ブログを見ていただきありがとうございます。
最近ニュースでよく見るワード、「アフターコロナ」という表現がありますが、
この単語をニュースで初めて聞いたとき、少し「ん?」と感じた人はどれぐらいいるでしょうか。
「アフターコロナ」の生活を考えていきましょう、という内容のニュースでしたが、
その言葉の響きに個人的に少し違和感を感じたのですが、うまく説明できません。
そもそも、英語のネイティブスピーカーではないので、この違和感もそもそも間違っている可能性がありますが、これまでの英語学習を多少思い出しながら、どのように表現すればこの違和感がなくなるのか考えてみました。
1.「ポストコロナ」と書いてしまった
「アフターコロナ」というのはそれなりに前から使われていたようなのですが、あまり意識して聞いていませんでした。
その証拠に、現在進めている家づくりが新型コロナの影響で滞っていることをブログに書いたときに、あまり深く考えずに以下の記事に「ポストコロナ」と書いていました。
realestatehouse.hatenablog.com
それに気づいてからというもの、ニュースで「アフターコロナ」と聞くたびに、
過去記事で「ポストコロナ」と書いたことが間違いだったのかと不安になりました。
そこでちょっと調べてみたところ、"Post-coronavirus"という表現もちらほら見かけるので少し安心しました。例えば以下の記事など。
The Post-Coronavirus Economic Recovery, According to Fisher Investments - ロイター
ということで、「ポストコロナ」と何も考えずに書いてしまいましたが、
必ずしも間違いということではないようです。
2.「アフターコロナ」の使い方が問題?
日本語で「アフターコロナ」と使っている限りはあまり関係ないのですが、
「アフターコロナ」を仮に英語としてとらえるとちょっとした違和感を説明できそうです。
例えば、「アフターコロナの生活について考えてみましょう」という表現の中の、
「アフターコロナの生活」という語順に少し違和感を感じていると思うのです。
たぶん、英語をしゃべるつもりの頭で考えると「生活アフターコロナ」という語順で「アフターコロナ」は使うと思うんです。
つまり、「アフターコロナ」を名詞の前に使うのが、ついついジャパニーズイングリッシュを感じさせてしまうのではないかと。
英語で「アフターコロナ」というと、名詞を後ろから修飾する語順になるのが個人的にはしっくりきます。
一方、「ポストコロナ」という表現は名詞の前に使ってもそこまで違和感が無いと思うんです。
それは、「ポストコロナ」が名詞っぽくもあるし、名詞を前から修飾する形容詞っぽくも使えるからじゃないかと勝手に個人的に納得しました。
3.「新しい日常」と「New Normal」
新型コロナウイルスなどの対策をしながら、ソーシャルディスタンスを保ちながら過ごすことを「新しい日常」と呼ぶそうです。
備えあれば憂いなしなので、新型ワクチンが開発されるまではそのような生活もいいのですが、それが日常になってしまうのは少し寂しいと感じてしまいます。
英語のニュースなどをみていると、「新しい日常」という表現は、
英語の「New Normal」を誰かが意訳して使用され始めたんじゃないかと思います。
最後になりますが、最近アメリカの友人とメールをしたときにこんなやり取りをしました。
将来思い返したときに、あのときから「New Normal」が始まったと思うのではなく、
「Strange Memory」だったねと言えるようになるといいね。
先人たちは言っています。
・やまない雨は無い
・明けない夜は無い
・あきらめたらそこで試合終了
ということで、あと少しでウイルスに打ち勝てると信じてこれからも頑張りたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。