昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

一条工務店で家を建てる(38):マンションから注文住宅に住み替え体験談【メリット・デメリット】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に横浜市一条工務店のi-cubeを建てた、サラリーマンのブログです。

 

一度は分譲マンションを購入したものの、子どもたちがだんだん大きくなり住環境などを考えた結果、一戸建てを建てることを決めました。

 

本記事は、マンションから注文住宅の戸建てに住み替えた体験から、メリット・デメリットについて共有したいと思います。

人によってはここに書かれているメリットをデメリットと感じたり、またその逆もあるかもしれません。

少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

 

 

1.マンション⇒注文住宅に住み替えるときに感じたメリット

1.1 土地探しにじっくりと取り組めた

注文住宅の最初の難関は土地探し。

こだわりの条件が多ければ多いほど、希望する土地と出会うまでに時間がかかりますよね。

そんなときでも、自分の持ち家としてマンションがあることで、消去法で土地を選ぶことはせず、希望の土地が出てくるまでじっくりと取り組むことが出来ました。

なお、我が家の場合は土地探しをしてから1年かからずに土地の契約まで出来ましたので、そこまで焦りを感じることはありませんでしたが、もっと長期戦になってしまったかもしれないと考えると、最悪ダメになってもマンションがある、という気持ちで取り組めるのは個人的には最大のメリットでした。

 

1.2 マンションにある意味貯金できていた

新築分譲マンションを購入して以来、約7年ほど住宅ローンを払ってきていたのですが、中古マンションとして売ることで、これまで支払ってきた住宅ローンの一部が売却益として戻ってくることになりました。

そこまで駅近マンションというわけではなかったので、購入金額を上回る売却金額になったわけではないですが、7年住んだにしては、購入金額の9割くらいの金額で売却できたため、住宅ローンとして7年間支払った金額もまあまあの金額が戻ってきました。

また、売却益が出るという見込みがあったため、注文住宅で頻発する予算オーバーも多少なら大丈夫という気持ちで取捨選択しながら対処できました。

 

1.3 不動産売買の経験があった

新築分譲マンションを購入した際に、住宅ローンの固定金利と変動金利を選んだり、不動産購入時に重要事項説明等で時間がかかった等の経験が1度はあったので、多少は落ち着いて家づくりに取り組めたと思います。

特に住宅ローンについては、マンション購入時に固定金利と変動金利のミックスを選択したものの、その後金利が全然上がらない経験をしたので、注文住宅購入時には全額変動金利で借りる決心もつけやすかったです。

なお、変動金利が良いか悪いかは今後の金利次第ですので、どのような金利を選択するかは各個人の判断かと思います。

 

 

2.マンション⇒注文住宅に住み替えるときに感じたデメリット

2.1 戸建てで子どもと過ごす時間は少し短くなりました

実はマンション購入前に、注文住宅を検討した時期がありました。

ただ、横浜市内の土地が高く、当時の給料ではなかなか注文住宅の購入には踏み切れず、展示場のハウスメーカーの営業さんにもほとんど門前払い状態でした。

そのため、値段優先でその当時は納得してマンションを購入しました。

マンションで過ごした期間はいい思い出ばかりで、子どもたちも同じマンション内に仲のいい友達も多くできたので、その点ではすごく良い体験でした。

ただ、こだわりを持って建てた家で子どもたちと過ごす時間は少し短くなってしまいました。

子どもたちが家を出ていくであろう時期まで、残りの時間を1日1日大切に過ごしていきたいと思います。

 

2.2 住宅ローンの借入金額に制限が出た

マンションの住宅ローンが残った状態で新たに注文住宅の住宅ローンを借り入れなければならないため、借入金額の上限からマンションの住宅ローンの残債を差し引いた額までしか借入することが出来ませんでした。

また、二重ローンでも貸してくれる金融機関も限られていたので、金利が一番安いところで借りたいなど、金融機関の希望がある場合には注意が必要です。

なお、我が家は変動金利を選んだので利用しませんでしたが、フラット35も選ぼうと思えば選ぶことが出来ました。

 

2.3 マンション売却まで住宅ローンの支払いが二重になる

注文住宅の苦しいところですが、我が家は土地から購入するパターンだったので、土地を購入した段階からローン支払いが始まりました。

(なお我が家の場合は、いきなり住宅ローン額が増えるのは心理的にきつかったので、元金返済は据え置きとして金利だけ払う方式を採用しました)

注文住宅の家が完成するまではマンションに住んで、引っ越した後に売却することにしたこともあり、引っ越した後もしばらくマンションのローンを支払う期間が発生しました。

幸い、引っ越して間もなくマンションが無事売却できたので、そこまで心理的な負担は大きくなりませんでしたが、先に売却するほうが心理的なストレスは小さいと思います。

我が家の場合は、仮住まいに引っ越すことが子どもたちの通学や友達との関係などに影響が出ることを考慮して、マンション売却を引っ越し後にすることにしました。

それぞれの家族の事情で売却の最適時期は異なると思いますので、最終的には各個人が決断することになりますが、振り返ってみればマンション売却を引っ越し後にしたことで、マンションの部屋をしっかりと見学してもらえることにもつながったので、我が家の場合は正解でした。

 

3.まとめ

 

マンションにはマンションのいいところがあり、戸建てには戸建ての良さがあります。

その両方を経験できたため、我が家にとって住み替えという選択は今のところとても

良い選択だったと思っています。

 

本記事を読んでいただいた方々の少しでも参考になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2021年3月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に一条工務店のi-cubeを横浜市内で建てました。

引越し以来、家の中はとても快適に過ごしています。

家の仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

今年の冬は寒さがとても厳しい時もありましたが、「さらぽか」という床暖房/床冷房ができるオプションを採用しているため、冬でも家の中は乾燥することなく温かく過ごしすことができました。

 

ただし、快適な設備にコストはつきものです!

これから家を建てることを検討している方々は、電気代などのランニングコストが気になるところだと思います。

我が家も、建てる前は電気代がどれくらいになるか少し気になっていました。

 

今回は2021年2月中旬~2021年3月中旬の1か月分の電気代です。

1月、2月と比べ、気温が徐々に上がってきて春分も迎えたことから、消費電力がだいぶ下がってきました。対照的に、日が長くなってきたおかげで太陽光発電量は右肩上がりに多くなってきています。

太陽光発電絶好調です!

 

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1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

先月からほとんど変わりませんが、電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

2月から徐々に床暖房の設定温度を下げていき、つい先日2Fの床暖房を電源OFFしました。

  • 全館床暖房(一条工務店 i-cube)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • さらぽか 1F 23℃ 2F 23℃(ひかえめ設定)
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

今回の電気代の算出期間の後ですが、2Fの床暖をOFFにしました。

子どもたちが寝るときに暑がるのと、朝起きたときに鼻血を出すことが増えたからです。。(多分床暖は関係ないです、鼻をいじるくせをやめさせなければ。。)

 

理由はさておき、2F床暖を切ったことで消費電力にどの程度差が出てくるのか来月確認してみたいと思います。

もしかして春が思ったよりも温かくなったら、早めに1Fの床暖も電源OFFするかもしれません。

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店から標準と言われ、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

先月も書いたのですが、10kVAの契約容量はやっぱり多すぎる気がしています。

晴れていれば太陽光発電が3~5kWは発電していますし、蓄電池ユニットからも2~3kWは放電して賄えます。

そのため、買電で10kWも消費することはまずないと思うので、早めにプラン変更することも再度検討しようと思います。

 

3.2021年3月の電気使用量

使用量:428Wh@28日間(2月17日~3月16日)

請求額:10,174円

 

 

〇感想

3月は2月と比べ、先月同様使用量は減少傾向です。

2月は日にちが少ないため、28日間の使用量ということで若干先月と比べるとそれだけで少なくはなりますが、明らかに床暖房にかかっている消費電力量は下がっていそうです。

2月と比べると、晴れて太陽光発電が多いときは、蓄電池からの放電で日付が変わるぐらいまで持つ日も増えました。

 

4.2021年3月の売電額

売電量:667kWh@28日間(2月17日~3月16日)

売電額:14,007円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

3月の売電量は2月の売電額を更新し、最高額更新です!

春になってきたなーというのを売電量で感じるようになりました。

6時頃に目が覚めると、窓の外がすでに明るくなっており、

0.1kwhとかではありますが、すでに太陽光発電が始まっています。

この感じでどんどん夏に向けて売電額が増えていくのを期待しています!

 

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5.2021年3月のまとめ

今月も20201年の電気代と売電額について、表とグラフを追加してみました。

 

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3月はいよいよ、電気代を売電量が上回りました!

これから夏にかけて、太陽光発電は増え、電気代は徐々に下がると思うとウキウキします。

 

全くと言っていいほど家の中で寒さを感じることが無く、冬が終わろうとしています。

むしろ半袖着ようかなとお風呂上りに思うことも増えてきました。。

 

さて、春分の日も終わり、幼稚園や小学校の卒業式も終わり、世間は新生活に向けた準備であわただしいですね。

 

我が家も小学校に入学する息子のために、学習机や用具などを買いそろえて準備を着々と進めています。

 

次回は春を迎えた4月に実績報告したいと思います!

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

一条工務店で家を建てる(37):2カ月点検結果と地震の影響確認

ブログを見ていただきありがとうございます。

普通のサラリーマンが横浜市に建てた一条工務店i-cubeに関するブログです。

 

2020年12月に入居してから早3か月ほど経ちました。

どのような家を建てたのかについては、お時間あれば以下の過去記事を参照ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

今回は2カ月点検の結果について手短に共有します。

 

なお、入居後すでに3か月ほど経っておりますが、新型コロナウイルスにより神奈川県に緊急事態宣言が出ていた影響により、担当の営業さんと相談して時期をすこしずらしていました。

結局緊急事態宣言が延長されたことにより、2カ月点検の日も緊急事態宣言中ではありましたが、営業担当さんに手短に確認してもらいました。

 

 

1.トイレ換気扇の異音と交換

1Fトイレの外壁側の壁にとりついている換気扇。

この換気扇を2カ月点検で交換しました。

 

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実は引っ越してからずっと、1Fトイレの換気扇が動いているときに「カラカラ」という音がしていました。

何か小さな小石が入っているような感じの音で、自分で点検したほうがいいのか悩んではいたものの、生活するうえで支障ないぐらいの音だったので2カ月点検で見てもらうことにしていました。

 

営業担当さんに確認してもらった結果、普通はこんな音はしないということで、メーカーに確認してもらうことに。

 

後日、製造メーカーの三菱電機のサービスマンの方が来て、本体ごと交換していただきました。

異物などが入っていたわけではなく、特段不具合がある部品があったわけでもなかったらしいので、とりあえず本体ごと交換で様子を見ることに。

 

 キッチンの換気扇を動かすと「カラカラ」という音がよくしていたので、その話をしてみたのですが、そんな話は聞いたことが無いとのこと。

 

最初は、気密性が高いせいで換気扇がうまく回らないのかと思いましたが、交換後には音が鳴らなくなったので、何らかの初期不良だったみたいです。

 

 

2.クロスのよれ

点検の1か月ほど前に福島県地震があったんですが、そのときに出来たと思われるクロスのよれを見てもらいました。

 

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クロスのよれはリビング階段の脇の壁の天井付近と床に近い位置にありました。

耐火ボードのつなぎ目あたりにクロスのよれが出てしまったのか?詳細はまだ不明です。

たしかに先月の地震は横浜でも久々に大きな揺れを感じたので、家に何かしらのダメージがあってもおかしくないですね。

 

近々まずクロス屋さんが見に来てくれるみたいです。

簡単に補修できればいいんですが。。

 

 

3.引き渡してからの住み心地

 新型コロナの影響により引き渡しから約3か月後のに点検となりましたが、引っ越してからの住み心地はとても快適でした。

 

毎年ホットカーペットの上から動きたくなかった冬が、今年は床暖房のおかげでとても暖かく過ごせました。

 

毎朝布団から出るのが苦痛だった冬でしたが、それすらもなくなり健康的に過ごせるようになりました。

 

 春分の日も過ぎ、これからだんだんと春になっていくので、床暖房を切るタイミングを見計らいながら、新居1年目を楽しみたいと思います。

 

最後まで読んだ頂きありがとうございました。

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2021年2月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に一条工務店のアイキューブ@横浜の比較的土地が安い方に建てました。

家の仕様については以下の記事に書いてますので、お時間あればご覧ください。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

「さらぽか」という床暖房/床冷房ができるオプションを採用し、引っ越して初めての冬も、家の中は乾燥することなく温かく過ごしています。

 

ただし、快適な設備は電気代などのランニングコストが気になるところだと思います。

我が家も、建てる前は電気代がどれくらいになるか少し気になっていました。

 

今回は2021年1月中旬~2021年2月中旬の1か月分の電気代です。

1月と比較すると2月は徐々に日も長くなり、太陽光発電量が多くなってきました。

 

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1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

1月との違いは、さらぽかの設定を快適⇒ひかえめに変更しました。

  • 全館床暖房(一条工務店 アイキューブ)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • さらぽか 1F 24℃ 2F 24℃(ひかえめ設定)
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

冬で乾燥しがちなのでさらぽかをOFFにすることはできませんが、2月はひかえめ設定にしてみました。個人的にはひかえめ設定でも十分でした。

妻はせっかくだから快適設定にした方が良いと言っていたのですが、実験だからということでひかえめ設定にさせてもらいました(*_*;

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店から標準と言われ、東京電力で契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

電気消費量を日々確認していると、IHやドライヤーなどたくさん電気を使用しているときも一部蓄電池から使用しているので、10kVAも契約しなくていいなぁと思い、アンペア数を下げるべく、東京電力に先日電話してみました。

 

スマートライフのプラン変更は電話でしか受け付けていないとのことで、ちょっと不便ですがしょうがないですね。

 

電話してみると、スマートライフS(6kVA以下)だと工事無しで変更可能だけど、8kVAなど間を取ろうとすると、費用自己負担の工事が必要とのこと。

6kVA以上だとスマートライフLになり、主開閉器契約という契約になっているため、工事しないといけないんだとか。

 いきなり6kVAに変更するのは少し勇気がいるので、まずは1年間様子を見てみようかと思っています。

 

3.2021年2月の電気使用量

使用量:571Wh@31日間(1月17日~2月16日)

請求額:12,795円

 

 

〇感想

2月は1月と比べると使用量は減りました。

少しずつ気温も上がってきているので、床暖房の電気代が少しずつ下がってきているのかと思います。ただ、設定を大きく変更したわけでは無いので、おそらく年末年始でステイホームしていた1月に対して、2月は家にいない時間帯も増え、電気使用量が減った側面もあるのかなと思っています。

 

4.2021年2月の売電額

売電量:554kWh@31日間(1月17日~2月16日)

売電額:11,634円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

2月の売電量は1月と比較して結構伸びました。

徐々に日が長くなっていくのを感じるので、発電量もどんどん伸びていっています。

この感じでどんどん夏に向けて売電額が増えていくのを期待しています!

 

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5.2021年2月のまとめ

今月から20201年の電気代と売電額について、表とグラフを追加してみました。

 

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今年の冬は本格的に寒くなる前に今の家に引っ越してきたため、家の中で寒い思いをすることはありませんでした。

ただ、我が家の場合は家の中で半袖で過ごすほど室温を高く設定することはしていません。

パジャマはマンション時代に使用していたものと同じものを着ています。

ただ、子どもたちは家の中が温かいので、布団から飛び出して寝ていることが多いですが(-_-;) 

 

さて、2月ももうすぐに終わり、3月が間もなくやってきます。

春が近づくにつれ、徐々に床暖房の設定温度を下げながら、床暖房を止めるタイミングを探っていきたいと思います。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

太陽光発電と蓄電池:停電時の蓄電池自家消費切替方法を確認

ブログを見ていただきありがとうございます。

普通のサラリーマンが横浜市内に注文住宅(一条工務店 i-cube)を建てた体験記やその後の住みごこちについて書いています。

 

今回は、お気に入り設備である蓄電池について、災害時の停電などで電気が使えなくなってしまったときに、分電盤で自家消費に切り替える方法を確認してみました。

 

2月13日深夜に発生した地震を新居で体感し、造り付け家具が大半のため家具の転倒などの心配は比較的低いのは分かったものの、停電が発生した地域があったことを考えると、せっかく採用した蓄電池がいざというときに使えるように、停電時の操作方法を改めて確認してみることにしました。

 

いざというときに 備えあれば憂いなしですからね。

 

 

 

1.住宅の概要

我が家の簡単な紹介です。一条工務店というハウスメーカーで建てた家に住んでいます。蓄電池がお気に入りの設備です。

 

  • 一条工務店 アイキューブ
  • 総二階建て 延床約33坪
  • 全館床暖房 さらぽか
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人)

 

2.蓄電池のメリット

引っ越してからまだ2か月ちょっとしか経っていないので、蓄電池を使う生活に慣れたわけではないですが、生活してみて少しずつ分かってきた蓄電池のメリットを書き出してみました。(当たり前のことも含まれていますが)

 

  1. 電気の安い深夜に充電して昼間の電気代が高い時間に放電して使用するため、電気代の差分だけお得
  2. 電気をたくさん使う時間帯は、蓄電池からの放電で一部まかなうので、買電の契約アンペアが少し小さくても大丈夫
  3. 停電時も太陽光発電があれば、昼間充電して夜中に使える

 

 

3.一条工務店蓄電池ユニット 停電時の切替方法

さて、先日の地震が起きてから、我が家の蓄電池は停電時に手動で切り替え動作を実施する必要があることを思い出しました。

オプションで自動切替機能を採用するほうがよかったんですが、それに気づいたのは着手承認後だったので、契約変更の追加料金が発生するということもあり、断念しました。

 

自動切替機能が無いと、神奈川県の蓄電池の補助金ももらえなかったという残念な内容を過去記事に書いていますので、お時間あればご参考にしてください。

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

ということで、あくまで我が家の配置などがベースになってしまいますが、停電時に蓄電池を手動で切り替える方法を確認してみました。

 

まず、我が家の場合は蓄電池の分電盤は通常の分電盤と一緒に洗面所の壁に設置しました。

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向かって右側が通常の分電盤で、左側が蓄電池の分電盤です。

 

蓄電池の分電盤を開けるとこんな感じです。

 

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一番右側の切り替えスイッチが停電時に切り替えるスイッチです。

 

よく見ると、

 

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ちゃんと書いてありました!親切ですね!

 

停電になったらこのスイッチを切り替えたらいいようです。

 

ただ、普段から蓄電池の電気を使うことができるので、もしかしたらこのスイッチは蓄電池の分電盤内にある30Aと50Aのブレーカーを切り替えるだけかも?

 

今度時間あるときに電気図面確認しておきたいと思います。

 

4.まとめ

停電時の蓄電池の切り替え方法を調べてみました

蓄電池がある生活はお得+非常時に備えた安心感があります

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2021年1月【一条工務店 i-cube 横浜 5人家族】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に一条工務店のアイキューブを横浜(海の近くではなく奥の方)に建てました。

全館床暖房に一目惚れして一条工務店のアイキューブを建てたました。

さらに夏に涼しい床冷房が使える「さらぽか」というオプションを付けました。

さらぽかについては一条工務店のHPを見てみてください。

www.ichijo.co.jp

 

ただし、快適な設備は電気代などのランニングコストが気になるところです。

家を建てる前から電気代がどれくらいになるか少し気になっていたので、引っ越し以降、毎月の電気代を記録していくことにしました。

 

今回は2020年12月中旬~2021年1月中旬の1か月分の電気代です。

今季一番の寒波が来たこともあり、暖房費の観点では少し厳しい条件だったと思います。

 

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1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

  • 全館床暖房(一条工務店 アイキューブ)
  • 総二階建て 延床約33坪(吹き抜け無し)
  • さらぽか 1F 24℃ 2F 24℃(快適設定)
  • 太陽光発電 7.5kW搭載、申請 5.5kW(余剰売電)
  • 蓄電池 7.04kW(深夜料金で充電、日中放電)
  • 家族5人(子ども3人は小学生以下なので日中はLDKでほぼ過ごしてます)

 

さらぽか設定は引っ越し直後は1Fを26℃設定にしていたのですが、子どもたちが暑いと言うので、2Fと同様に24℃設定に統一しました。

 

また、さらぽかの設定は「快適」。

ときどき「ひかえめ」に切り替えて様子を見ているのですが、体感では変化を基本的に感じないので電気代として大きな違いがありそうであれば「ひかえめ」設定に今後はしようかと考え中。

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約したときに、東京電力で契約が標準ということで、そのまま契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

最近、九州電力JALが提携したプランのチラシが届いたこともあり、引っ越してまだ1か月少々ですが乗り換えを検討中。

 

売電は、10年間の固定買取が終了するときに、できるだけ高く買い取ってくれる電力会社と契約しようと思っていますが、10年後に電気がどのように使われているかによるかもしれません。

 

3.2021年1月の電気使用量

使用量:623Wh@31日間(12月17日~1月16日)

請求額:13,836円

 

 

 

〇感想

オール電化に引っ越してから初めて1か月分の電気代請求となりました。

ただ、オール電化なのでガス代込み+床暖房とさらぽかで温度/湿度ともに快適に過ごしていると考えると、とても満足な金額かなと思います。

ちなみに、昨年のマンション時代の電気代・ガス代を調べてみたところ、

合計で約1万2千円くらいでした。

 

全館床暖房のメリットは、今後子どもが大きくなって各自の部屋で過ごす時間が長くなっても、暖房費が増えるリスクがほとんどないところですね。

 

4.2021年1月の売電額

売電量:438kWh@31日間(12月17日~1月16日)

売電額:9,198円

(買取価格(2020年度契約):21円@1kWh

 

〇感想

売電額について、期間中に雨はほとんど降らなかったですが、天気がすぐれない日も週に1,2日ぐらいあったので、発電量としては平均くらいなのかなと思います。

売電単価が日中の電気代25円/kWhよりも低いので、余剰売電をしています。

自己消費量について、正確な量は分かりませんが、これまでの発電量と売電量から計算してみると、おおよそ売電量の3割くらいかなと思います。

 

なので、以下の2つのことが言えそうです。

一条工務店に事前に計算してもらった太陽光発電の発電量よりは発電してそう

太陽光発電の余剰売電込みであれば、さらぽか採用した全館床暖の電気代はマンション時代の電気代+ガス代とあまり代わらない。

 

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5.2021年1月のまとめ

高気密高断熱住宅に引っ越して、初めてまるまる一か月分の電気代の請求が来ました。

また、太陽光発電の発電量も1カ月分の実績ができました。天気により発電量がほぼゼロになる日もあることを知り、太陽光発電のギャンブル的な側面にも触れました。

 

今後も高気密高断熱を上手く活かして、健康的にかつエコに生活する習慣を引き続き探っていきたいと思います。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

オール電化と太陽光発電と蓄電池の実績報告 2020年12月【一条工務店 i-cube 5人家族】

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年12月に一条工務店のアイキューブを横浜(海の近くではなく奥の方)に建てました。

全館床暖房が気に入って一条工務店のアイキューブを建てたのですが、家を建てる前から電気代がどれくらいになるか少し気になっていたので、毎月の電気代を記録していくことにしたいと思います。

 

それでは、12月中旬に引っ越したので、12月分の実績報告は検針日までの約1週間と短期間の電気代のため暫定的な扱いになりますが、1か月分の値段に概算で計算したおおよその1か月の電気代も推測してみました。

 

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次回以降は電力会社の検針日を基準に毎月の実績をまとめていきたいと思います。

 

 

 

1.我が家の設備と生活スタイルの特徴

電気料金に関わる設備は主に以下の条件です。

 

2.電力会社と契約プラン

一条工務店で契約したときに、まず最初は東京電力で契約と言われましたので、素直にそのまま契約しています。

 

電力会社:東京電力エナジーパートナー株式会社

契約プラン:スマートライフL 10kVA

 

後々は、買電は安いところが出てきたら乗り換えてもいいかなと考えています。

 

売電は、10年間の固定買取が終了するときに、できるだけ高く買い取ってくれる電力会社と契約しようと思っていますが、10年後に電気がどのように使われているかによるかもしれません。

電気自動車が当たり前になり、電気自動車が大容量の蓄電池代わりになっているとしたら、太陽光発電分は売らずに自己消費に回すことになるのかも?

 

3.2020年12月の電気使用量

使用量:110kWh@7日間

請求額:2,819円

 

31日間換算:12,484円

(7日間の使用量を31日分に換算)

 

〇感想

引き渡しから数日間はすごく温かい日が続いたため、床暖房にあまり電気を使用していなかったと思われます。

ただ、オール電化なのでガス代込み+床暖房とさらぽかで温度/湿度ともに快適に過ごしていると考えると、とても満足な金額かなと思います。

 

4.2020年12月の売電額

売電量:92kWh@7日間

売電額:1,932円

(買取価格(2020年契約):21年@1kWh

 

31日換算:8,556円

 

〇感想

売電額についても7日間と短い期間の金額のため、天候の影響が大きいと思われます。もう少し正確な数字は来月以降から確認してきたいと思います。

やはりお給料以外の収入が発生するというのはちょっとお得な気分です。

太陽光パネルと蓄電池に先払いしている状態なので、収入というよりは取り戻している状態ではありますが。

 

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5.2020年12月のまとめ

高気密高断熱住宅、さらぽか、床暖房、太陽光発電、蓄電池、エコキュート、数えだしたらきりがないですが、初めてのこと尽くしで、どうしたらエコで節約しながら生活できるかまだ手探りの状態です。

新しい家を楽しみつつ、快適な生活を送りながら、電気代も適度に節約していければと思います。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。