ブログを見ていただきありがとうございます。
昨日太陽光発電と蓄電池を採用することについて書いたばかりですが、本日神奈川県のHPを確認したら今年度の蓄電池補助金の受付日が決定していたので、手短に情報共有します。
ちなみに昨日書いた記事は以下から確認いただけます。
realestatehouse.hatenablog.com
ちなみに私のステータスとしては、4月下旬に着手承諾を行い、現在建築確認申請書類の作成待ち、という状況です。
それでは、神奈川県の蓄電池補助金について共有です。
1.補助金概要
神奈川県内で住宅用に蓄電池を導入した個人に補助金が出ます。
神奈川県の産業労働局産業部エネルギー課というところが管轄しており、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーの促進等に関する11種類の補助金があり、その中の1つが蓄電システム導入費補助金です。
2.補助金金額
補助金額は令和2年度は15万円とこのことです。
昨年度はZEH補助金と併用しない場合は25万円、併用する場合は20万円だったようなので、今年度は補助額が減額されているようです。
昨年度はこの蓄電池の補助金だけで予算が1億5600万円だったものが、今年度は1億1100万円と4500万円の予算減額になっています。
蓄電池システムの市場価格が下がったのか、単純に今年度は他の補助事業に予算を割り振って蓄電池にはあまり割り振られていないのか、理由はわかりません。
昨今の新型コロナウイルス感染症予防対策等で、急遽予算をそちらに振り向けるかもしれないと思ってましたが、さすがにエネルギー補助事業を全くやらないということはないだろうとも思っていたので、補助金の募集が始まって安心しました。
私の場合はZEH申請は行わない予定なので影響はありませんが、併用できると思って検討している方々は要注意です。
なお、神奈川県の場合、ZEH補助金も15万円、ZEH+補助金で20万円となっており、蓄電池の補助金額と大差ありません。
ZEH申請するために高性能エアコンを設置したり、建築スケジュールをZEH申請スケジュールに合わせるメリットは少しずつ薄れている気がします。
その点、蓄電池補助金は申請もやりやすそうですし、蓄電池を導入することで太陽光発電のメリットが大きくなるのでおススメですね。
3.応募は高競争率が想定される
神奈川県HPによると、補助金受付開始は6月8日(月)からということです。
補助金の募集が始まったからと言って、絶対にもらえると決まったわけではありません。
予算があるので、補助金申請の数が予算に達したら募集終了となってしまいます。
ちなみに、令和元年の昨年度の場合、神奈川県のHPを見ると以下のような応募状況だったようです。
第1期こそ、4月18日受付開始して5月24日受付終了と1か月強の期間募集していたようですが、第2期以降は受付開始して1日もしたら予定件数に到達して終了してしまっています。
たしか、一条工務店の蓄電池パッケージを紹介してもらったのは去年の10月くらいだったので、昨年度の第4期ぐらいから一条工務店で蓄電池パッケージを採用した方々の申請が始まっているのでしょうか。
それ以前の第2期や第3期も開始して1日もしくは即日受付終了しているので、一条工務店の蓄電池パッケージ以外にも多くの方々が蓄電池を採用しているのがうかがえます。
ということは、一条工務店で蓄電池を採用する予定のお客さんが今年度の補助金募集に応募してくるのは必至。
競争率はかなり高くなってしまう恐れがあります。
4.書類作成遅れが悔やまれる
新型コロナウイルスの影響により、フィリピンにある一条工務店の工場における住宅設備製造が止まったり図面作成が大幅に遅れる事態となりました。
私も含めて、多くの方が家づくりスケジュールに少なからず影響を受けていると思います。
当初の予定では、先月末には建築確認申請を行っている予定でしたが、いまだ書類作成待ちの状況です。
この状況では補助金申請もできないでしょうから、6月8日開始の受付には間に合いそうにありません。
さて、今年度の補助金に対してどれくらいの人が応募するのか、来週の月曜日を恐る恐る迎えたいと思います。。
運よく予定件数に到達する前に補助金申請ができることを期待しながら。
もし補助金申請に間に合わなかったらしょうがないとあきらめるしかないですね。
でも太陽光発電と蓄電池はとってもかっこいい設備になると期待しているので、それだけで良しと思うことにします!
写真ACより
最後まで読んでいただきありがとうございました。