ブログを見ていただきありがとうございます。
今回は、緊急事態宣言が解除された後の、新型コロナウイルスの予防対策を行いながらになるであろう、家づくりについて考えてみました。
私は一条工務店のi-cubeを2020年11月頃に引き渡し予定です。
普段であれば、ある程度お任せで進んでいくと思うんですが、
新型コロナウイルスの影響で何事も予定通りには進みません。
何事も事前に考えられる想定や準備をしておけたらと思っています。
1.建築確認申請と着手金支払い
4月末に間取りや仕様を決定し、着手承諾を行いました。
建築確認申請用の書類作成が始まっているはずですが、
これまで通りのスピードで書類が作成されないのは着手承諾のときに経験しています。
書類作成が遅れると建築確認申請も遅くなります。
確認申請が遅れてしまって困ることは、銀行から着手金支払いのための融資が受けられないことです。
こんな事態なので、一条工務店としても着工ぎりぎりまで入金は待ってくれそうですが、さすがに着手金が振り込まれなければ着工してくれません。
確認申請が承認されるのが遅くなる場合には、つなぎ融資を利用することになりそうです。
つなぎ融資を利用する場合に発生する利息については、一条工務店で負担してもらえるかまだ分からないようです。
フィリピンのほうで作成される図面等の書類関係の作成スピードによるかもしれません。
行政の方で確認に時間がかかる場合などは、一条工務店では負担してくれない可能性が高そうです。
2.地鎮祭とご近所挨拶
地鎮祭は、基本的には安全祈願も含めて実施したいと思っています。
屋外ですし、大勢でやる予定もないので、緊急事態宣言が解除されるぐらいの状況になったころに実施するつもりです。
難しいのはご近所挨拶です。
もちろんこれから末永いご近所付き合いをしていきたいので、
面と向かってご挨拶させていただきたい気持ちはあるのですが、
対面のご挨拶はしばらくは敬遠されるかなと心配しております。
なので、本来は不在の方がいたときのために準備するご挨拶のお手紙を、
少しアレンジしたような内容で準備しておこうと思っています。
3.建築途中の大工さんへの挨拶・差し入れ
家を建てた方のブログなどを見ていると、
建築途中はできるだけ顔を出したほうが良いという意見をよく見ます。
また、そのときは大工さんにちょっとした差し入れをすると喜ばれるとか。
しかし、コロナ対策をしながらの家づくりとなると、
基本的には職人さんが作業しているところにはあまり立ち入らないようにということを言われてしまうのでしょうか。
せっかくの家づくりなので、できるだけ建築途中の家の中も記録に残したいと思っているのですが、どのような現場管理になるのか気になるところです。
一条工務店は気密性が高いことを売りにしていると思うので、
上棟後の作業については、窓を開けて換気しながらの作業になるのでしょうか。
オプションとして付けた網戸が活躍してくれるのならば、さっそく付けた甲斐があるのですが。。
もし網戸を採用されていないお宅で、どうしてもコロナ対策で窓を開ける必要がある場合は、一条工務店負担で網戸がついたりするんですかね。少し興味があります。
これを機に、一条工務店で網戸が標準仕様になる、なんてことがあるかもしれませんね。
4.引っ越し
現在住んでいるマンションから引っ越ししなければいけないのですが、
もともと春先の繁忙期をさけるために今年中に引き渡してもらう予定でした。
しかし、現在すでに1か月ほど当初スケジュールから遅れが出てきているため、
このままいくと引き渡しは年明けになってしまうかもしれません。
引っ越し作業はあまり新型コロナの影響などは無いのでしょうか。
新型コロナの感染拡大を防止するために、企業は春先の異動辞令などを控えたりするんでしょうか。
大学生や新社会人が春先に引っ越しするのは変わらないと思いますが、
つい先日まで積極的に議論されていた9月入学が本当に実現すれば、
春先は引っ越しの繁忙期ではなくなるかもしれません。
これについても世の中の動向を見守っていきたいと思っています。
そもそも9月入学なんて話になったら、子どもの入学時期などにも影響大なので、
引っ越しの心配どころではなくなってしまうかもしれませんが。
ということで、新型コロナウイルス対策をしながら家づくりをするシミュレーションを少し考えてみました。
大きくは変わらないものの、これまでとは少し違うことも出てきそうです。
それもいい経験と思って前向きに家づくりを楽しみたいと思います。
また、密閉した空間ではウイルスに感染する可能性が高いと言われていますが、
これから訪れる梅雨時期やエアコンをつけるような猛暑日はなかなか窓を開けたりするのは難しい場合もあると思います。
「ピンチはチャンス」と言いますが、密閉性を保ちながらも上手に部屋の中の換気ができるような空調システムに人気が集まったりということもありそうですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。