本記事は、2020年12月に一条工務店アイキューブに引っ越して約10日後に発生した床暖房のエラーについて、備忘録のためにまとめたものです。
我が家の情報です。
・アイキューブ
・2階建て 5LDK(小さいながらも子ども3人に1人1部屋)
・延床面積 約33坪
・土地 約150㎡
・さらぽか
・太陽光7.5kW&蓄電池
それでは、床暖房エラーについてです。
1.エラーが発生した経緯
引越し初日からずっと床暖房+さらぽかを使っていました。
一条工務店と言えば全館床暖房が売りだと思ってますので、寒さが厳しいこの時期は床暖房が24H稼働です。
床暖房の設定は、引っ越してから2,3日温かい日が続いたので24℃、その後この冬一番の寒さとなり、日本海側では大雪という天気が続いたので、床暖房の設定温度を26℃に上げました。
そんなこんなで引っ越しから10日ほど経った夕方、普段通り会社で仕事をしていたら妻からLINEが入り、床暖房パネルからエラーが出ているとのこと。
警報と一緒に表示されているエラーコードは「A1」
引き渡し時に渡されたキングバインダーに入った分厚いマニュアルを見ても、対処方法が載っていないとのこと。
これは大変とさっそく一条工務店のサポートへ電話しました。
2.修理までの対応について
エラーが出たのが夕方だったこともあり、一条工務店のサポートに電話してもメーカーの営業時間が終わっているとのことで、修理などの日程調整は翌日になるとのこと。
引越して初めて床暖房が無い夜を過ごすことに。。
そこで初めて気づいたことが。
床暖房が使えなくなると、有効な暖房手段が我が家には無いのです!
標準でついてくるRAYエアコンは床暖房と連動しているため、一緒にダウンしてしまっており使えません。
といっても床暖房が止まった時点ではまだ室温は約22℃あったので、すぐに困ることは無く寝ることにしました。
床暖房が切れて一晩たった翌朝、室温はまだ20℃以上をキープしていました。
さすがの高断熱住宅です。それでも一晩で約2℃くらい温度が落ちたので、このまま何日も床暖房が無い生活は少し厳しそう。
ということで、日中に再度一条工務店のサポートに電話したところ、
「ちゃんとメーカーに連絡は入っているのでもうしばらくお待ちください」
とのこと。どうやら、引っ越してすぐということもあり、工事で問題があった可能性もあることからメーカーと一条工務店で連絡を取っている模様。
2日連続で床暖房が無いかもしれないという恐怖が少しよぎりましたが、午後3時ごろにサービスマンが我が家に到着。
前日の夜に連絡したことを考えると、当日対応並みのスピードで来てくれたことになります。とても感謝です。
3.エラーの原因
結論から言うと、エラーの原因はさらぽか用の熱交換器、デシカントでした。
デシカントからガスが漏えいしており、そのガスを検知したエラーがA1とのこと。
寝室のクローゼット内に押し込んだ開かずの扉の向こうにあるデシカントにガス検知器を近づけてサービスマンの人が確認したようです。
私は会社にいたので妻が対応したのですが、当初床暖房用の室外機や室内機のレイエアコンまわりを確かめていたようなのですが、そこではガス漏えいが検知されなかったため、デシカントを確認したとのこと。
まだ詳細理解できていないのが、さらぽかのパネルにはエラーは出ていなかったのに、原因はデシカントという点です。
もし修理に関する詳しいレポートなどがもらえるようであれば、どのような原因でエラーが出たのか確かめてみたいと思います。
4.今回のトラブルから感じたこと
床暖房がとても気に入って購入した一条工務店の我が家ですが、引っ越して10日ほどでいきなり床暖房を一時的に失うというトラブルを体験しました。
そこで得られた教訓は、
常にプランBを想定しておくことが重要
ということです。
床暖房はとても快適ですが、設備は不具合や故障がいずれは起きるもの。
その時にどのような方法で代わりに暖をとるか、プランBを準備しておくことの大切さを身をもって感じました。
引越し前に処分したこたつや電気カーペットがあればなぁと思ったりもしましたが、今の家にあった暖房器具が何なのか、ちょっと考えてみるいい機会になりました。
皆さんも、理想的な状態ばかりに目が行きがちですが、何かあったときに困らないように、プランBくらいまで考えておくと、いざというときに困らないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。