昨日より良い明日へ~Searching for Better Life~【一条工務店i-cube と英語学習などのブログ】

一条工務店一戸建てマイホーム、投資による資産形成、英語などの自己研鑽の学習のブログ

一条工務店で家を建てる(16):梅雨ですが基礎工事始まりました

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

先日梅雨の間の晴れ間に地鎮祭を開催したのも束の間、

 

 realestatehouse.hatenablog.com

 

 

いよいよ基礎工事が始まりました。

 

仮設トイレが設置されているのを見ると、工事が始まったんだなと一目でわかります。

 

また、自分の名前が入った工事看板を見ると、いよいよだなと実感しました。

 

 基礎工事とはいえ、一条工務店の名前が入った柵が土地の周りを囲み、

一世一代の家づくりの始まりです。

できる限り足を運んで、家づくりを楽しみたいと思います。

 

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地鎮祭の時に確認した、建物の敷地範囲を示す地縄はもうなく、

ベタ基礎のためにコンクリートを流し込む範囲の土を掘削して取り出す途中のようでした。

梅雨真っ最中の工事ということもあり、掘削した範囲は前日の雨がたまり水たまりになっていました。

コンクリートを流し込む日程も天気をにらみながらの工事になるんだと思いますが、土建屋さんには安全第一で工事を進めてもらいたいです。

 

さて、基礎着工までに少し慌てたことや知らなかったことなど、簡単に共有しておきたいと思います。

 

 

 

・着手金の入金時期

6月入ってすぐ建築確認申請がおりたのですが、当初新型コロナの影響もあるためもっと遅れると思っていたので、着手金支払いのための銀行でのローン契約日程調整に少しドタバタしました。

通常であれば、上棟の何日前という具合に決まっているものの、今回は新型コロナの影響もあり、できるだけ早く振り込んでくれればよいと一条工務店からも言われていました。

ただ、さすがに着手金が振り込まれていないと工事着工はできないので、着工前までに着手金を支払うためには、スケジュール的な猶予は2週間程度しかなかったので、すかさず銀行の担当の方と相談してローン契約を行いました。

 

・建築予定地の水道契約

古家付きで購入した土地でしたので、古家解体工事を事前に実施していました。

 

解体工事のときに埃などが舞い上がらないように、適宜水をまいて工事をしていただいたのですが、その際の水道代は施主負担ということで一時的に水道を通してんです。

 

解体工事完了後、一時的に通していた水道の利用停止を忘れていたため、5月末頃に水道の基本料金だけの請求が届き、水道の利用停止をしていないことに気づきました。

 

水道の利用開始連絡は解体業者の方に委任して実施していたため、すっかり自分で利用停止しなければいけないことを忘れていました。皆さんも同じような状況の場合注意してください。

 

地鎮祭の隣人挨拶で不在のときのお手紙

地鎮祭をやることは早くから決めており、周囲の方々へのご挨拶についても実施することは分かっていたのですが、ご挨拶したときに相手が不在だった場合の、ご挨拶の代わりのお手紙を準備するのを直前まで忘れていました。

手紙用の便せんや封筒、ご挨拶の文面を考えるのは意外と時間がかかったので、余裕を持って準備することをお勧めします。

 

 

 引き続き基礎工事が進捗したら情報共有していきたいと思います。

 

最後まで読んだ頂きありがとうございました。

 

2019年度の楽天ふるさと納税の実績 やっぱりお得感有

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

今回は日ごろからささやかな楽しみにしているふるさと納税の2019年実績についてまとめてみました。

 

先日会社を通じて2020年度の住民税の通知書が届きました。

毎年通知書を見ると、寄付金の税控除額が記載されているので、ふるさと納税でどれだけお得になったかと思い返すタイミングです。

 

横浜市に住んでいますが、横浜市は住民税が多いと言われているので、せめてもの節税と思いふるさと納税をやっています。

 

ちなみに、横浜市では”横浜みどり税”として900円、震災対策事業の財源確保として市民税・県民税がそれぞれ500円ずつ引き上げられているようです。

 

横浜市に緑が増えるのも、震災からの復興事業に税金が使われるのも大賛成ですが、利用できる制度は利用して節税もしていきたいと思います。

 

 

 

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1.2019年度ふるさと納税

 

さっそくですが、2019年度のふるさと納税による寄付金税控除額は88,003円でした。

 

2017年度よりふるさと納税を始めましたが大体毎年これくらいの金額にしています。

 

寄付金額としては9万円でしたが、ワンストップ制度の利用料として2000円かかるので、税控除額としては9万円から2000円を引いた8万8千円ですね。

3円の端数の理由は詳しくは分かりません。。

 

 

2.ふるさと納税の返礼品による節税効果

 

ふるさと納税の返礼品は2019年4月の法改正以降、返礼割合が寄付金の3割以下になるように定められたようです。(総務省HPより

 

よって、大雑把に2019年度のふるさと納税の節税効果を計算すると、

 

寄付金控除額 × 0.3 = 88,003 円 × 0.3 = 約26,400円

 

ということになります。

寄付金に対してお得な返礼品を用意してくれている自治体に寄付することが前提の仮の計算ですが。

 

私の場合は食料品の返礼品などを選ぶことが多いので、金銭的な効果のみでなく、普段地元ではなかなか買うことが無いような食料が手に入るのでとてもお得感があります。

 

 

3.楽天ふるさと納税による節税効果(楽天ポイント換算)

 

さて、ここからは私が利用している楽天ふるさと納税で手に入った楽天ポイントの視点で節税効果を確認してみます。

 

ご存じの方も多いと思いますが、楽天市場からふるさと納税を行う際に、楽天の色々なサービスを利用していると、楽天ポイントの還元率(SPU)が上がります。

 

2019年度の楽天ポイントの還元率は以下でした。

 

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楽天会員に加えて、楽天カード楽天モバイルを利用しているので、還元率はその時点で5%となります。

 

さらに、0か5のつく日に楽天市場アプリから購入すると還元率が上がるので、ふるさと納税を行う日はある程度決めています。

 

なお、2019年6月までは楽天市場アプリから注文すると+1倍でしたが、7月以降は半分の+0.5倍になってしまったので、少し還元率が下がっています。

 

そして以下が2019年度のふるさと納税から得られた楽天ポイントです。

 

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月々得られる楽天ポイントでの実感はあまりありませんが、年間をまとめてみると結構なポイントがもらえていることがわかります。

 

 

 

 

4.返礼品と楽天ポイントを合わせた節税効果

 

返礼品と楽天ポイントを合わせた節税効果は以下となりました。

 

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3割から4割程度の節税効果があるということになりました。

 

まだふるさと納税をしたことがない方はぜひ試してみてはどうでしょうか?

サラリーマンの方は節税できる数少ない方法だそうですよ。

 

2020年のふるさと納税も毎月コツコツと続けておりますので、来年控除額が決まるころに実績を共有したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

一条工務店で家を建てる(15):地鎮祭、梅雨入りしたけど晴れた日にできました

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

2020年11月末頃に横浜市一条工務店のi-cubeを建築予定です。

今月初めに建築確認申請が無事におり、この度地鎮祭を行いました。

 

6月11日頃に関東地方も梅雨入りし、昨日も横浜市は雨でしたが、本日は絵にかいたような晴天に恵まれました。

朝9時から地鎮祭を行いましたが、朝9時の時点ですでに日差しが強く、立っているだけで汗をじわっとかく陽気でした。

 

天気が良すぎたので、ビーチパラソルのような大きな傘を用意していただきました。

 

また、人生で初めての地鎮祭でしたので、知らないことがたくさんでしたが、神社の神主さんが丁寧に教えていただき、無事に終えることが出来ました。

 

家づくりの記録として、またこれから地鎮祭を行う方との情報共有として簡単にまとめておきます。

 

 

 

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1.地鎮祭をやるかどうか

 

地域柄や施主さんの考え方によるところが大きいと思いますが、私の営業担当さんの感覚では、私が建築を予定している地域では、地鎮祭をやる人の割合は半分程度だそうです。

私の場合は、一生に一度の経験になるだろうし、とりあえず何でもやってみることをモットーにしているので、地鎮祭も初めからやるつもりでした。

 

2.地鎮祭を行う時期

 

工事着工前までに実施できれば時期はいつでも良いと聞きました。

だいたいは大安や友引にあたる週末に行われることが多いようです。

 

結婚式でも週末の大安や友引は人気ですよね。

プレミアムフライデーなどの新しいイベントはなかなか定着しませんが、大安吉日という考え方は日本人にある程度根付いている文化なので、そういう昔からある考え方を上手く活かしたイベントがヒットするような気がします。

 

ちなみに一条工務店の場合、地鎮祭に参加していただける工事課の方が日曜休みらしく、日曜日に地鎮祭を行うことはできないと言われました。

そのため、週末休みに地鎮祭を実施しようとすると、土曜日の大安や友引などを狙う必要がありますので、ある程度前もって日取りを決めて予約するのがおすすめです。

 

私の場合は4月上旬に本日の地鎮祭を予約しましたので、約2か月前の予約でした。

 

 

3.地鎮祭をお願いした神社

 

私も妻も家を建てる地域の出身ではないため、地元の神社にお願いするという考え方はもともとありませんでした。

 

なので、一条工務店に紹介してもらった神社にお願いすることにしました。

 

安全祈願に値段は関係ないと信じたいですが、お願いする神社によって納める初穂料はもちろん違うので、今回は比較的お手軽に実施できる神社にお願いしました。

 

 

4.地鎮祭の内容

 

神主さんが都度説明しながら進めていただけたので、滞りなく終えることが出来ました。

 

時間としては約30分程度でした。

 

施主が参加する部分としては、盛った砂を3回「エイ、エイ、エイ」と鍬で掘るところと、玉串をお供えするところ、最後にお神酒をいただくところぐらいでした。

 

ちなみに、盛った砂を崩していく儀式の中の、鎌を使う役は設計士さんが担当するのが通例のようで、着手承認依頼久しぶりに設計担当の方にお会いしました。

 

30分くらいの地鎮祭のためにわざわざ来ていただきありがたかったです。

 

 

5.ご近所へのご挨拶

 

地鎮祭が終わったあと、ご近所の方々への挨拶に伺いました。

 

両隣と向かいと裏の3軒ずつの合計8軒のお宅にご挨拶しました。

新型コロナのこともあり、8軒中6軒の方には直接お会いしてご挨拶出来ました。

 

残念ながらお会いできなかった2軒のお宅にも、お手紙と粗品をポストに入れさせていただきました。

粗品については一条工務店のほうで準備していただけたので、大変助かりました。

 

お会いできなかったお宅の方とは、また改めてお会いしたときにご挨拶できたらと思っています。

 

6.お供え物など

地鎮祭のお供え物は、希望すれば持ち帰ることが出来ました。

 

お供え物は野菜や果物でしたし、せっかくなので縁起物としてありがたくいただくこととしました。

 

ということで、時間としてはご近所の方への挨拶も含めて一時間程度で終わったのですが、初めての体験で子どもたち3人と妻ともども、楽しんで地鎮祭を終えることが出来ました。

 

今後の工事についても事故なく無事に終えることが出来ることを願っております。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

注文住宅はぜいたく?横浜市で家を建てるハードルを越える勇気

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のi-cubeを2020年11月頃に横浜市に建築予定です。

新型コロナの影響で着手承諾が約1か月遅れましたが、もうじき着工予定です。

 

今回は「注文住宅はぜいたくなの?」という疑問について考えてみたいと思います。

 

注文住宅を建てようと決めるまでに、過去何度かあきらめたという方はいませんか?

 

私の場合は現在所有のマンション購入前に一度注文住宅を建てたいと思ったことがありました。

ただ、訪れた住宅展示場のモデルハウスで、横浜市の土地の高さとハウスメーカーの営業担当さんから聞いた家の値段にビビってしまい、そっこーであきらめました。

 

その経験から、「注文住宅はぜいたくだ」、「土地を持っている人が注文住宅を建てるんだ」、「お金に余裕がある人が注文住宅を建てるんだ」という個人的な先入観が生まれたと思います。

 

注文住宅を諦めてから約5年、もう一度注文住宅を建てようと今回一念発起し、何とか今回は注文住宅を建てると決める心のハードルを越えることが出来ました。

 

そんな経験から、注文住宅を建てると決めるために、越えなければならない悩みがあったと個人的に思うので、簡単にまとめておきたいと思います。

 

同じように、注文住宅を建てようとしていて悩んでいる方に少しでも参考になればうれしいです。

 

 

 

 

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写真ACより

 

 

1.注文住宅はぜいたく?

 

私が建築を予定している横浜市では「注文住宅はぜいたく」、「もともと土地を持ってる人が建てるもの」と言われることが多いと感じています。

 

少なくとも、初めて横浜市内の住宅展示場に行ったとき、土地から探していますと伝えたとたん、「高いですよ」「予算はどれくらいですか」「年収はいくらですか」とお金の話になったと記憶しています。

 

職場で話をしていても、注文住宅を建てた人はごく一部で、横浜市の中でも比較的土地が安い地域で建てた人がいるぐらいです。

(そんな私も横浜市の端っこのほうに建築予定です。)

 

一戸建てが良いという人は一定数いるので、そんな人たちの多くは建売住宅を購入しているように思います。

 

私の場合も最初は建売住宅を見てみたのですが、子ども3人に一人一部屋与えたい、少し広めの庭が欲しい、来客用のちょっとした和室が1階に欲しいなど、要望に合う建売とは出会えませんでした。

 

そんな私はこんな風に考えました。

 

「家が高いのではなくて土地が高いんだ。土地を優先して家を妥協するのではなく、欲しい家の予算を先に決めて、土地に出せる予算内で土地を探そう」

 

こう考えると、「注文住宅はぜいたく」という自分の中の先入観にとらわれることなく、家づくりをある程度楽しみながら進めることが出来ました。

 

もちろん、限られた予算の中で立地などを重視した結果、建売住宅を選択する人がいることも十分理解できます。

 

なので、「注文住宅はぜいたく」と考えるのではなく、家の間取りや仕様を重視した結果、注文住宅を選んだという気持ちで家づくりを進めました。

 

 

2.土地が安い地域と高い地域の違い

注文住宅を建てようと決めてからも悩みは出てきました。

 

それは、ネットなどで他の方の家づくりの記録を見始めると、土地の広さや家の広さなどが気になってしまう、ということです。

 

過去記事でも書いていますが、横浜市に住んでいて、日ごろから建売住宅の間取りのチラシを見ているせいか、平均的な広さの30坪くらいの2階建ての家にしようかと家づくりを始めました。

 

しかし、ネットでは35坪や40坪などの家も普通に見ますし、大きな平屋の家もよく見ます。

 

そうすると、どうしても余裕のある大きな間取りが良く見えてきてしまいます。

 

一条工務店から貸し出される家づくりタブレットで見ることができる、建築事例を見てみても、40坪近い大きさの家が多く、ときどきため息まじりに見ていました。

 

こればっかりは予算と相談して決めるしかありませんでした。

 

ただ、このハウスメーカーだと30坪くらいの家になるけど、別のハウスメーカーでは33坪くらいの家が建てられる、というような状況は良くありました。

 

注文住宅は良くも悪くも、契約するハウスメーカー工務店によって同じ予算でも大きな家になったり小さな家になったりするので、そこは家の仕様や性能を重視するか、家の大きさを重視するか、それぞれの考え方で決めるところだと思います。

 

 

3.親が心配する

 

私は地方の出身です。

「横浜で注文住宅を建てようと思ってて、価格的には土地と建物それぞれ3000万円くらいで合計6000万円はかかりそう」 と軽い気持ちで自分の親に伝えたとき、「そんな高い買い物本気でするのか?」と驚かれました。

 

そうです。高いんです。住宅ローンの返済は頑張らないといけません。

(もちろん全額ローンで購入するわけでありませんが。。)

  

確かに、地方で暮らす私の親にとっては、土地と家にそんなにかけることは信じられないんだと思います。 

 

ただし、地方とは仕事の環境や生活環境も違うので、地方に住んでいる親にはわからないことも多いと思います。

 

ハウスメーカーの営業さんからは親御さんの同意は得られていますか?と聞かれることもありました。

やはり、高い買い物なので親から反対されるということが時々あるようです。

 

住宅ローンを借りるのも返すのも自分なので、私の場合は最終的には自分で決めて親にも頑張れと言ってもらいました。

 

 

どうでしょうか、私が経験した悩みでしたが、同じような悩みを持っている方はいらっしゃるでしょうか。

何事もやってみるをモットーに、来月からの着工以降も家づくりを楽しんでいきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

注文住宅を建てるときに感じる矛盾:土地は一期一会?土地選びの悩み

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のi-cubeを2020年11月頃に横浜市に建築予定です。

現在は着手承認を終え、基礎着工前の地鎮祭に向けて準備中です。

 

さて、古家の解体からはや3か月近く経ち、雑草を家族全員で抜くこと2回、もう少しで地鎮祭を迎えようとしているところで、土地選びで悩んだことについて思い返し、まとめてみたいと思います。

 

注文住宅を建てるにあたって、一番最初のハードルが土地探しですよね。

親族から土地を譲り受けたり、あらかじめもう土地を持っていらっしゃる方は土地選びであまり悩むことは無いと思いますが、土地を持ってない人にとって、土地探しはハウスメーカー工務店を選ぶのと同じもしくはそれ以上に難しいと思います。

 

個人的の体験談ではありますが、現在土地選びで悩んでいる方に対して、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

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写真AC

 

1.土地探しはハウスメーカー工務店と一緒にさがすべき?

よく聞く言葉ではないですか?

どんなことにもメリットとデメリットがあるように、ハウスメーカーと行う土地探しもメリットデメリットがありました。

 

メリット

・欲しい家を建てられるか?という視点で土地を探してくれる

ハウスメーカーの不動産部門が探してくれると手間が少ない

・個人で探すよりも情報が早い、多い

ハウスメーカーの営業担当が宅建資格者だと不動産屋と同等の情報を持っている

 

デメリット

ハウスメーカーと付き合いがある不動産屋を紹介されるため、紹介料が安い不動産屋に頼むことが出来ない

・複数のハウスメーカーで検討中の場合、同じ土地に対して違う意見が出るため悩む

 

 

まず個人的に大きなメリットだったのは、知識不足の状態で不動産屋に行くと、自分では見つけることが出来ない悪条件を指摘してくれることでした。

 

2.土地探しの体験談

 

こんな体験談があります。

 

個人的にはいい土地だと思ってハウスメーカーの営業担当に相談してみたのですが、営業担当の方が現地を確認してみたところ、土地の擁壁に問題があり、外構工事に大きな費用が発生する可能性が高いことがわかりました。

物件を売っている不動産屋に営業担当の方が確認してくれたのですが、不動産屋は分かっていて物件を売っていました。

ネットなど一般公開している情報には擁壁の遣り替えが必要なことは記載せず、個別に金額を相談するつもりで値段設定しており、擁壁の遣り替え分程度は必要であれば値引きするというのです。

不動産業界ではある程度よくあることみたいなのですが、言わなければ教えてもらえなかったかもしれないという不安が残り、その物件は購入しないことにしました。

 

3.ハウスメーカーによって同じ土地でも言うことが違う

 

これには少し混乱してしまい、家探しに対する熱が一瞬失われかけました。

 

土地探しからの人にとっては多少あるあるだと思うんですが、どうでしょうか?

土地探しとハウスメーカー探しを並行して行ったんですが、土地の情報はある程度どのハウスメーカーに行っても同じような情報が出てきました。

 

そして、同じ土地なのに、ハウスメーカーによって言うことが違うので家づくり初心者だった私はかなり混乱しました。

 

私が当時検討していたハウスメーカーのそれぞれの担当者の意見は以下のような感じでした。

 

なお、その土地は新規分譲で、2m越えの擁壁がある土地でした。

 

一条工務店

 擁壁の検査記録に問題なければ建築可能。ただし、土地の地盤が弱い可能性があるので、地盤改良が必要な可能性が高い。

 

住友林業

 擁壁の下の土地の地盤調査が出来ないので建築不可。別の土地を探しましょう。

 

住友不動産

 建築可能と思われる。プランを描いて提案します。

 

・ウィザースホーム:

 工事費用が高くなる土地です。別の土地を見つけてきたのでこの土地はいかがですか?

 

 

今となっては、ハウスメーカー各社がどのようなところに力を入れており、得意不得意や会社の方針などもあって異なる意見が出てきたんだろうなと考えることが出来ますが、家づくり検討当初の私は、本当のことを言っているハウスメーカーとうそを言っているハウスメーカーがいるのではないかと疑心暗鬼になってしまいました。

 

4.結局は利害関係により言うことは変わるので自分で判断するしかない

 

あまり参考にならない結論になってしまいますが、やはり最後は自分が納得できるまで考えて決めるしかないというのが私の結論です。

 

というのも、ハウスメーカーの営業さんも結局は会社の方針に合わないような土地を勧めることはしないですし、多少デメリットがある土地だとしても、総予算に対して家の予算を確保できるような価格の土地を紹介するからです。

 

一条工務店と契約して土地探しをしている中で、最初はおすすめしないと言われた土地がありましたが、一条工務店提携の不動産屋がその土地を進めてきたときは、その土地でも良いという流れになりました。

たぶん他に良い土地が見つかっていなかったので、その土地でもしょうがないという流れだったんだと思いますが、土地を買う側からしてみたら、一生に一度の買い物でいきなり妥協することはできず、その土地は見送りました。

 

最後は自分が納得のいく土地を購入することで、不満が無い土地を買うことが出来ました。

 

現在土地を探している皆さんも、最後は自分が納得できる土地を購入することをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一条工務店の蓄電池 神奈川県の蓄電池補助金申請にはオプション採用が必要

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

一条工務店のi-cubeを2020年年末ごろに横浜市内で建築予定です。

太陽光発電と蓄電池のパッケージオプションを採用する予定のため、神奈川県が実施している蓄電池補助金を申請するつもりでした。

 

新型コロナウイルスの影響で延期されていた2020年度の補助金申請が6月8日に開始となったことは以下の前回の記事に書きました。

そして、神奈川県の蓄電池補助金の申請条件の中に、「操作を行うことなく、蓄電システムから住宅等へ給電できること(自動切り替え)」という記載があったため、自動切り替え器の採用をしなかった我が家は対象外になってしまうのか?という懸念を共有しました。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

 

営業担当の方から一条工務店の本社や神奈川県の方に確認していただいたところ、やはり自動切り替え器のオプションを採用しなければならないことがわかりました。

 

これが着手承諾を行う前だったら、自動切り替え器のオプションを採用するという修正だけで済むのですが、すでに着手承諾後のため、契約変更や電気図面変更など、オプション採用以外の費用が発生してしまいます。

 

ちなみに、自動切り替え器のオプション金額は10万円です。

 

オプション代に加えて契約変更費用のようなものが必要になるらしいので、神奈川県の蓄電池補助金の15万円に限りなく近い追加費用がかかる見込みです。

 

金額的な面では補助金をもらって自動切り替え器のオプションを採用できるというような状況になりました。

 

実は自動切り替え器は採用するかしないかを一度迷い、10万円をかけてまで採用するオプションではないような気がしたので、採用を見送りました。

 

関東地方に大学から引っ越してきてすでに15年以上経ちますが、台風や地震などの災害時の停電を除けば、ほとんど停電で困った記憶がありませんでした。

 

そのため、停電になるときはほぼ自然災害が発生していると考えたので、自動切り替え器が働いて色々な家電や設備が何事もなく動き続けてしまうよりは、手動で蓄電池からの給電に切り替え、一度停止してしまった家電や設備を必要なものから起動していく手順になるのかなと想像しました。

 

しかし、補助金の条件の中に自動切り替え機能が必須というような条件が入ってくるということは、何かしらまだ気づいていないメリットがあるのだと思います。

 

ということで、自動切り替え器を追加で採用する変更契約をして補助金申請をすることも検討中ですが、現在作成済みの電気配線図のまま補助金申請できないので、図面再作成までの間に補助金の申し込みが予定件数に達してしまわないか心配しています。

 

神奈川県のHPによると今年の予定件数は以下のようになっているようです。

 

第1期:令和2年6月8日から令和2年9月11日まで(380件程度)
第2期:令和2年9月14日から令和2年11月13日まで(220件程度)     
第3期:令和2年11月16日から令和3年2月12日まで(100件程度)

神奈川県HPより

 

6月10日(水)時点ではまだ締め切りというような記載はなかったですが、郵送のみの応募となっているため、あるとき急に応募件数が予定件数に到達すると思われます。

 

さて、時間的な余裕はほとんどない状況ではありますが、残り少ない時間で自動切り替え器追加オプションを採用するかしないか、悩んでみたいと思います。

 

なお、現在着手承諾前で蓄電池オプションを採用予定の方で、お住いの自治体に補助金申請を予定されている方は、今一度申請条件を確認してみることをお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

一条工務店で家を建てる(14):建築確認申請がおりるまで。蓄電池補助金申請は条件満たさず?

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

 

久しぶりに家づくりが一歩進展したので、家づくり記録の共有です。

また、先日以下の過去記事で書いた神奈川県の蓄電池補助金についてですが、私が現在一条工務店との契約で契約している蓄電池が対象とならない可能性があることがわかりました。

 

 

realestatehouse.hatenablog.com

 

それではそれぞれについて、簡単に情報共有します。

 

 

 

1.着手承諾から建築確認申請がおりるまで

着手承諾はもともと今年の3月末に予定していたのですが、新型コロナウイルスの影響により一条工務店のフィリピン工場の操業が一時かなり低下してしまったため、着手承諾用の図面作成に遅れが生じ、実際に着手承諾を行うことが出来たのが、4月末でした。

よって、この時点で約1か月の遅れです。

 

次に、着手承諾はしたものの、次は建築確認申請の書類作成が遅れる状況となりました。

フィリピンにおける新型コロナウイルス感染予防のためのロックダウンもたびたび期限が延長され、書類作成を待つこと1か月以上。

 

ですが、とうとう先日建築確認申請がおりたとの連絡がありました。

書類作成を待っていたつもりだったんですが、書類は少しずつ作成が進んでいたようで、すでに建築確認申請も実施しており、そして建築確認申請がおりたようです。

 

新型コロナウイルスの影響で、行政の書類審査も平常時よりも時間がかかるのではないかと心配しておりましたが、着手承諾から建築確認申請がおりるまでに1か月強という期間は、おおよそ平均的な期間ではないでしょうか?

 

契約時に一条工務店からいただいた建築スケジュールでも1か月程度の期間が確保されていたので、着手承諾~建築確認申請がおりるまでの期間だけで見ると、遅れはほとんど発生していないことになります。

 

さて、建築確認申請がおりたということは、次は施主の出番になります。

工事着手金を支払わなければ一条工務店は基礎着工できませんので、さっそく住宅ローン融資を受ける予定の銀行へ着手金分の契約に行かなければなりません。

 

新型コロナウイルスの影響で4,5月と滞っていた仕事を猛烈にキャッチアップしようと計画していましたが、来週にでも銀行に行くために半日程度休暇を取る調整が必要になりそうです。

 

うれしい悲鳴ですが、これも家づくりを滞りなく進めるためと思い、頑張りたいと思います。

 

2.蓄電池補助金の条件は「自動切替」機能付き?

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(写真ACより)

 

さて、蓄電池補助金については新しい情報がありました。

神奈川県のHPを確認したところ、蓄電池の機能に係る要件として以下の記載がありました。

 

(1) 停電時においても操作を行うことなく、太陽光発電システムで発電された電力
を蓄電システムに充電することが可能であること。
(2) 停電時においても操作を行うことなく、蓄電システムに充電した電力を、補助
事業を実施する住宅等で、通常時に使用可能な電気機器の全部又は一部に使用する
ことが可能であること。

(上述の要件は実施要領より抜粋)

 

(2)の要件は、一条工務店の蓄電池を採用するときに、蓄電池に貯めた電気は特定のコンセントだけなどの制限はなく、全ての電気機器で原則使用できると聞いたので問題なさそうです。

 

問題は(1)の要件です。”停電時においても操作を行うことなく”という条件が何を意味するのかということです。

というのも、停電時には分電盤にて切替操作が必要になると説明を受けているからです。その切替操作が”操作を行うことなく”という条件に引っかかる可能性が高いようです。

 

停電時には切替操作が必要ですという説明を受けたときには、停電はそこまで頻繁に発生するものでは無いので、普段から切替操作を理解さえしておき、もしものためのLEDライト等などがあれば問題ないだろうと考えてました。

 

一条工務店の蓄電池は自動切替にすることもできるようですが、そのためにはオプション料金として追加で10万円がかかるとのことでした。

当時は蓄電池の補助金についてそこまで勉強していなかったので、まさかここにきて条件に引っかかるとは思っていませんでした。

 

補助金を受けるために自動切替に変更するためには、単純にオプション代10万円を追加で支払うだけでなく、着手承諾時に交わした契約の変更が必要になるため、追加費用も発生します。

その場合、神奈川県の令和2年度の蓄電池補助金は15万円ですので、自動切替に変更できるというメリットはあるものの、実質補助金としてはほとんど手元に残らないことになります。

これは悩める状況になってしまいました。

 

現在営業担当の方に現状の手動切替でも補助金対象になるか、営業担当の方に県の方に問合せしてもらっています。

もし現状の手動切替のままでも補助金対象になるようであれば、補助金の申請をしようと思います。

 

3.そもそもの蓄電池の目的

そもそも蓄電池の目的は何でしょうか。

個人的には昼間に太陽光パネルで発電した電力を貯めておき、太陽光発電ができない夜間の電力として使用して電気代を節約するなど、経済性を考えて導入していたりもします。

 

ただし、地球全体でみてもメリットがあるはずなんです。

太陽光発電という自然エネルギー由来の電気で、家庭用の電気の大部分を賄うことが出来ればCO2の排出量を減らすことにもつながるのではないでしょうか。

 

上記のようなメリットを考えたとき、補助金が認定要件としている自動切替機能はどこまで重要なものなんでしょうか?

自動切替にすれば家庭内の機器が停電により電源が落ちることが無くなったりするのでしょうか。

 

これから一条工務店で蓄電池を採用することを計画している方は、”手動切替”と”自動切替”について、自分の住んでいる自治体の補助金の要件も確認しながら、営業担当の方と相談してどちらにするか決めることをお勧めします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。