ブログを見ていただきありがとうございます。
今回は、現在計画中の一条工務店の家づくりと英語の勉強を合わせた内容です。
結論から書いてしまうと、
一条工務店の太陽光パネルにはパナソニック製の太陽電池が使われていそう
ということが今さらながらわかりました。というか、公式に言われていて知らないだけかもしれません。
(そして、もしかしたらもう過去形なのかもしれませんが)
ということで、新型コロナウイルスの影響を一条工務店を受けているという記事を以前書きました。
realestatehouse.hatenablog.com
そこで、どれぐらいの影響が出てくるのか心配になり、フィリピンで一条工務店の家の設計や製造を行っているHRDという会社の状況が知りたく、ネットサーフィンをしていました。
そしたら、こんな英語の過去記事を見つけました。
Tesla’s Panasonic Solar Cells Purchased by H.R.D. Singapore Factories in Philippines
一年近く前の記事ですが、パナソニックがテスラと提携し、アメリカのニューヨーク州バッファローにあるテスラの工場でパナソニック製の太陽電池を製造しており、その太陽電池のほとんどをHRDが購入しているというものです。
おそらく、HRDが購入した太陽電池はそのまま一条工務店の家に搭載される太陽光パネルに組み込まれているのだと想像します。
ここでこの記事で気になった英語単語を少々。
興味がない方は読み飛ばしてもらってOKです。
・loophole … 抜け穴
記事の中では、トランプ大統領が作った貿易の関税には抜け穴がある、という文章に使用されていました。記事によれば、アメリカ製の太陽電池を使用していれば、アメリカ国外で製造された太陽光パネルでも関税無しでアメリカ国内に輸入できるようです。
これでは、人件費が安い海外製の太陽光パネルがアメリカ国内に流通してしまい、アメリカ国内で太陽光パネルを製造しても高くて売れそうにないですね。
ICHIJO USAという会社もあるようなので、HRDで製造された太陽光パネルもアメリカ国内に関税無しで輸入されていると思われます。
そして、テスラとパナソニックの提携は上手くいっていなかったようです。
以下の記事によると、テスラが製造する住宅向け太陽パネルにはパナソニックの太陽電池は採用されず、今年の5月末にはパナソニック製の太陽電池製造は終了するとのこと。
ということは、一条工務店に太陽光パネルを供給しているHRDは、違うところの太陽電池を採用することになるのでしょうか?
まあ、ニュースになるぐらいなので、すでに代替品の検討は進められているのでしょう。
さらに別の記事を見てみると、テスラにパナソニック製の太陽電池が採用されなかったのは、効率は高いが値段も高いという少し皮肉っぽい理由が書いてありました。そして、代わりに選ばれたのは中国製の太陽電池。やっぱり安いんでしょうね。
今年の5月末に生産終了として、一条工務店としてはどれくらい在庫を保有しているのか気になります。もうすぐ着手承諾なのですが、まだしばらくは従来とおなじ太陽光パネルが搭載できると信じています。
近い将来、太陽光パネルの価格がさらに安くなるかもしれませんが、それは効率等が少し悪くなった安い海外製の太陽電池を採用したから、というような理由でないといいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。