昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

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オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2022年12月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】


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ブログを見ていただきありがとうございます。

2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てた、子ども3人の5人家族サラリーマンブログです。

 

オール電化太陽光発電、蓄電池、全館床暖房/床冷房を導入したランニングコストを興味がある人向けに共有する目的で、建ててから毎月の電気代/太陽光売電額を記録しています。

今の家に住んで先日2年が経過し、3年目に入りました。一条工務店のメンテナンス周期の一環で2年目点検を受けましたが、特に大きな不具合もなく完了しています。今年も12月になりこの一年の電気代を振り返ると、月を追うたびに電気代が高騰していく一年でした。使用量などの観点で昨年同月比と比較はできるのですが、電気代を見ると全く相関無く高騰していくので悲しくなりますね。今シーズンの床暖房は順調に稼働中で、冬も家の中は暖かいという一条工務店の本領発揮しております。先月は1年を通して無冷房/無暖房で過ごす数少ない月でしたので、電気消費量は少なかったのですが、相変わらず世界的な燃料費高騰で電気料金は高いので、今年の電気代/売電収支はマイナスで着地するのが確実です。来年も傾向は変わらないかもしれませんが、政府から電気代高騰分の補助が出るとか出ないとか?あまり期待せずに待ちたいと思います。

 

それでは今月も電気代について紹介していきたいと思いますが、

我が家の設備などの仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

  

さて、今月の電気使用量と売電量について紹介します。

これから家を建てることを検討している方々の、電気代などのランニングコストの参考になるとうれしいです。

我が家も、建てる前はオール電化の電気代がどれくらいになるか気になっていたので、現在検討中の方の参考になればと思います。ロシアによるウクライナ進行やカーボンニュートラルの世界の流れから、エネルギーを自給できる家が時代にあっているような気がします。

 

2022年11月中旬~2022年12月中旬の1か月分の電気代です。

この期間は全期間床暖房を使用していました。少しずつ乾燥してきているので、デシカントは加湿モードで運転している時間が長いと思います。外気温がどんどん下がっていっているので、床暖房は電力消費量が増えている期間です。夏場の床冷房と除湿運転よりは電力消費量は去年は少なかったですが、今年はどうなるか確認していきたいと思います。

昨年の同月と比較すると少し消費量が減りました。床暖房の稼働タイミングの数日のずれ程度の差なので、ほぼ昨年同等と考えてよさそうです。

 

今月の電気代・売電額ですが、先月と比較し電気代は40%程度増加、売電額は15%くらい減少となりました。売電額については、冬場なのでそもそも発電量が少ないところへ、天気が良くない日も多かったのかなと思います。

 

今月の電気代の範囲外ではありますが、12月中旬頃に蓄電池のモードを「ノーマル」から「節エネ」モードに切り替えました。夜間の単価が安い電気を蓄電池に貯めて昼間の太陽光発電が無い時間に使うことで単価差分お得になるモードで運用してましたが、昨今の電気代高騰を受け、できるだけ電気を使用しないことを念頭に置き、昼間の太陽光発電で蓄電池を充電するモードに切り替えました。さて結果はどうなっていくか、2023年の1月、2月の電気代を見て効果を確認していこうと思います。

 

外構改造計画は1月中旬にインターロッキングを一部施工してもらうことで調整しています。来シーズンに庭でバーベキューできるように、この冬の間に改造完了するように相談していきたいと思います。

 

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1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

今年の冬の床暖房運転は開始しました。今年も家の中は一年中春のような陽気で過ごすことを目標に調整していきます。

寒さで体が縮こまることなく過ごすことが出来る快適さ、

暖かい家の醍醐味を、是非体験して欲しいです。

 

  • 全館床暖房/床冷房(一条工務店 i-cube)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • デシカント空調 自動モード ひかえめ設定(時々、快適設定) 
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約時に標準であった、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

一時期政情不安から来るエネルギー高騰で新電力の新規加入停止などのニュースをちらほら見ましたが、乗り換えを面倒に思ってしまい東電さんからの変更はまだまだできそうにありません。

ちなみに、基本料金有のプランなので、蓄電池の「節エネ」モードとの相性がそこまで良くないと、電力会社変更も要検討かもしれません。

 

3.2022年12月の電気使用量

使用量:475kWh@30日間(11月17日~12月16日)

請求額:19,519円

 

〇感想

1月の電気代としては過去最高を更新してしまいました。床暖房が全面的に稼働しているので、電気の消費量は増えております。最近の電気代はかなり高騰しており、そもそも電力会社から電気を買うこと自体をできるだけ避ける方がいい気がしており、「節エネ」モードの効果を検証していこうと思います。

 

4.2022年12月の売電額

売電量:383kWh@30日間(11月17日~12月16日)

売電額:8,043円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

売電額の最小額を更新です。電気代の最高額も今月更新してしまったので、差額の実負担額も過去ワーストということになってしまいました。天気も関係していますが、一番大きな原因は電気代の高騰であることは間違いないので、何度も記載していますが蓄電池を上手に利用していくことを念頭に生活していきたいと思います。

 

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5.2022年12月のまとめ

今年は2021年と併記の形式で2022年の電気代と売電額について、表とグラフにまとめてきました。来年以降も基本的にはこの形式で行きたいと思いますが、3年分くらい電気代データがたまってきたら、年次のデータも付け加えていきたいですね。

太陽光発電をいっぱい売電する時代から、自己消費をできるだけ太陽光や蓄電池を利用して自給する時代にもう入ってきていますね。そうすることで蓄電池の単価が下がってくれれば、蓄電池の追設なども簡単にできるようになりそうですね。

 



 

 

売電額を追い求めることはせず、買電を抑えることで得られる電気代節約メリットを追求しながら、太陽光発電と蓄電池を導入したコストメリットを体感できるように今後は考え方を時代にあわせていきたいと思います。

 

今年も最後まで見ていただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。