昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

留学で得られた英語力よりももっと大事な、お金では買えないことについて

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

この記事では、学生時代にデンマークに半年ほど交換留学し、その後就職してから現在約10年、学生時代に留学したことで今でも自分の糧になっていると感じている、学生時代の留学ならではの3つのことについて書きたいと思います。

 

この記事を読んでいただくと、あくまで一個人が感じたことではありますが、学生時代に留学に行くことで得られることがわかります。

 

今現在、留学に行くかどうかで迷っている高校生や大学生の方、もしくは一度社会人をやめて海外留学をしようと思っている人は、これを見て少しでも留学に行く動機やモチベーションの向上につながれば幸いです。

 

 

まず最初に結論から言ってしまうと、

 

学生時代に留学をすることで、建前の無い本音の異文化体験ができる

 

ということを実体験を交えてお伝えしたいと思います。

 

そう考える理由を以下に示す大きく3つの観点からお伝えします。

留学の体験談と社会人になってからの海外のビジネスパーソンとの付き合いに関する内容が大部分を占めます。

 

ノウハウ等をお伝えする記事ではなく、あくまで体験談を元に留学の良さをお伝えする記事です。長文になってしまったので、隙間時間にでも読んでいただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

1.ビジネスの利害関係が無い関係から得られる価値観が貴重

これは社会人になってから実感したことですが、外国の方と仕事のビジネスパートナーとして知り合う場合は、どうしてもお互いの会社同士の関係や肩書などの前提なしに話をすることは難しいと思います。

 

私の経験ではありますが、アメリカに1週間程度の短期の出張に行ったとき、相手の会社の方がウェルカムディナーに誘っていただいたことがありました。

 

地元の素敵なレストランでの食事に誘っていただいたので、素敵な料理やお酒をいただくことができ、その地元のフットボールチームの話などアメリカの文化に触れることができる貴重な体験でした。

 

しかし、学生のときの留学で感じた異文化の体験とは少し違ったなという感覚でした。

 

これは学生同士の上下関係や利害関係が無い関係とは違い、会社と会社のビジネスを前提とした付き合いが入口になっているために感じた違いかなと思っています。

 

もちろん仕事を通して信頼関係を築くことはビジネスパーソンとしては重要ですので、お互いを信頼できる関係になることは多々あると思いますし、海外駐在などの場合は家族ぐるみの付き合いになることもあると思いますが、やはりそこまでの関係になるにはそれなりに時間が必要です。

 

つまり、よくも悪くも建前をある程度含んだ関係からスタートせざるを得ないということです。

 

一方で学生時代の留学で得られる異文化のバックグラウンドを持った友人との出会いとはどういうものだったのか思い出してみました。

 

留学中に滞在していたデンマークの大学の学生寮の自分の部屋に初めて到着した日のことです。

 

コペンハーゲンから電車で移動し、大学の広いキャンパス内を大きいスーツケースを引きずりながら、夕方ごろやっとキャンパスの外れにある寮にたどり着きました。

 

その寮は、8人程度でキッチンやトイレをシェアする平屋タイプの建物が複数ならんでいるスタイルだったのですが、授業が始まる数日前に到着したこともあり、ほとんどの部屋がまだ空いていました。私の部屋がある建物はたまたま私の前日に寮についた学生がもう一人いて、ちょうど隣の部屋だったらしく、挨拶しに来てくれました。

 

その学生はレバノン出身で、一度アメリカで就職したものの、より良い仕事に就くためにもう一度大学で勉強をしようと仕事をやめ、デンマークの大学に来たとのことでした。

 

そのときの私は世界地図の中でレバノンの位置も正確にわからないまま、もちろん就職をしたことも無いので、社会人をやめてもう一度勉強しようと決心した彼の志の高さもほとんど理解できてはいませんでしたが、その場でお互いの自己紹介をし、お互いのニックネームを決めました。

 

もちろん「○○会社の××です」という自己紹介ではありません。

「○○プロジェクトの××担当です」という紹介もありません。

 

ただただ、相手と自分の自己紹介をしただけだったのですが、全く知らない異文化に触れる体験をし、そのレバノン出身の彼はその後の留学期間中、もっとも多くの時間を一緒に過ごした1人になりました。

 

もちろん気が合う学生ばかりではなく、気が合わない学生というのは日本国内にいるときと同じようにいるので、たまたま最初に合った彼と気が合ったということはあるのですが、ここで言いたいのは、留学して知り合う相手には、自分とはどういう人間なのか、どのような考えで留学に来たのかを英語などの自分の母国語でない言葉で話すことになります。

 

よっぽど英語が達者な方は別ですが、大部分の方は英語等で自分のことを紹介するときはストレートな表現で説明することになり、結果として包み隠さず話すことになると思いますので、おのずと本音を言える仲になりやすいと感じました。

(余談ですが、もっと自分のことを伝えたいのに、英語力が伴わないことで、うまく伝えられない経験から、英語の学習意欲が飛躍的に増す、という経験をしました。たぶん留学した人たちのあるあるではないでしょうか?)

 

そもそも、相手の文化を知らないので、どのような建前を言えば相手に気に入られるかという情報も無いので、本音ベースの付き合いができる気がします。

 

また、異なる文化で育った者同士のため、それまで自分が育った文化の中で培われた価値観の中で、グローバルに通用するものの、そうではないものの違いに気が付きます。

 

日本で学生時代を過ごすと、どうしても先輩や年長者というものに重きを置く習慣が身についていると思います。

 

先輩や年長者がより多くの良い経験をしている可能性が高いので、その経験から得られたものを学んだり、そのような経験をしてきた人たちをリスペクトすること自体は良いことだと思います。

ただ、年齢が上だからというだけの上下関係というのは留学時代にはありませんでした。

 

例えば大学の講義の中で学部生、マスター、ドクターの学生が混じっており、グループワークを行う場合、学部生がリードしながら課題に取り組む場合も多くありました。

 

多くの場合は意欲の高い学生がリーダーとなり、それをサポートする役や、アイディア出しをする役など、自然と自分にあった役割分担が出来上がっていた気がします。

 

「ビジネスの利害関係が無い関係から得られる価値観が貴重」の項目のまとめです。

 

・建前の不要な関係を築ける可能性がある

・グローバルに通じる価値観に出会える可能性がある

・(建前の無い言葉で自分を表現することで本当の自分に出会える)

 

 

2.相手の国の文化に入り込める

学生として留学先の国に滞在すると、その国の良い面も悪い面も経験することになったなと個人的には感じており、それは社会人になってから仕事や旅行で訪れるだけでは得られない貴重な経験ではないかと思います。

 

例えば私の場合は、デンマークに滞在していたのですが、日本人のデンマークに対するイメージは、他の北欧諸国と同じで福祉や教育が充実していて国民の満足度が高い国というイメージではないでしょうか。

 

これはもちろん正しい情報であり、留学生として滞在したのは10年前ですが、大学の入学手続きのときに社会保険の申し込みをした記憶があります。幸い滞在中に病院にかかるようなことは無かったのですが、治療費はかからないという説明を受けた記憶があります。福祉が充実しているのを実感しました。

 

また、デンマーク人は高等教育の学費が無料であるということもあり、教育をしっかり受けている人が多いという経験もしました。

 

街中の個人商店のような店でも普通に英語を皆さん話します。

 

デンマーク人同士の日常会話はもちろんデンマーク語ですが、私のような英語がそこまで上手ではない留学生相手に英語で丁寧に接客してくれます。

 

果たして、日本の郊外の都市にある個人商店の方で、英語の接客に不自由ない方がどれくらいいらっしゃるでしょうか。

 

高等教育を受けているから英語が喋れるというわけではないですが、やはり教育が充実しているんだなと感じた体験でした。

 

一方、すべてがうまくいっている国などないのも事実だと思います。

 

デンマークの首都のコペンハーゲンの中にも当たり前ですが、夜中に通るのは危ないとされている地域があったりします。

 

学生のときは興味半分でそのような場所に他の留学生と恐る恐るのぞきに行ったりもしました。

 

危ないとされる地域は、いわゆる所得が低い方が住んでいたり、移民の方が住んでいたりする地域であったり、歓楽街のような場所であったりと、日本でも同じような場所が治安が悪いといわれるのと同じだと感じました。

 

どこの国でもそのような場所はあります。

 

また、デンマークを訪れたことがある方は良く知っているかもしれませんが、麻薬の取り締まりはデンマークでも課題となっているようで、Christianiaと呼ばれるエリア限定で大麻の取引が事実上黙認されており、逆にそこだけに限定することで他への広がりを防止しているというような説明を聞きました。

 

Christianiaというエリアはむしろ観光スポットになるようなカフェやレストラン、お土産屋さんも多いのですが、大麻の売買がされているエリアもあり、幸せの国の課題の部分を少し見たような気もしました。

 

余談ですが、留学というのは日本から遠く離れ、日本のルールを忘れがちですが、日本国民である以上日本の法律で禁じられていることはやらないように注意しましょう。

 

 

「相手の国の文化に入り込める」の項目のまとめです。

・日本で良いとされている文化に直接触れることが出来る

・逆に日本からは見えないその国の課題にも直接触れることが出来る

                                                                                                     

 

3.やりたいことを思い切りやれる

最後はやはり学生時代にしかできないことを思い切りやるということです。

例えば、国内にいても同じですが、友人とバーで夜が明けるまで飲みながら議論するというような体験は、社会人になってからはなかなか経験できません。

 

なぜなら翌日の打ち合わせや会議などがどうしても頭をよぎり、思いっきりやるということがやりにくくなるからです。

 

また、留学生の集団で行動していると、そもそも自分の国から飛び出して学ぶというハードルを越えてきた学生たちなので、行動力のある人たちの集まりなんだなと感じることが多いです。

 

例えば夏季や冬季の休みをまたぐような期間留学していると、平気で長期の旅行に出かける学生たちが多くいました。

 

デンマークがヨーロッパに位置しているからということもあると思いますが、ノルウェーフィンランドに北上してオーロラを見に行くメンバーや、ヨーロッパを一周する計画を立てるメンバー、さらにはアフリカ大陸を周遊する強者もいました。

 

ようするにやりたいことを思い切りやるという雰囲気にあふれているので、やりたいことを提案したら本当にできてしまうという体験が比較的簡単にできてしまうと思います。

 

人というのは、一度超えたハードルをもう一度超えるのは簡単だと感じると個人的には思っており、学生時代にこのような一見すると無茶なことをやった経験があると、社会人になって困難なことに出会ったときに、やるだけやってみようと思えるようになると考えています。

 

ぜひ留学でそのようなマインドになる体験をしてもらいたいと個人的には強く思います。

 

 

「やりたいことを思い切りやれる」の項目のまとめです。

・行動力の高い留学生の集団のなかで、やりたいことを思い切りやりきる体験ができる

・成功体験をもとに、その後の人生でも挑戦するマインドを持てる

 

 

最後になりますが、新しいことをやるということは新たな出会いの連続であり、楽しいことばかりではなくつらいこともあります。

 

私の身の回りでも、同じタイミングで留学に来た日本人学生が、英語のコミュニケーションがうまくいかずに悩み、自分の部屋からあまり出てこないことがありました。(その学生の問題は時間が解決してくれ、その後は充実した生活を送り、留学期間を延長するという選択をしたぐらいです。)

 

ただ、つらい体験を乗り越えることで得られることもあることを忘れないでください。

たくさんの学生の方が留学をとおして最高の体験ができることを祈っております。

 

長々と書いてしまいました。

やはりそれだけ留学が素敵な体験として自分の中に残っているんだなと実感しました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

海外留学のすすめ:留学前に準備必須の4項目

ブログを見ていただきありがとうございます。 

 

海外に行ったことの無い学生の方が、初めて海外留学をするときに少し戸惑うと思われる4つのことについて個人の体験を交えてご紹介します。

 

 

  • パスポートの申請
  • ビザの取得
  • 航空券の予約
  • 留学先大学の寮の申請

 

何を隠そう、私自身も高校を20歳を過ぎるまで海外旅行すら経験がなかったのですが、そこから一念発起し、海外留学を志しました。

 

留学先はデンマークで、半年間の交換留学でした。

 

デンマークを選んだ経緯は以下の過去記事をご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

当時学生の私は、デンマークへの交換留学が決定してから

 

自分の中では英語を勉強しなければデンマークで生きていけないという

 

焦りから英語の勉強時間は確実に増えました

 

 

 

というよりも、実際に留学すると決まると

 

自分が普段行っている日常生活のすべてが英語になっても対応できるように

 

身の回りの物を英語で言えるかどうかを確認するという

 

ちょっと留学ブルーのような状態になってました(笑

 

 

 

それまで海外旅行にさえいったことがなかったため

 

海外で生活するということが自分の中でまだうまく整理できていませんでした

 

 

 

(実際はやってみないとわからないことなので心配するのはあまり意味が無いんですけどね)

 

ということで、これからご説明する4つのことに気をつけておけば、まず必要最低限の準備ができると思います。

 

 

英語学習以外でデンマーク留学のために準備したことは

 

①パスポートの申請

今まで海外旅行にいったことがなかったのでもちろんパスポートは持ってませんでした

これはそんなに発行に時間はかからないのでビザの取得前までに取ればいいと思います

 

 

②ビザの取得

デンマークに3ヶ月以上滞在する場合にはビザの取得が必要です

確か、residential permitと呼ばれていたと思います

 

代官山にあるデンマーク大使館に申請に行ったのですが

ビザの発行には2ヶ月以上かかることもあるみたいなので

早め早めに準備はしたほうがいいと思います

 

 

③航空券の予約

ヨーロッパまでの航空券は直行便よりもトランジットをどこか大きなハブ空港

したほうが安くすむ場合が多いと思います

 

ちなみにデンマークコペンハーゲンまでは日本から1日1本の定期便が出ているので

私はそれを利用しました

 

やはりはじめての国際線でしたので少々高くても安全性を選びました

 

友人などはスイス経由でいったいしていました

 

 

④留学先大学の寮の申請

留学でまず気をつけなければいけないことは宿がちゃんと確保されているかどうかです

 

正直言って海外の大学の職員は日本ほど親切に対応してくれない場合がほとんどのようです

私の場合も初めのほうはメールを一往復するのに一週間以上かかりやきもきしました

 

結果としてたくさんの留学生がいる寮に入ることが出来てとてもよかったのですが

大学からとても遠いところから通っている人もいたりして

ちゃんと確認することが重要だなぁと後から気づかせられたりしました

 

 

 

 

他にもいろいろありますが、気をつけたほうがいいと思うのは以上のようなことです

 

 

 

 

最後に、初めての国際線とデンマーク入学についてちょっと書きます

 

 

 

デンマークへの直行便は成田から朝の出発でした

 

なので東京都内に住んでいた私は始発電車に乗って成田に向かいました

 

正直20キロのバックを成田まで電車で運ぶのはくたびれた覚えがあるので

 

可能であれば車で行くことをおすすめします

 

 

空港で出国手続きをしたあとは、出発ラウンジで時間をつぶしました

 

国際線は出発時間よりもかなり早く行かなければいけないという固定観念がありそうしましたが

 

正直時間をつぶすのに苦労しました

 

 

ただ多くの外国のかたがいるなぁとういうのは覚えています

 

 

 

それから約12時間ぐらいのフライトの後、デンマークに到着しました

 

パスポートコントロールはなんと言いますか

 

ほとんど顔も見ずにはんこを押してくれました

 

 

質問に対する答えを色々考えていたのになんか拍子抜けでした

 

 

 

そんなこんなで、空港からコペンハーゲン方面に向かう電車に揺られながら、

学生寮がある街まで向かい、デンマークでの留学生活が始まったのでした

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

【英語 独学】:アメリカドラマでTOEIC高得点

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

日本生まれ日本育ち(半年ほどの留学経験あり)ですが、主な英語学習はアメリカドラマの視聴で、TOEICスコア960点を達成することが出来ました。

TOEICスコアは日本での就職活動等に活用できることがあるので、学生の方は良く受験しているのではないでしょうか。

社会人の方も会社で目標スコアが定められている会社もあると思います。

 

私の場合は学生時代にTOEICの勉強をして比較的高スコアを取れたので、たまたま条件の良い留学の申し込みに使用できました。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

やはり好きこそものの上手なれで、興味のあるものと英語を結び付けて勉強するのがモチベーション維持にとっても有効です。

 

 

 

そこで、英語学習で役に立った作品を紹介します。

 

今回はだいぶ古いですがお気に入りの1つの「HEROES」です。

 

 

2006年からアメリカで放映されたドラマシリーズです

 

マシ・オカさんという日本人俳優の方が出演されており

 

ドラマの中で演じている日本人サラリーマンがときどき口にする

 

「やったーーー」というセリフが日本で話題となりました

 

 

 

ドラマのストーリーは、超能力をもったメインキャストたちが

 

こちらも超能力を持った悪者に立ち向かうために協力します

 

 

 

さまざまな超能力が登場するので、

 

その説明をするときなどは少し理系な英語が聞き取れます

 

 

 

日本人のマシ・オカさんが出演しているため

 

ドラマの中にちょくちょく日本語の会話が出てきます

 

 

ドラマに出てくる日本語は全部マシ・オカさんが訳しているらしいのですが

 

日本語のネイティブでない人の日本語は正直ところどころおかしいです

 

 

これは逆にいえば、

 

英語ネイティブでない人が多少変な英語をしゃべったとしても

 

英語ネイティブの人にとってはある程度は許容範囲なのかなと思ったりします

 

 

 

見どころは、

 

マシ・オカさんのめちゃくちゃ日本語なまりの英語と

 

ときどき本気で喋るマシ・オカさんの流暢な英語です

 

 

 

 

気になる方はぜひチェックしてみてください

 

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

一条工務店の太陽光パネルの効率:テスラ工場のパナソニック製太陽電池が今も搭載されている?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は、現在計画中の一条工務店の家づくりと英語の勉強を合わせた内容です。

 

結論から書いてしまうと、

 

一条工務店太陽光パネルにはパナソニック製の太陽電池が使われていそう

 

ということが今さらながらわかりました。というか、公式に言われていて知らないだけかもしれません。

(そして、もしかしたらもう過去形なのかもしれませんが)

 

ということで、新型コロナウイルスの影響を一条工務店を受けているという記事を以前書きました。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

そこで、どれぐらいの影響が出てくるのか心配になり、フィリピンで一条工務店の家の設計や製造を行っているHRDという会社の状況が知りたく、ネットサーフィンをしていました。

 

そしたら、こんな英語の過去記事を見つけました。

 

Tesla’s Panasonic Solar Cells Purchased by H.R.D. Singapore Factories in Philippines

www.financialbuzz.com

 

一年近く前の記事ですが、パナソニックがテスラと提携し、アメリカのニューヨーク州バッファローにあるテスラの工場でパナソニック製の太陽電池を製造しており、その太陽電池のほとんどをHRDが購入しているというものです。

おそらく、HRDが購入した太陽電池はそのまま一条工務店の家に搭載される太陽光パネルに組み込まれているのだと想像します。

 

 

 

ここでこの記事で気になった英語単語を少々。

興味がない方は読み飛ばしてもらってOKです。

 

・loophole … 抜け穴

 

記事の中では、トランプ大統領が作った貿易の関税には抜け穴がある、という文章に使用されていました。記事によれば、アメリカ製の太陽電池を使用していれば、アメリカ国外で製造された太陽光パネルでも関税無しでアメリカ国内に輸入できるようです。

これでは、人件費が安い海外製の太陽光パネルアメリカ国内に流通してしまい、アメリカ国内で太陽光パネルを製造しても高くて売れそうにないですね。

 

ICHIJO USAという会社もあるようなので、HRDで製造された太陽光パネルアメリカ国内に関税無しで輸入されていると思われます。

 

そして、テスラとパナソニックの提携は上手くいっていなかったようです。

以下の記事によると、テスラが製造する住宅向け太陽パネルにはパナソニック太陽電池は採用されず、今年の5月末にはパナソニック製の太陽電池製造は終了するとのこと。

 

response.jp

 

ということは、一条工務店太陽光パネルを供給しているHRDは、違うところの太陽電池を採用することになるのでしょうか?

まあ、ニュースになるぐらいなので、すでに代替品の検討は進められているのでしょう。

さらに別の記事を見てみると、テスラにパナソニック製の太陽電池が採用されなかったのは、効率は高いが値段も高いという少し皮肉っぽい理由が書いてありました。そして、代わりに選ばれたのは中国製の太陽電池。やっぱり安いんでしょうね。

 

pv-magazine-usa.com

 

 

今年の5月末に生産終了として、一条工務店としてはどれくらい在庫を保有しているのか気になります。もうすぐ着手承諾なのですが、まだしばらくは従来とおなじ太陽光パネルが搭載できると信じています。

近い将来、太陽光パネルの価格がさらに安くなるかもしれませんが、それは効率等が少し悪くなった安い海外製の太陽電池を採用したから、というような理由でないといいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

留学にTOEICスコアは使えない?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

 

 

キーワードは

 

「TOEICのスコアはどんな時に必要か?」

 

です

 

 

 

 

 学生時代の話です。

 

身の回りを英語に変えていくという方法がうまく軌道にのり、

 

どの程度自分の英語力が向上したか、当時の私は確かめてみたくなりました

 

 

 

英語の力を客観的に評価する方法としては

 

英語の資格試験を受けることが一番手っ取り早く実用的だと考えられます

 

 

 

そこで、私は色々な英語試験を調べました

 

これはあくまでも私の中の資格の分類です

 

 

 

英語検定国連英検などは将来英語を使って働きたい人にとって効果のある資格だと思います

 

一方、TOFLEやIELTSなどは英語圏やヨーロッパに留学を考えている人にとって有効だと思います

 

そんな中、TOEICというのは日本でこそ認知度は高いですが

 

世界的にはほとんで無名であり留学にはあまり力を発揮しません

 

そしてテストにコミュニケーション能力を測る項目がないので

 

TOEICのスコアだけで英語の仕事に就くのもなかなか難しそうです

 

TOEIC L&Rのイメージで書いていますが、TOEIC S&Wを受ければ少しは英語でのコミュニケーション能力を示すことができると思います。)

 

 

 

ただあなたが学生であるならば

 

TOEICはとても強力なツールになることがあります

 

 

 

それは就職活動の場面です

 

日本の企業は英語の能力を評価するために

 

就活生にTOEICのスコアを提出させることが多々あります

(約10年前に就活したときはまさにTOEIC最盛期だったと記憶してますが、いまだに学生の英語力を確認するためにTOEICスコアを聞く企業も多いと思います)

 

そこで他の就活生に差をつけるためにも

 

高いTOEICのスコアはアピール材料になります

 

(もちろんそれだけでは就職は難しいですが…)

 

 

 

そんなこともあって私は学生時代、TOEICの受験を定期的にしていました

 

スコアは以下のような感じで推移していました

 

 

  • Total 515 L285 R230 IPテスト
  • Total 565 L320 R245 公開テスト
  • Total 720 L365 R355 公開テスト
  • Total 630 L360 R270 後悔テスト(笑)
  • ??? スコア紛失
  • Total 715 L370 R345 公開テスト
  • Total 820 L435 R385 公開テスト
  • Total 885 L460 R425 公開テスト
  • <デンマーク留学>
  • Total 940 L495 R445 公開テスト

 

 

 

TOEICの受験を定期的に行い、スコアも徐々に上がっていっていたころ(820点とったころだったと思います)、

 

うれしい情報が大学から私のもとに入ってきました

 

それはTOEICのスコアが基準点以上であれば

 

奨学金をもらって留学をすることができるという知らせでした

 

 

 

これはとてもラッキーでした

 

TOEICのスコアでは留学には使えないと分かっていたので

 

よいタイミングでTOFLEを受験しなければならないと思っていたものの

 

高い受験料と慣れないテスト形式に少し躊躇していた最中だったので

 

 

 

 

留学先は基本的に指定されている中から選び

 

交換留学生として派遣されるという内容でしたが

 

候補の国の中に私が気になっていたデンマークがあり、またまたラッキーでした

 

 

 

 

なぜデンマークと思う方も多いと思います

 

しかしデンマークには留学するたくさんの魅力が私にはありました

 

 

 

その1つに、デンマークが環境立国であり、私が学びたいと思っていた

 

風力エネルギを利用した風力発電のノウハウを持っているということ

 

 

さらに、北欧の国々は社会福祉が充実しているということもあり

 

ぜひその生活を見てみたいと思っていました

 

 

また、留学先で多くの日本人がいるような環境には行きたくないという気持ちもあり

 

留学先としてはマイナーなのも魅力の1つでした

 

 

 

 

 

これらの理由から、留学先をデンマークに絞り

 

大学の留学プログラムの選考をパスするための準備を始めました

 

 

 

 

選考基準はTOIEC720点とエッセイの提出、口頭面接でしたので

 

基準のスコアはすでに持っており、エッセイのできが重要だと考えました

 

そこで、自分が書いたエッセイをアメリカやニュージーランドなどの英語圏

 

留学している友人にメールで送って添削してもらい、さらに大学の英語の担当の

 

ネイティブの先生にチェックしてもらいました

 

 

 

 

そして応募書類を提出した後、意気揚々と面接を受けに行ったら、

 

なんと応募者が少なかったため全員派遣可能という奇跡的な知らせを受けました

 

 

そんなこんなでデンマーク留学への道が開けたのです

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

英語学習:ニュースサイトでTOEIC高得点

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

昔と違い現在はインターネットが普及し、生の英語に触れることがとても簡単になったんではないでしょうか

 

駅前留学に通わなくとも、ネットで安いオンライン英会話もありますし、その気になればSNS等を通してネイティブの友人を作ることもできますよね

 

 

日本からアメリカへの留学生の数はここ数年減少傾向のようですが、

 

私個人の意見としては、

 

今の時代、アメリカに留学しなくても

 

英語を身につけることができると考える人も少なくないからではないでしょうか

 

 

もちろんいろんなことが関係していることは間違いないのですが

 

 

 

 

前置きが長くなってしまったのですが

 

せっかくネットには生の英語があふれているのだから

 

それを英語学習に利用しない手はないと思います

 

 

 

アメリカ英語に触れるという点では、ニュースを見るのが個人的には一番効率がいいと思っています。

 

その中でもお勧めはABC Newsです

 

 

 

 

イムリーな記事はもちろん

 

動画もあるので楽しみながら学習できると思います

 

 

 

私はいつもニュース動画を朝の30分ぐらい視聴して

 

その日のニュースを把握すると同時に

 

リスニングの練習をしています

 

 

 

ひとつ問題になると思われる点は

 

やはり向こうのサイトなので動画には字幕が無く

 

しっかりと何を言っているかを確認することが難しいということですかね

 

 

 

ですので、ニュース記事でリーディングをして

 

ニュース動画でリスニングを鍛えるというのはどうでしょうか?

 

 

 

私がニュースを聞いていてなるほどなと思ったことは

 

やはりニュースキャスターの方はとてもはっきりと

 

発音をなさっているのだなということです

 

ニュースの中で一般の方が出てくると

 

私の場合とたんに聞き取りにくくなるので……

 

 

 

日本の英語学習の教材などでも

 

喋っているネイティブのかたはやはり

 

はっきり喋ることを意識していらっしゃるのでしょうね

 

 

 

とにもかくにも、

 

まずははっきりと発音された英語が

 

聞き取れるようになるのが第一ですよね

 

英語が聞き取れるようになるということは、その単語の発音が頭に入っているのはもちろん、文章の流れがある程度想像できるようになってきた証拠だと個人的には思っています。

 

なので、英語が聞こえるような体験をした後は、飛躍的に英語学習の効率が上がっていくと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ヨーロッパを留学先として選んでみた理由

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

英語学習に励んでいるBetterLifeです。

学生時代の英語学習の貯金を切り崩しながら

働いている30代前半のサラリーマンです。

そろそろ本気で英語学習に取り組みたいと思い始めてはや何年。。

 

今回は学生時代に行った交換留学について書きたいと思います。

 

 

 

私は学生時代に半年間、デンマークに交換留学に行きました。

時期的には、あのフライングタイガーが日本上陸する前に現地で利用してました。

むしろ、あまり贅沢できない留学生活で、お安く雑貨などが買えたお店だったのですが、日本に来た途端におしゃれ雑貨のように扱われてびっくりした記憶があります(笑)

 

ところで、デンマークと聞くと英語通じるの?と思う人も多いですよね。

 

英語学習という目的のみで留学先を探そうとすると

 

やはり英語圏の国である

 

アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランドなど

 

になってくると思います

 

 

しかし、デンマークや他の北欧諸国も英語を学ぶには実はいい地域だと思います。

 

大学の授業が英語で行われるのはもちろんのこと、そんなに大きくない都市の街中のお店でも英語は通じるため、日常生活において不都合を感じることはほとんどありませんでした。 

 

また、一言で留学と言っても英語の習得以外にも目的を持って留学する人もいると思います。

  

例えば英語以外に、第二外国語も学びたいという人には

 ヨーロッパ諸国はピッタリです。

3か国語をしゃべる学生も珍しくありません。

例えばベルギーやオーストリアの学生たちは、ドイツ語・フランス語・オランダ語などに加えて英語を自由に操っており驚きました。

 

また、専門知識を学びたいということで留学先を選ぶ人もいると思います。 

イギリスやドイツ、フランスなどには有名な大学も多いですし、

ヨーロッパの国々にはある分野に特化した大学もあり、選択肢が幅広いです。

 

 

私個人のことについて少し書かせていただきますと

 

私は半年間の交換留学という形でしたがデンマークに留学しました。

 

目的は当時デンマークが技術的に世界をリードしていた

 

風力発電に用いる風車について学ぶことでした

 

 

 

実際に現地では

 

同じ目的でデンマークに留学に来ている学生とたくさん会いました

 

同じ目的を持った者同士であつまると

 

本当に授業なども充実したものになりました

 

私が会った学生たちは将来のキャリアアップを強く意識していて

 

とても刺激を受けたのを今でも覚えています

 

結局就職は違う分野に進んだのですが、今でも風力発電分野には多少興味があり、

 

デンマークのVestasという会社が、日本の三菱重工と洋上風力発電合弁会社を作っていたりするのを見ると、風力発電業界に入るとどんな感じなんだろうと想像してみたりします。 

 

 

ということで、留学先のデンマークを考えると

 

  1. 多種多様な国籍の学生と交流できる
  2. 社会福祉が充実した社会での生活を体験できる
  3. ヨーロッパの隣国にすぐに遊びに行ける

 

などなどメリットがたくさんあります

 

 

ぜひ留学先を悩んでいる学生や社会人の皆さん、

デンマークを検討してみてはいかがでしょうか

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。