいですね。

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。