ブログを見ていただきありがとうございます。
2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てた、子ども3人の5人家族サラリーマンブログです。
オール電化、太陽光発電、蓄電池、全館床暖房/床冷房を導入していることから、建ててから毎月の電気代を記録しています。
2021年も終わり2022年を迎えたことから、先月分から電気代を前年同月と比較しながら増減を確認しています。
さっそく今月も電気代と太陽光売電の実績報告をしたいと思います。
一条工務店で家づくりを検討した方にはおなじみの、知らない方はあまりピンとこないかもしれませんが、我が家は「さらぽか」という空調設備のオプションを採用しています。今では「うるさら」といったオプションも出ているようで、すでに新しさは無いオプションかもしれませんが、快適に生活するのにとても重宝するオプションです。
冬の間は床暖房でぽかぽか、夏の間は床冷房+デシカントの除湿でさらさら、という快適生活をおくれます、という謳い文句の設備です。
実際にさらぽかを使い始めて丸1年が経ち、外では四季折々の季節の変化を楽しみつつ、家の中では常に春の陽気に近い温度を保つことが出来ています。
感想としては、「快適」の一言です!
ただし、「さらぽか」は快適な生活を送れる代わりに、電気代はちょっと多めにかかってしまいます。ただし、驚くほど多くは無いですし、エアコンをたくさん使っていた方から見ると安く見えるかもしれません。
それでは電気代について紹介していきたいと思いますが、
我が家の設備などの仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。
realestatehouse.hatenablog.com
さて、今月の電気使用量と売電量について紹介します。
これから家を建てることを検討している方々の、電気代などのランニングコストの参考になるとうれしいです。
我が家も、建てる前はオール電化の電気代がどれくらいになるか気になっていたので、現在検討中の方の参考になればと思います。
2022年1月中旬~2022年2月中旬の1か月分の電気代です。
コロナの第6波の影響と厳しい寒さもあり、家で過ごすことが多かったと思います。
寒い日は家に帰ってきて玄関から家に入ると、メガネがすぐに曇るのですが、それが暖かさを感じさせてくれて幸福感を高めてくれます。
今月の太陽光発電の売電額は先月よりも微増ですが、昨年2月と比較すると2千円程度マイナスでした。おそらく自己消費量が昨年よりも増えていると思われることと、天気がすぐれない日が多かったのではないかと思います。
晴れの日はとても空気が澄んでいて富士山がきれいに見える日もあったと記憶していますが、一方で積雪警報がでるくらい冷え込んでいる日は、ほとんど発電しない日もありました。
昨年度の売電額約15万円を先日確定申告しましたが、今年はどれくらいの売電額になるのか毎月楽しみにしながら電気代と一緒に記録していこうと思います。
1.我が家の設備と生活スタイルの特徴
電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。
昨年の10月中旬に床暖房ONをして以来、今月も床暖房は毎日フル稼働中です。
不在時にもつけっぱなしというのに住み始めた当初はもったいないという抵抗感がありましたが、2回目の冬を迎えて、24時間連続運転にもだいぶ慣れてきました。
まだまだ床暖房にはお世話になりそうです。
- 全館床暖房/床冷房(一条工務店 i-cube)
- 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
- デシカント空調 自動モード ひかえめ設定(時々、快適設定)
- 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
- 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
- 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)
2.電力会社と契約プラン
一条工務店で契約時に標準であった、東京電力で契約しています。
電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社
契約プラン:スマートライフL 10kVA
燃料代が高くなっているというニュースの通り、去年と電気使用量があまり変わらなくても電気代がだいぶ上がったので、電力会社やプラン変更も今年は検討してみようかなと思っています。
3.2022年2月の電気使用量
使用量:668kWh@31日間(1月17日~2月16日)
請求額:18,935円
〇感想
先月の記事で1月が一番電気の使用量が多い月だと書いたのですが、今月は電気使用量の最高記録を更新しました。先月と比べて微増ではありますが、昨年と比べてもだいぶ多くなりました。コロナの感染防止のためにステイホームをした週末も多かったので、多くなったのかなと思います。また、先月同様電気料金が高くなりました。今月は、燃料調整費に加えて再エネ賦課金も多いように感じました。
4.2022年2月の売電額
売電量:460kWh@31日間(1月17日~2月16日)
売電額:9,660円
(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh
〇感想
売電量は昨年同月と比べるとほぼ同等、ちょっとだけプラスでした。ただし、前年同月と比べると約2千円くらい減っており、発電量が少なかったのではないかと思います。自己消費量がふえたことと、天気があまり良くなかったことのダブルパンチかなと思います。
5.2022年2月のまとめ
先月からは2021年と併記の形式で2022年の電気代と売電額について、表とグラフにまとめています。今月のように、昨年同月と比べて売電額が減ったりすると、昨年どんな生活をしていたかなど考えるきっかけとなり、節約にもつながりそうです。
電気代が高くなっていることやFITを卒業する人たちに向けた蓄電池購入キャンペーンをショッピングセンターなどでやっているのを見ると、太陽光発電+蓄電池の組み合わせにしておいてよかったなと思います。
今年の電気代を見ると、太陽光の売電額に期待するよりは、自己消費を太陽光の発電時間などを見ながら上手く合わせていくことが今後必要になるような気がします。
まだ売電単価が深夜電気の単価よりも高いので、深夜に蓄電池を充電するスタイルですが、そのうち電気代単価が上がっていくと、FIT卒業よりも前に、蓄電池の充電タイミングを変更することもあるかもしれません。
最後まで見ていただきありがとうございました。